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電子手続の利便性

2012 - 10/19 [Fri] - 14:30

税務の世界では電子申告がすっかりと定着し、税理士の日常業務の中では切っても切り離せないものになっています。

この電子申告導入時には、「電子申告などは、税務署の手助けをするだけ。我々は税務署の下請けをやっているわけではないので、こんなこと絶対にやらない!」と息巻く税理士さんもいたように記憶していますが、いまやそのように電子申告を捉えている税理士はほとんどいないのではないでしょうか。

税務のみならず、ほかの登記や社会保険の世界でも電子化は進められていて、ずいぶんと便利になりました。私たち税理士にとってとりわけ便利なのは、登記情報の電子化ですね。

ちょうど今も、決算を行っている会社の取引先の自己破産手続の状況を確認するのに、ネットで登記情報を入手したところです。いちいち法務局に行く必要もないし、値段も安いし、すぐ必要な情報が得られるし、IDカードも要らないし、こんな便利なことはありません。

個人的には、社会保険の手続も簡単にネットでできればいいのに、と思いますが、一般的な税理士会のIDカードでは手続ができないようです。めんどくですよねぇ。

このあたりに、縄張り意識というか、各士業のつまらないムラ意識を感じますね。だって税理士と社労士の資格を両方持っている人だってたくさんいるはずなのに、税理士のIDカードで社労業務ができないなんて馬鹿げているじゃないですか。

もちろん、そんなことをすれば、偽士業業務を助長させることにつながるから、というのが理由だと思いますが、しかし、自分自身の手続を行うだけならIDカードはなんでもいいはずですし、逆にそのためだけにわざわざ住基カードを取得しなければならないのであれば明らかにムダですからね。

ですから、いま税理士会で税理士のIDカード更新手続きを進めているんですが、そのためには住民票やらなんやらを市役所に取りに行かなきゃいけないので、だったらいっそうのこと住基カードを取ってきて、それで税理士業務をして、ついでに社会保険の電子手続に使ったろかな、と思っちゃいますね。

だってどうせカードを持つのなら、いろんなことに使えるオールマイティなカードを一枚だけ持っているほうが何かとラクですやんか。いろんなお店に行くと、そこでお店専用のキャッシュカード付きポイントカードの作成を依頼されますが、そんなもんキャッシュカードを何枚も持ったって逆に紛失や盗難にあった時にリスクが増えるだけ。カードなんか、少ないほうがいいに決まってます。

そういえば、住民税に関する手続をネットでやろうとしたら、行政書士のカードでないと処理できない手続があって諦めたことがありましたが、なんで税理士が住民税の手続を行うのに税理士のIDカードで手続ができないのか、全く理解できなかったですね。逆に行政書士ならできる、ってほうがおかしいと思いますね。

様々な行政手続ができて、とても便利になっているんですが、本当にこのあたりの各士業間における無意味なムラ意識だけはなんとかならないものかと思いますねぇ。

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