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いまもこんな税理士や職員いるのかなぁ・・?

2013 - 02/14 [Thu] - 00:30

 ふとお客さんが記帳しているややいい加減な内容を修正している時に気がついたことを。例えば、こうやって顧客が税務上適切でない記帳をしている場合(例:少額交際費にできるものを、記載内容不足で通常の交際費計上しているような場合)、担当税理士は決算の時や申告の時によくこういうセリフを言いますよねぇ。「ちゃんと記帳してくれへんかったら、それで損したって諦めてや」みたいなことを。

 いや、今日ふと「それっておかしな言い方だよなぁ」と思ったわけです。いやそういう場合には「お客がちゃんと処理していないから、損しても我慢してや」じゃなくて、「ちゃんと処理していないから損しますんで、直しますか?」が正しい言い方じゃないの?って思ったわけです。

 そうですよねぇ、だって私たち税理士は仮にもお客さんからお金を貰って記帳をしたり、その記帳内容をチェックするのが仕事でしょう?今の記帳内容のままだと、明らかにお客さんが損するのがわかっているのに、その詳細をお客さんに伝えて修正させようとしないのは、そりゃプロの姿勢としては明らかにおかしいですよね?

 現状の記帳内容のままで申告しちゃうと、たとえ1円でも明らかにお客さんが損するとわかっているのであれば、そりゃお客さんにその内容を伝えるなり、あるいは内容を確認するなりして修正するべきでしょう。それなのに、積極的に修正しないで「こんな内容やったら損するけど、こっちじゃ細かいことがわからへんからそのままで申告するよ」という態度はおかしいですよねぇ。

 いや、昔の税理士さんや事務員にはこういうタイプ、多かったと思うんですよ。なぜなら昔の手書きで記帳していた頃は、こういった科目修正がものすごくめんどくさかったからですね。明らかな間違いに気がついていても、いまさら帳面を直すのがめんどくさいし、直されたらまた全部の処理をやり直さないといけないから、お客さんが損をすることがわかっていても敢えて流しちゃうわけです。

 それを今の時代にも引き継いでいるだけなんでしょうが、でも今は違いますもんね。パソコンで記帳しているんですから、仕訳の修正、科目の修正なんかすぐできますもんね。だからお客さんが損することがわかっていながら、「そのままでいきます」宣言をするなんてありえないと思うんですよね。お客さんが損をするのなら、損しないようにアドバイスして直してあげるのがプロの仕事でしょう。

 そうそう、昔はこういう、お客さんに損をさせても平気な税理士や職員っていましたよねぇ。その人達の頭の中では「そりゃ、お客が勝手に間違えてるんやから、そんなもん損したってお客の自己責任やんか。わしらが知るかいな。めんどくさい。」というところなんでしょうが、でも逆に「可能な限り損をさせない」のが税理士の仕事だと私は思うんですよね。気がついているのならなおさらです。

 先般もあるお客さんとお話しをしていると、昔の税理士さんもそうかもしれませんが、後を引き継いだ2世、場合によっては3世の税理士さん達にこういう方が多い感じがするんですよねぇ、って話題になりました。場合によっては、学校卒業してから先代の職場にすぐ就職しちゃったりしたら、世間のことを何も知らないまま年をとっちゃいますからね。やたら横柄で、礼儀知らずで、失礼で、世間知らずで(笑)。

 そういや、税理士になりたての頃、ホンマのボンボンの2世税理士さんととある会合で一緒になった時、私が年を食っていたもんですから、その税理士さんから「あ、長いことかかったんですねぇ」なんて言われたことありましたねぇ。思い出した(笑)。

「ほっとけや、余計なお世話じゃ!俺はサラリーマンしとったんやから、別に長く試験受けてへんわ!お前みたいに親のカネで勉強もせんと院行ってそれを恥ずかしげもなく自慢してるようなヤツとは違ゃうわ!ドアホ!」とよほど言い返してやりたかったですが、おとなしい私はニコニコしていました(笑)。長いものには巻かれろ(笑)。

 もちろん、経済的には恵まれているからこそ先代の事業を引き継ぐわけですから、お金にはあまり困らないでしょう。でも世間的に人間としてどーなんだろ、この先何かあった時に困ることはないのかな、なんてことをお客さんと話していましたね・・。他人ごとながら余計なお世話ですし、「お前は人のことより自分のことを心配しろ!」とお叱りを受けそうですが・・(笑)。

 ま、時代が変われば、税理士も世間のニーズに応じて変わっていく柔軟さは必要だと思いますね。私自身は「時代とニーズへの適応」こそが税理士として勝ち残る最大のポイントだと思っています。

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