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尖閣を取りに来る中国にどう対抗する?

2012 - 09/15 [Sat] - 10:51

 さて、なんでも中国の監視船だかなんだかが6隻尖閣諸島周辺に入ってきたんですって。これが中国側の単なる様子見なのか、それとも尖閣実効支配のための布石なのかわかりませんが、まあ流石に中国、やってきますねぇ(笑)。

 よく言われているように、次は民間である漁船団を大量に尖閣付近に連れてきて、漁をしまくるんでしょうね。そして対外的に中国の領土・領海であることをアピールしつつ、最終的には島に上陸して住む、という感じなんでしょうかね。あるいは軍艦でも持ってきてそれをバックアップするのか。

 前から何度もこのブログに書いていますように、それに対して日本はどう対応します?どう対応すればよいと皆さんお考えですかねぇ?もとより、地元である沖縄県はどう考えていますかねぇ?本来一番危機感を持つべきは沖縄県だと思いますけどねぇ?

 まさかあれだけ米軍反対運動を展開しておきながら、こんな時だけ都合よく「日米安保があるのに、こんな有事の際に日本を守ってくれない米軍はけしからん!」というわけじゃないでしょうねぇ(笑)。いや、多分沖縄の左派、そして日本の多くの左派はそう主張して、尖閣を中国が実効支配した時にはその責任のすべてをアメリカと政府のせいにしそうな気すらしますねぇ。

 どこまで他人任せなんですよね。どこまで他人ごとで物事を考えているんでしょうか?違いますよ、一番大切なのは、私達日本国民一人ひとりがどこまで真剣な覚悟をもってこの問題に対して考えているか、そして自分自身でその判断に責任を取れるか、ってことですよ。特に基地問題で文句ばっかり言っている沖縄の方々には、ご自身の考えに対する責任と覚悟の重さが問われているんです。

 なんで外国であるアメリカが日本の領土問題について主体的に動いてくれますの?動いてくれると思っている方がどうかしてますよ。この問題だって、日本が主体的に領土を守るために動いて、その上で中国からぶっ放されたりした時にははじめてアメリカが応援する、という事なんじゃないんですかねぇ?

 日本がなにもしないで、アメリカ様が最初から代理戦争してくれると思っているのは、そりゃあまりに当事者意識が欠落しすぎているんじゃないでしょうかねぇ。でも左派はそう思っているでしょうね、だって憲法9条で日本は戦っちゃいけないと心の奥底から信じていますからね。

 中には「尖閣なんかくれてやったらいい」という人もいます。確かにあんな遠いところにある島、日本というよりほとんど台湾なんですから、「あんなもの台湾でも中国でも欲しいところにくれてやればいい」と言う考えもわからなくはないです。

 しかし逆に言えばあそこに日本領の尖閣があるからこそ、日本の漁業の権利や資源開発の権利が広くなっているわけですから、人が住んでいない離島だからといっても、それがなくなっても日本にはなんの影響もないと考えるのはやはり違うのです。日本の国益や、沖縄の利益を考えた場合には絶対的に必要なものなのです。

 竹島の問題では、以前に私も「欲しけりゃくれてやる」と書きましたけど、竹島については私も含めて日本人があまりにその存在を知らなすぎたのです。だから韓国が実効支配するようになって初めて竹島問題の存在を認識した程度だったので、実効支配されるまで放っておいたのは日本側の落ち度でもあるわけですから、現実問題として「しょーがない」と思ったところがあったのです。

 しかし尖閣は違います。北方領土がロシアに実効支配され、竹島が知らない間に韓国に奪われた現状においては、尖閣だけは守らなきゃいけないのです。もうこれ以上外国に日本の領土を侵略させてはならないんです。それはやがて連中がもっと日本の領土を侵略してくることへの言い訳を与えることになるからです。

 確かに尖閣は多くの日本人にはなんの関わりもなく、どーでもいい島に思えるんで、「中国と戦争するくらいなら、別にあんなの差し出しゃいいんじゃね?」と無関心な人が多いのでしょうが、そう思っていると近い将来日本は本当に周辺諸国からジャンジャン軍を展開されて侵食されてきますよ。

 きっとそういう危機意識が日本人には欠落しているんでしょうね。何十年か前には北朝鮮が乗り込んできて普通に暮らしている日本人を連れ帰ったという凄い事件があったのにねぇ。「国土を守る」とか「国民の幸せを守る」っていうことの大切な意味を現実問題としてあんまり考えていないんでしょうね。

 なんといっても「平和憲法を持っているから日本は諸外国と戦争をしないで済んでいる、諸外国が日本を攻めてこないのは憲法9条のお陰であって、外国が日本にちょっかいを出してくるのは米軍が駐留して諸外国を刺激しているからだ。だから日本から米軍を追い出せば日本は真の平和国家になれる」と本気で思っている人がいる国ですからね(笑)。

 じゃあ試しにやってみたらいいです、憲法9条を堅持して、米軍に日本から出ていってもらったら、きっとあっという間に北海道周辺は事実上ロシアに、九州南部の島や沖縄は中国に、対馬や九州北部の島は韓国に取られまっせ。ヘタしたら本州だって攻め入られるかもしれませんよ、だってすでに多くの国土が中国人などに買い占められているんですからね。嘘だと思っているでしょうけど、多分すぐそうなりますよ。

