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子供が育つ環境の重要性

2012 - 10/18 [Thu] - 00:15

 先週あたりにこのブログの子育てに関する記事がえらく話題になったものですから、子育てに関連したお話しを。

 ブログの記事に対してご批判なさってこられた多くの方々は「親が同性愛者で男同士だろうと、女同士だろうと、子供はきちんと育てられるよ、バカ。お前のように『同性愛者が親だと子供の人格形成に悪影響があるかも』なんて差別して考えるヤツの方が、頭おかしいし、今の時代の物事わかってない。」とおっしゃりたいんだと思いますが、そうおっしゃる方々は、申し訳ありませんが、ほとんどの方が子育てを実際になさってこられていない方々だと思います。

 子供を育てるというのは、小犬をペットとして育てることとはずいぶん違うもんです。アタマでは思い通りに子育てができると想像していても、きっと実際にやってみるとぜんぜん違うことにたくさん直面すると思います。

 子供ができて、そして子供の成長とともに時間を重ねてきますと、子供が生まれる前には全く考えもしなかったことを考え、気付くようになるものです。そしてその中には「やはり人間、多少時代が変わったからといって根っこの部分は簡単に変わる訳がない。だって人が成長していく過程って時代が変わってもやっていることは大して変わっていないんだもの」という普遍性や保守性にも気がつくことが多いのです。

 皆さんの周りを見回してみてください。意外とこういうケースが多くないですか、例えば離婚したり、死別して母親か父親だけしかいない家庭で育てられた子供は、自分が大人になって結婚して子供ができると、なぜかしばらくして離婚してしちゃっていた、ということが。あるいはよく「ヤンキー遺伝の法則」と言われているように、ヤンキーの親からはやっぱりヤンキーの子供が育つ、といったこともありますよねぇ。また「虐待遺伝の法則」も一緒です。

 なぜこんなケースが比較的多く見られるかといえば、それはやっぱり子供は親の影響を受けて成長するからです。片親しかいない家庭で育った子供は、物心ついた頃からもう1人の親が家庭内でどのような役割を果たし、そして子供に接してくれるのか、という経験を一度もしたことがありません。そういう子供が大人になって、家庭と子供を作ったときには、親として2人がどうやって家庭内で役割分担をして、それぞれがどうやって子供と接すればよいのか、ということが実体験としてわからないのです。だから子育てでパートナーと揉めることが多くなり、結局離婚しちゃったりするのです。

 残念ながら、これについては東大法学部を卒業してキャリア官僚になっている私の友人が、いま離婚の危機にあるという話を聞いてから、確信に近いものを持っています。彼も実は小さいときから母1人子1人で育ってきていたのです。だから、賢ければ、あるいは理性的であれば、そのような自分の成育環境の足りない部分を補うことが可能だ、と思うことに私はとても懐疑的なのです。

 たとえ東大の法学部にストレートで入れるような賢いアタマがあっても、この親子関係というのは克服できない大きな問題なんだろうなと思うのです。だって自分自身がいままでの人生で父親に可愛がってもらった経験が一度もないから、いざ自分が父親になったときに自分の子供にどう接してよいか全くわからなかったのだと思います。だから、この傾向は、自分と同性の親がいない家庭で育ったケースで強くなるように思います。

 で、ヤンキー遺伝法則や虐待遺伝の法則のほうはもっと単純ですよね。自分が生まれてから大人になるまでの間、自分の周りにはヤンキーの両親しかいない、あるいは生まれたときから、何かあればすぐに親に殴られ叩かれていた子供にとっては、その環境、その親子関係が自分の価値観・人間性の中では「当たり前」になってしまうのです。

 だから当然ですが、自分が結婚して子育てをするようになったら、自分が親からされたことと同じことを自分の子供にするのです。だって、その人の中ではそれが「当たり前」だと思っているからです。他の子育ての方法があることや、子供に対して別の接し方があるなどとは考えようともしないのです。

 「そんなはずはない。子供だって自分が育った環境が悪ければ、次に自分が子供を育てるときにはもっとよい環境で育ててあげようと思うはずだ」と多くの方は思うかも知れませんが、残念ながら、そんなに人間は理性的な生き物ではないのです。やはり自分が生まれてからいま現在に至るまでに受けた経験から自分の人生や思考、価値観にものすごく大きな影響を受けるものなのです。そしてそれは無意識のうちに様々な場面で顔を出すのです。

 私が「同性愛の両親に育てられる子供が心配だ」と書いたことに対して、多くの方は批判的に感じられたのだろうと思いますが、本当に私は心配に思うのです。その子が大人になって、結婚して子供を育てるようになったとき、果たしてその子はどうやって子供に接するのだろうか、そして異性パートナーとの家庭内での役割分担が上手くできるのだろうか、と思うのです。

 そして、片親に育てられた子供と同じように、もし男同士のカップルに育てられた女の子、あるいは逆に女性同士のカップルに育てられた男の子は、自分が親になったとき、母親として、そして父親としての子供に対する接し方ができるのだろうか、それがその子の大きな悩みやストレスになったりしないのだろうか、と心配するのです。

 「バカ、そんなのお前の取り越し苦労だ。お前みたいにみんなはバカじゃないよ」とおっしゃる方も多いと思いますが、でも敢えて私はもう一度言いますけど、人間はそんなにお利口さんじゃないんです。人間の人格を形成していく過程においては、自分が育った環境というものが多大な影響を与えるものなのです。

 だから私は同性愛者が子供を育てることについて、その子供の将来を心配するのです。同性愛者の親は、愛し合う2人の間で育てる子供ですから、楽しく、幸せに子育てしてくれるでしょう。しかし残念ですが、やはり同性愛の親からは自然に子供が生まれることは100%ありません。

 だから、その自然には子供が生まれないはずの家庭環境で育った子供がどのような価値観を持って、そしてどのような人間性を持って大人になるのかがとても心配なのです。自分が異性のパートナーと結婚したときに人一倍悩んだりしないだろうか、そういうことを心配するのです。

 それが私の取り越し苦労に終わるなら、それは笑い話で終わるからいいじゃないですか。でもいままで様々な家庭環境に育った方々のその後を見ていると、必ずしも本人がハッピーに思っている話ばかりとは限らないから私は心配になっちゃうのです。

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