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関与先を切りたい場合に対処法

2012 - 12/21 [Fri] - 12:32

 最近のアクセスキーワードを見ていますと「税理士 関与先切りたい」というものが。こう思っておられる税理士さん、多いでしょうねぇ(笑)。「報酬は悪くないけど、とにかくタチが悪い」「業績が悪くて、仕事量が多いのに全然報酬が割に合わない」「報酬のカネ払いが悪い」など、その理由は色々あると思います。

 関与先がいろいろとワケのわからない文句を言ってきたり、性格的に難があるせいで上手く行かない場合は、これは本当に私たちとしてもストレスたまりますよねぇ。うちの事務所も今のところは自分から関与を止めたことはありませんが、性格的に相性が合わない関与先がいれば、イヤでしょうねぇ。

 それと報酬額が安すぎるところやカネ払いが悪い関与先も困りますよねぇ。少しくらい報酬が安くても、きちんと報酬を払ってくれるケースはまだイイと思うんです。と、言いますのも、その負けてあげている金額を「広告宣伝費」と考えれば納得できる部分もありますからね。その関与先を広告塔にしてお客さんの紹介でももらえれば悪くない話ですからね。

 ただ、お金払いが悪い関与先は、これはやはり困ります。私たちもプロとして仕事をしている以上は、行った仕事に対して報酬をいただかないことには仕事を行う意味がありませんからね。ボランティアで仕事をしているわけではないですから、報酬をもらえないとこちら側のモチベーションも下がってきますし、関与先に対する感情も次第に悪くなってきます。

 ですから、「もうこの関与先とは切れてもイイなぁ」と思う関与先がある場合には、税理士側としてどうすればよいか、ですよねぇ。ま、一番手っ取り早いのは報酬を上げることでしょうね(笑)。切りたい関与先に悪感情を持たれても構わないのであれば、「すみません、貴社の作業内容を精査しましたところ、かなり当事務所の報酬規定よりお安く仕事をしていることが分かりました。つきましては作業内容に応じまして報酬額を見直したいと思いましてお見積書を持って参りました。現状では当事務所もかなり損が続くことになってしまいますので、なにとぞ報酬額改定へのご理解とご協力をお願いします。」とでも言えばいいでしょう。

 それで相手が「イヤです。このままでお願いします。」と言ってきたら、「そうですか、どうしても報酬改定に応じていただけないのであれば、まことに残念ですが当事務所として関与を続けることはできません。長い間色々お世話になって大変ありがたかったのですが、このたびはなにとぞお許しください。」と言えばイイでしょう。

 お金払いが悪いところはもっと簡単です。それこそ「済みません、◯月◯日までに滞納している報酬をお支払いいただけないでしょうか?もし無理な場合には関与契約を停止させていただきますので、よろしくお願いします」と言えばイイだけです。そして「その後も、もし2ヶ月滞納があった場合には関与を止めさせていただきますのでよろしくお願いします」と言えばよいです。

 お金払いが悪い関与先の仕事にはモチベーションが上がらないので、仕事をいい加減にして、そして関与先から嫌われるのを待つ、という税理士さんも中にはいると思います。しかし、これはあまり良いやり方ではないと思います。やはり仕事をいい加減にするということは、こちら側が関与先に責められる部分を作ってしまいますし、それは後々いろいろな悪影響を及ぼす可能性がありますので、それはしない方が良いです。

 困るのは、お金払もいいし、報酬額も良いけれども、相性が悪いところや人間性に問題があるところですね。こういうところは、報酬額アップを提示しても「よっしゃ、わかった」と言うかも知れませんので、報酬アップ作戦はあまり有効ではないかもしれません。

 こういう難アリ関与先を切るやり方としてよくあるのが、「事務所の業務を縮小していっています」「事務所のリストラを行っています」というパターンですね(笑)。だって税理士事務所側から「あまり儲かってないので、もう事務所をたたもうと思って関与を縮小させています。今までお世話になって誠に申し訳ないのですが、そういう理由ですので、関与を止めさせてもらいたいと思います。済みません。」と切り出されれば、誰だって「イヤ」とは言えません。

 それに関与先だって、止めていく税理士に見てもらっていてもなんか雰囲気悪いし、自分の仕事にも悪影響が及んでもイヤですから、そう言われたらほとんどの関与先は関与停止してくれるでしょう。実際にその事務所が業務を縮小しているかどうかなんて外部の誰にもわからないのですから、それが一番角が立ちませんし、実際そうやって自分と相性の悪い関与先を切っている事務所はあるように見受けます。

 ただ、このやりかたは最終手段であり、「ウソ」である場合も多いですから、もし切りたい関与先が地域でいろんな影響力を持っていそうなところである場合には少し配慮したほうがイイですね。例えば一定期間経ってから事務所の看板を替えるとか、別の場所に事務所を移すとか、そうやって「ウソ」がばれにくいように上手くやるほうが良いように思います。

 ま、そんなところでどうでしょうかねぇ(笑)。他にも関与先を切るやり方はあると思いますが、主だったところはこんなところではないでしょうか。

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