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フェイスブックとビジネス

2012 - 09/25 [Tue] - 23:26

 フェイスブックなどのSNSサービスの「お友達申請」に関して、職場の上司が友達申請をしてきて苦慮しているという記事が新聞に出ていました。申請を受け付けてしまうと、それまでの友達に対して自由に書いていた話の内容が筒抜けになってしまうし、申請を拒否すれば職場で「なぜ認めてくれない」と上司から言われてしまうのだとか。

 結局職場の力関係で上司からの友達申請を認めざるを得なくなるそうですが、そうなってしまうと迂闊なことを書かないためにも、SNSへの書き込みを減らさざるを得なくなってしまうのだとか。こういった悩みはSNSを行なっている多くの人がご経験あるのではないでしょうか?

 同じことがSNSをビジネスに利用しようとしている人にも言えますよね。例えば小さな会社が自社の宣伝を兼ねて社長がフェイスブックを始めたとしましょう。そしてなるべく多くの人に自社のことを知ってもらおうと思って、友人はもちろんのこと仕入先や顧客に対して友達申請を行ったり、逆に彼らからの友達申請を受け入れて友人(あるいは「いいね!」関係)を増やしたとしましょう。

 そうなってくると、その社長はもう気軽に旧来からの友達に対してくだらない話をフェイスブックに載せるようなことはできなくなります。なぜなら社長が何気なくつぶやく一言が、ビジネスの関係先にも読まれることによって「会社のイメージ」に転換されていくからです。

 大企業ならこんなことはありません。きちんとした広報部が会社のフェイスブックページを作って、きちんと会社としての公な情報発信だけをフェイスブックを通じて行うので、大きな問題が生じることはありません。トラブルを起こす可能性があるのは、社長個人と会社の立場を自分の中で明確に区別することができない人が、「フェイスブックはビジネスにも有用らしいから」という情報を元に安易に始めてしまうケースです。

 そもそもフェイスブックは個人間の他愛もない情報交換を気軽に行うことが目的のツールです。ですからそこには友人との会話ならではの、素の自分の姿や考え方が映し出されることが多く、ビジネスにおける自分の姿とは異なることがある場合がほとんどなのです。

 それなのに、そこにズケズケとビジネス上の付き合いしかない上司から「友だちになって」と要請されたり、逆に「ビジネスにフェイスブックを使おう」と考えて、プライベートとビジネスを曖昧にしたまま情報発信をしてしまうようなことをしちゃうんですよね。

 どちらもフェイスブックの使い方としては間違っていると思いますねぇ。上司はいくら部下と仲良くなりたいからと思っても、部下に友達申請などしちゃいけないし、小さいビジネスを行なっている経営者が個人アカウントでプライベートとビジネスの話題を混在させるのも読んでいる人たちの頭の中を混乱させるだけです。

 また、ヤフーのニュースを読んでいてもこんなケースもよくありますよねぇ、あるニュースに対するフェイスブック上の反応が掲載されるところに、「◯◯株式会社 代表取締役 A」というプロフィールと顔写真まで出て「こんな若者たちが日本に増えると日本の将来が心配になる。どんな親が彼らを育ててきたのだろうか?」などとコメントされているんですよね。あるいは大企業名と部署名をプロフィールに乗せた女性が「こんな事やるの、バッカじゃねー」とかコメントしていたりします。

 私は正直言って「よくやるわ」と思います。会社名や役職名を公開している時点で、その人の発言一つ一つは個人の意見ではなく「会社の社長、社員としての意見発信」になってしまうのに。こういったことを行う場合には、その発言がそれを読んだ取引先や一般のユーザーにどのようなイメージを与えてしまうかということを十分に考慮した上で行わなければならないのに、本人たちがやっていることがあまりに安易なのです。

 先程の例で言えば「どんな親が彼らを育ててきたのだろうか?」とコメントした中小企業の社長の発言は、日々の言動を知っている取引先の関係者から「そんなことお前が言える義理かよ?」という批判を受けますし、大企業の女性社員の「バッカじゃねー」発言は、「お前のところの社員が、他人の行為をバカにしたコメントをしている。会社のイメージが落ちたし、社員教育がなってないんじゃないか?もうおたくの商品は買わない」という消費者からの反応につながります。

 何れにしてもビジネスの立場と個人の立場をきちんと認識して分けていないで、安易な発言を行ったことによるトラブルなわけです。そして上司からの友達申請も一緒。SNSではビジネスと個人を分けて考えなければ、お互いにとても不愉快な思いをする場所になってしまうのです。

 私のフェイスブックでも、後輩や先輩たちが自分の仕事がらみのコメントばかり残しています。「今日はどこそこに出張に行った」「出張先でこんな料理を食べた」「中国でタガメを食べた」等々・・。もちろんコメントの送信範囲を限定して上での発言だと思いますが、細かいビジネスの話はフェイスブックには書き込まないほうがいいように思うんですよねぇ。特に大企業の社員の場合には。もちろん私達のような小規模事業の経営者も。

 便利な連絡ツールであるだけに、しっかりと考えて利用しないと友達や会社のお客さんを失うことにつながりかねません。

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