税理士もりりのひとりごと

税理士もりりがぶつぶつと日ごろの出来事についてひとりごとを綴っていきます





  税理士もりりのひとりごとのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 税理士 > 荒れる士業・・(笑)  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

荒れる士業・・(笑)

2013 - 04/22 [Mon] - 16:28

 今日はネットのニュースを見ていますととても興味深い記事が二つ。どちらも士業に関するものです。

 一つは弁護士さん。元東京弁護士会副会長の弁護士さんが依頼者のお金を着服して逮捕された話。もう一つは、以前にもブログに書いた、脱税請負OB税理士に関するお話しです。

 一つめの弁護士さんのお話の記事はこちらですね。

 元弁護士会副会長「1400万円横領」 被後見人から 東京地検が家宅捜索

 まあ凄い話ですが、弁護士さんってこういう事件多いですよね。この成年後見人を請け負って、その被後見人の財産に手を付けるというケース、ものすごく多いです。しかも判を押したように犯罪を犯すのは弁護士さん。他の成年後見人もこういった事件を起こしているのかも知れませんけど、弁護士さんは金額がでかくて大胆です(笑)。

 これは、やはり法律をある程度熟知し、裁判や刑罰の実態をよく知っているので「自分ならボケた年寄りからカネを少しくらい着服したってうまくごまかせるし、罪に問われることなどありえない」というヘンな過信があるからのような気がしますね。だってもし私が成年後見人になったら、後で親族にゴチャゴチャ言われてもイヤなので着服しようという勇気もありませんが、結構弁護士さんをはじめとして大胆にもやっちゃう人が少なくないですからねぇ。

 それにしても、この事件で驚くのは、この逮捕された弁護士さんの生活。ま、当の弁護士本人が話している内容ですからウソかホントは知りませんが、「手元にあるのは2、3千円。電気がないので暗くなれば寝る」だの「トイレは公園ですませ、食費節約のために仁和(正しくは「庭」。最近ATOKの変換がメチャクチャで本当に困ります)に生えている木の実を食べた」とは。

 記事によれば、バブル期の投資の失敗によるものだそうですが、地方弁護士会の副会長をしたような人でもその程度なんでしょうか・・?さらにはワケがわからないのは、記事の中に「弁済するつもりだが、数百万円の預金をしている銀行通帳が入ったスーツケースを自宅から盗まれており、出金できない」とあるくだり。

 いくら何でもそりゃ、口から出任せを言い過ぎ(笑)。そんなもん、ホンマに盗まれたなり、通帳やカードがなかったとしても、銀行に出向いて本人確認して何らかの手続きを踏めば出金くらいできるでしょうに。そんな「通帳が手元にないからお金が出せない」だなんて、よくそんなええかげんなこと言えますなぁ(笑)。

 時々、こういう本当に遵法意識のカケラもない弁護士さんっていますよね。ホント、なんでなんでしょうね。法律にかかわる仕事ばかりしていると、頭が麻痺しちゃって「法律なんて、んなもん、どーでもええねん。たいしたことあらへん。テキトーにしといても、たいしたことあらへん」って感じになっちゃうんでしょうかね?その辺の、犯罪を犯す弁護士さんの思考がよく分かりません。

 ま、悲惨と言えば悲惨な弁護士さんの犯罪の記事ですが、ま、しょうがないですね。エリートで人生を過ごしてきた人が、投資の失敗という人生のつまづきをきっかけにして一気に転落していった、という感じですね。

 さて、そしてもう一つは脱税請負OB税理士の話。記事の内容はこちらですね

「俺は逮捕されへん」不良国税OBの金貸し顔負け“ナニワ金融道”

 これまた、やりますねぇ(笑)。もう、ここまで来たら笑えます、マンガの世界です。でもカネを稼ぐ人って、こういう犯罪のようなことをやることが一番儲かるという真実をよく分かっているんでしょうね。ホントかウソか、脱税者のリストを手に入れて、その脱税者と顧問契約を結ぶとは。