 日本人は外国を信用しすぎです。なんで外国が日本の領土を取りに来ないと思っているのでしょう?戦争っていつも基本的には領土問題ですよ。陣取り合戦なんです。日本史でもそうじゃないですか、織田なんちゃらや毛利なんちゃらが戦ったのは、基本的に自分の領土を拡大するために戦ったんじゃないですか。私達だって隣の家との土地の境界で揉めるじゃないですか、たかが10センチの話であっても(笑)。一緒ですよ。

 だからどこの国も自分の領土を少しでも広げようと思っているんですよ、普通。そんなことに無頓着で「とにかく争いがないのが一番。あー、平和っていいなぁ。尖閣や竹島が他の国がほしいというのなら、熨斗つけてくれてやれ」とのんきに思っているのは、戦後の日本くらいなもの。それは「平和」なんじゃなくて、そういう問題の重要性に「無関心」で「ことなかれ主義」を貫いていただけのこと。

 なぜそうできたかといえば、それは憲法9条のお陰ではなくて、戦後最強国だったアメリカ軍が駐留していたからですよ。他に理由なんてありません。でもアメリカも不況や他の紛争問題などのせいで、日本に多くの手を割くのをやめようとしてきています。その中で左翼系の民主党が政権についた途端にこれだけの領土問題が一気に起きているという事実についてもっと日本人の多くが真剣に考えなきゃいけないと思いますねぇ。

 ああ、話が長くなりましたけど、で、尖閣について日本はどうしたら良いと思いますか?中国なんかでは、テレビのニュースでキャスターなどが「軍などを展開して日本に圧力をかけて尖閣を奪い取るべき」とはっきり言っているんですよね。日本ではどうですか?ニュースを見ても「尖閣周辺に中国の監視船が6隻もやって来ました。史上最高の数です。では次のニュース。」ですからね(笑)。ノーコメント、ニュースでも他人ごとです。もう報道からして日本と中国では姿勢がぜんぜん違うんですよ。

 普通の国なら「こんな事許せませんね。強硬な手段に打って出てでも日本の領土である尖閣を国として死守しなければなりませんね。私達も中国の横暴な活動に抗議して、こんな有事の時こそ自衛隊や日米安保の存在を有効に活用するべきではないでしょうか。」とニュースキャスターが言うはずなんですが、日本では絶対に言いませんからね。基本、日本のマスコミは左寄り、「平和主義」という綺麗な言葉で隠された「ことなかれ主義者」「タダの守銭奴」ですからね。

 さあ、本当にどうします?中国は多分来ますよ。それに対して日本の海上保安庁がまず相当な実力行使をすることを国民が支持し、それでもダメなら自衛隊が展開することを認め、それでも中国が強硬に来るようなら日米安保の本格発動を国民が支持する気持ちがなければ、尖閣を守ることなどできないですよ。

 イラクで戦争があった時に自衛隊がインド洋で米軍の後方支援をすることに対して、随分と国会で揉めたことが昔ありましたけど、あの時に米軍を支援した目的って、日本にこういう有事が起きた際には今度は米軍に積極的に支援してもらうことにあったわけですよね、ホントは。ただ単に、アメリカによる戦争を支援するためにノコノコ出かけていったわけじゃないんです。

 そういう事態がまさに起きようとしている状況にあって、自衛隊やアメリカ軍、そして日米安保の重要性というものを日本人は再認識するべきなんじゃないでしょうかねぇ。でももしかしたら、民主党政権内の左派がそういう国家間の交渉ごとに口を挟んでストップさせているのかもしれないなぁ。政治って、本当に外部からは計り知ることができないほど深い話ですからね。

 いえ、現実的な話として、やっぱり官僚だけでは物事を先にすすめることってできませんからね。時の政権の意向というものは少なからず様々な交渉ごとに影響を与えてきますからね・・。近隣諸国はそのあたりの日本国内事情も十分踏まえた上で、いま日本に攻め入ってきているんでしょうね。

 あぁ・・、そう考えると民主党政権、やっぱり最悪だったんだなぁ・・・。外交も国防も経済も貿易も通貨もエネルギーも、全部ダメじゃないですか。全部日本にとって最重要課題なのに。それまでの自民党政権が曲がりなりにも何とかやってきたことを全部ぶち壊しにしちゃったんでしょうね。

 何度も書きますけど、政治って綺麗事じゃないんですよね。今日の新聞にもあったように「自民党なら原発設置の地元に土下座してでも頼みに行った」わけですよ。やらなきゃいけないことがあるときには、それくらい泥臭い交渉を行なって物事を前に進めるんです。そこまで政治と官僚が努力して国の安定的なエネルギー政策実現を推進してきたのに、民主党はあっさりと「30年代、原発ゼロ」ですからね。本当にバカですよ。

 民主党になってからは、きっと官僚も「こんなバカな政権にはきちんと情報を上げない。上げたって何もできないからムダ」って舐めているでしょうしね。だって官僚のほうが民主党議員よりはるかに交渉上手で賢くて、狡くてしたたかですからね。そして何より、国を動かす力を持っていますからね。

 野田さんのことは個人的に支持していますけど、やっぱり早期解散して民主党には政権から降りてもらう必要が有るように思いますね。でもその政権交代のすきを狙って中国は一気に尖閣に来るはずだから、やっぱりリーダーが当面変わらない東京都にとりあえず買ってもらったほうが良かったような気もするなぁ・・。

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