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鳥取の殺人事件で死刑判決

2012 - 12/05 [Wed] - 10:36

 鳥取の殺人事件で、証拠も自供もない中で被告の女性が死刑判決を受けましたねぇ。弁護側は即日控訴したみたいですが。

 報道によれば、なんでも被告は法廷でも黙秘を貫いたのだとか。もちろん弁護士の入れ知恵で「証拠も自供もないのだから、よけないことを喋る必要はない。黙っていれば仮に有罪判決が出ても冤罪を主張できるから、絶対大丈夫!」とでもそそのかされたんでしょうねぇ。

 確かに証拠も自供もないにもかかわらず、状況証拠だけで死刑判決が出ることには批判もあるかもしれません。「こんな裁判員裁判制度はおかしい」という評論家もいます。しかし今回の事件をそう判断するのは正しいんでしょうか?

 今回の裁判に関して言えば、この被告がもし本当に冤罪であるのであるなら、その主張を法廷で行うべきです。証拠も自供もしていないのですから、なおさらその主張を被告本人が行うべきです。そして、なぜ自分が無罪であるかという理由をはっきりと自分の言葉で主張するべきです。真実に基づいて本人が話すのであれば、それは裁判員や裁判官などにも伝わるはずです。

 裁判で自分の無罪を主張しないということは、逆に言えば自分が有罪だ、と他人からとられても仕方ありませんよね?だって自分が死刑になるかどうかという重大な裁判が行われているのですから、本当に無罪で冤罪であるならば気が狂ったように自分の無罪を主張するのが普通のはずですからね。それをしないで、弁護士の「黙秘作戦」に従うということは、それは「自分が犯人です」と自分で言っているようなもの。黙秘をするのは自由ですが、しかし法廷で黙秘を行うことが自分の立場を不利にすることも被告は理解すべきです。

 おかしな話ですよね、そもそも。死刑になるかどうかを問われている被告が黙秘を貫くなんて。それで無罪が得られると信じている弁護側もおかしいとしか言いようがありません。裁判員が話していたように、「自分が無罪であるならば、被告自身が無罪であることを主張すべき」ですからね。

 そう考えれば、今回の事件に関して言えば、確かに証拠も自供もない事件かもしれませんけれども、裁判で被告が黙秘を貫いて、自分の無罪を主張しないのであれば、それは有罪であるという判決を受けても仕方ありませんよねぇ。それが嫌であれば、無罪である主張を被告も弁護側も行わないと。被告が裁判を事実上無視しているだけでは、そりゃあどのような判決を受けたって仕方ありません。

 本当にねぇ、弁護士ってなんなんでしょうねぇ?そりゃ、刑事事件の弁護をする弁護士なんて、究極の目的は依頼者である被告の無罪を勝ち得ることだとは思いますが、しかし社会正義の観点に照らせば、極悪非道人を裁判テクニックによって無罪にすることが正しいとは思えませんからねぇ。

 彼らに言わせれば「無実であると主張している者に冤罪の衣を着せて死刑にするなんて、とんでもない!」と言いたいところなんでしょうけど、しかし、法廷で被告が黙秘を続けて、ただ弁護人が「本人が自供もせず、証拠もないにもかかわらず死刑にするなんて許せない!」と吠えるだけが正しい法廷戦術だとも思えませんねぇ。

 逆にそんなことをしていると、法廷を侮辱しているととられても仕方ないですからね。だって裁判員は自分がしたいことや、やらなければならないことを諦めて長期間拘束されて裁判に臨んでいるわけですから、被告が検察側の質問などに一言も反応しないのであれば、だんだん腹も立ってきますからね。そりゃ裁判員から見れば、「ホントに無罪なら、自分でそう主張しろよ!しないのなら死刑判決でもしょーがないだろ」と思ってもしかたありませんわ。

 ま、今回の判決は一般市民感情から見れば至極妥当な判決ではないかと思いますね。無罪や減刑を勝ち取るために、被告や弁護側がちょこざいなテクニックを使うなんて、そもそもおかしな話ですからね。光市の事件でもそうでしたけど、こういう世の中を舐めた弁護士連中が弁護している被告なんて、厳しい判決が出たほうが社会正義のためには良いと思いますね。

 それに証拠や自供がなければ有罪にできない、というのであれば、完全犯罪を目論む連中は自供さえしなければ、彼らを罰することはできない、ということになってしまいますからね。本当に悪いやつほど自分の罪は認めないで、嘘八百を話しても平気なんですから、そんなことになってしまえば、悪いやつほど罪に問えないことになってしまいます。だから私個人としては、証拠や自供の有無だけが有罪無罪の判断基準になるべきだとは思いません。

 ですから、仮に真実が無罪であれどうであれ、裁判を真摯な態度で臨もうとしない連中には、残念ですが、相当の罰が与えられても仕方ないんじゃないでしょうか。それに不服があるのであれば、次の控訴審で自身の主張を被告側がやればいいわけですからね。

 まぁ、この裁判に関して言えば、弁護側が次の控訴審でどのような戦術替えをしてくるのかが興味あるところですね。

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