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関電が11%も値上げだって・・企業向け19%だって・・

2012 - 11/26 [Mon] - 22:23

 今日のニュースによりますと、関西電力は一般向けの電気料金を平成25年4月から11%強値上げする申請を行ったのだとか。あわせて、事業者向けの電気料金を平均で19%強値上げすることも申請したのだとか。

 その理由は、原発停止に伴う火力発電燃料のコストアップに伴って、今期2千数百億円の赤字になり、このままの資金状況では安定した電力供給に支障が出るからなのだとか。ふーん、今のこのデフレの時代に11%の値上げねぇ・・。よくそんなことが恥ずかしげもなく言えたもんですねぇ。シャープもパナソニックも、ソニーも大赤字だそうですが、これらの会社から「商品の安定供給に支障が出るので、11%の値上げをよろしく」なんて聞いたことありませんけどねぇ・・。

 本当にインフラ企業って、偉い会社さんですねぇ(笑)。困ったら値上げか・・。羨ましいなぁ。ホントは困ってないのに値上げしているかもしれませんけどね・・(笑)。11%や19%の値上げかぁ、そんなもの世の中では消費税を3%、5%上げるという話でこれだけひっくりがえっているのに、消費税の上げ幅を遙かに超える11%やら19%やらの値上げをあっさりと打ち出せるわけですからね。消費税の増税なんか屁みたいなもんですなぁ(笑)。

 いや、本当に、「赤字なので困りました」という理由で値上げができるなんて、羨ましい会社ですなぁ。よく誰も関電前でデモしないもんですね。会社に向かってタマゴ投げたりしないもんですね(笑)。街宣車も出ないんですかね?よその国で、こんな値上げがあったらものすごい抗議活動おきますよ、普通。

 そりゃ、一家庭あたりでは毎月600円の値上げだから大したことはないと思っているのかもしれませんけど、年間売上高2兆7千億の会社が10%値上できれば、単純に言って3千億円弱の増収ですもんねぇ。ま、電力事業だけじゃないでしょうから、単純に10%掛けることが正しいかどうかは知りませんが。

 3千億の増収って、その増収額だけでかなり立派な上場企業が1つできあがるほどの売上高ですよ。単純に言って、今年2千数百億円の赤字だから、3千億増収したい、ってことなんでしょうかねぇ。いいなぁ、そんな単純に来期の売上予測が立てられて。今どきそんな会社はインフラ企業以外にはあり得ませんわねぇ。

 世の中の会社は、売上が前期の半分以下になった、大赤字が避けられない、でも苦しみながらも工夫と努力で乗り切っていくことを強いられているのに、関電様は11%の値上げ、19%の値上げを悪びれることもなく表明か。素晴らしいですね、ホントに。民間企業の鑑ですねぇ(笑)。

 極論すれば、今回の関電の値上げって、関電の社員の雇用と、給料支払を維持するために私たちがお金を関電に払ってあげるってことですよね?なんでそんなことせなあかんの?わっからへんわ、私には全く。赤字になったら人切って、コストを血が出るほど削減するのが民間企業の在るべき姿じゃないの?それをやらないのは、役所だけでっせ。まず関電が泣けよ。泣いて泣いて、涙も出なくなったら値上げの話を聞いてやりますよ。というか、涙も出ないくらい泣いたら、値上げしないで済むんじゃないですか?

 「お金が足りませんから値上げします」って、それ、増税と同じ論理じゃないですか。なんで、一民間企業(しかも上場企業)がお上と同じような商売を行って、許されるのよ?そんな、競争と無縁の状態にある会社なんか、民間企業にしておくのがおかしいと思いませんか?毎年純利益を1千億とかたたき出すような会社が、役所と同じ殿様商売してるなんて、私には全く納得いきませんねぇ。

 ま、ええわ、どうせ私1人が文句言ったってどうせ関電は値上げするんだから。世の中ナメすぎやで、ホンマに。こんなバカバカしい値上げに文句1つ言えない私たちユーザーもおかしな話ですよねぇ。

 日本の電力料金は高いし、1社独占だけれども、その代わり停電やトラブルが著しく低い、ということがしばしば言われます。でも、それは本当にそうなんですかねぇ?複数企業でサービスとコスト競争をさせても、日本人なら意外と電力を安価で安定供給できるんとちゃいますのん?

 今までの歴史上、やったことないんですからわかりませんよねぇ?電話だって、電電公社独占だったときと、今とではサービスが劣っていますか?電話の料金が競争によって安くなり、サービスが向上して、ユーザーはメリットを感じていませんか?NTTが時々通信障害を起こしますが、あれはあくまで利用が急増している携帯回線のパンクやトラブルで、一般回線のトラブルなんて電電公社時代と比べてもマシなくらいなんじゃないですか?

 やりましょうよ、電力の自由化、競争原理の導入。去年あたりの東電の値上げ話にも相当腹立ちましたけど、関西電力だって一緒ですよ。腹立ちまっせ、だって今回の話は私たちが直接のユーザー、金払う側ですからね。カネを払う立場である以上、値上げに対しては文句言いますよ。相手が聞く、聞かないは関係なく、文句を言う権利は客である私たちにはあるはずですからね。

 さて、それはそこまでとして、今回の関電電力料金値上げに対して、原発反対派の方たちは当然受け入れるんですよね?私は原発反対派じゃないですから、思いっきり関電に対して文句言わせてもらいますけど、原発反対派の人は、値上げに対して文句言いませんよね、だって原発再稼働を行わないことによるコストアップが原因で値上げするわけですからね。

 原発を稼動させなければ、コストアップにつながって電力料金が値上げされること、つまり原発停止に伴う痛みはユーザーが分かち合う(今風に言えば「シェア」ですか?(笑))ということは、当然予想されたことですものね?「原発停止に伴う火力燃料コスト増加による値上げか。そりゃ仕方ないね、だって原発再稼働よりマシだもの」と、原発反対派の方々は笑顔で納得しているはずですよね?文句なんかあるはずないですよね?これで文句言うようだったら、反原発派の方々はただの「なんでも反対屋」ですやんか。

 私は何度もブログに書いていますように、当面のコストの安い安定した電力供給のためには原発稼動は仕方ないと考えています。これには反対の方が世の中には多いようですが、どうなんですかねぇ、現実的にこういうコスト負担アップや、関電に3千億円も売上を増やして関電の社員の給料を支払ってまで、絶対原発停止にこだわることが現実的で賢い選択なのでしょうか・・。よくわかんないです。

 とにかく、もっと電力事業って、競争を促進させて安くて良いサービスを複数企業間で争わせるべきだと思いますねぇ。それがいちばん最初にやるべきことではないでしょうかねぇ。

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