 そのうえ、その脱税で隠しているカネを借り受けて、他の関与先に貸し付けて、家が建つほど儲けるとは。関与先にカネを貸して儲けていたというあたりは、以前逮捕された神戸の税理士さんの事件と同じような感じですね。やっぱり関与先にカネを貸すと儲かるんでしょうね。そこまでやれば、税理士もヤクザですなぁ(笑)。

 まあこの税理士は、税務署にいた頃からルールや法律を守るつもりが「ゼロ」ですから、なかなかの御仁です(笑)。こんな人が税務署職員で、さらには税務署をクビになった後に税理士をやっていた、というのが驚くばかりです。もう筋金入りの犯罪者、ワルですからね。

 「マルサの話は取られへんけど、料調の話なら取れる」とこの税理士は周りに話していたようですね。ま、そういう情報源を持っているところが、OB税理士さんの一番の強みですよね。「情報はおれの宝」と言っていたようですが、まさに「金を生むお宝」ですよね。

 あるOB税理士が「懲戒免職になった時点で現役との関係は切れているはずで、内部情報が取れたなんて考えられない」と話しているようですが、ウソつけ、って思いますよね(笑)。そんなもの、同期や部下の連中に電話かけて「おごってやるから飲みに行かない?」とか「情報くれたらたんまりとお礼はするよ」と持ちかければ、乗ってくる連中は少なからずいますよ。税務署職員と言ったって、お金の魅力には弱いですよ、そりゃ。

 普通に考えれば、どこかで署内部の情報とつながっていたんでしょうね。「脱税者のリスト」なんて、どう考えたって税務署内部とつながっているOB税理士以外、手に入れようがないですからね。今回、このOB税理士が逮捕されたのであれば、当然、このOB税理士に調査情報を横流ししていたであろう税務署内部の情報源の人物達も逮捕なり、懲戒免職なり、必要な処分を受けないとおかしいですよね?

 いや、端から試験組とOBとでは人脈や過ごしてきた環境が全然違うんで、今回のようにOB税理士が署内部の情報を比較的容易に手に入れることができることに対して「狡い」だの「不公平だ」とは言いません。そんなのは、この仕事を始めてから承知済みのことですからね。

 まあ、だからOB税理士さんの「需要」ってあるわけですよ。当然ですよね。で、OB税理士さんも今回のケースのように、うまくやればものすごく大金を稼ぐことができるわけですよね。もし左翼系税理士さん達が主張するように「税理士は試験合格者に限定すべき!」とやったとすれば、この問題は解決されるのでしょうか?試験組税理士さんの儲かる機会は増えるのでしょうか?

 たぶん答えは「ノー」ですね。だってそんなものどっちに転んだって、試験組税理士は税務署内部の手続きや情報について明るくないんですから何も変わりません。逆にOBさん達に税理士資格を与えないのであれば、そんなOBさんはきっと「税務・経営コンサルタント」を開業して、ウハウハ儲けるだけの話です。一緒ですよ。その方が試験組税理士にとっては脅威ですよ。OBさん達を仲間に取り込んでおいたほうが絶対にマシです。

 まあ、しかしこのOB税理士、派手にやりますねぇ(笑)。脱税請負で儲けていただけではなく、金貸しもやって稼いでいたとは。金儲けがうまい連中って言うのは、こうやってお金を儲けるんでしょうね。特にOB税理士さんは、世の中のすべてのカネの儲け方の裏も表も知ってますからね、我々試験組とはその辺りの知識は段違いにもっていますよ。

 ・・と、今回は弁護士さんと税理士の事件について書いてみました。いやぁ、どちらも凄い事件です、全く(笑)。

関連記事

トラックバック

http://moriri12345.blog13.fc2.com/tb.php/1752-e617dc4c

モバMAX/モバマックス | 消費者詐欺被害センター

消費者詐欺被害センターは『お金を騙し取られた』などの悪質な詐欺被害情報を検索、投稿出来る口コミサイトです。『おかしいな?』と思ったらまずは検索を!

 | HOME | 






プロフィール

もりり

Author:もりり
当ブログにお越しいただきありがとうございます、税理士のもりりです。のんびりと、時々辛辣に日々感じたいろいろなことを自由に書いていきたいと思います。

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。