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日本の政治、なんかダメですねぇ・・。

2012 - 09/08 [Sat] - 11:58

 政治がますます混沌としてきましたねぇ、困っちゃいましたね。いえ、誰だって本当の解決策はわかっているんですよ。それはとりあえず、与党は自分たちが選んだリーダーにしたがって全力を挙げて政権運営に務めること、これに尽きるんです。そうすれば多少方針が悪かろうが、なんとかなるもんなんです。

 ところが肝心の与党民主党が、全体で野田総理をもり立てていこうという雰囲気がどうも高まりません。常に与党内野党がマスコミを通じて野田総理批判を公然と行います。本当に変な政党です。自分たちが責任をもって政治を前に進めようという気が彼らには全くありません。政敵である自民党ですら協力して消費税増税を決めたのに、民主党の内部がまとまらないのですから、全く話になりません。

 参議院では内閣の問責決議が可決されたようですが、テレビで野党連中が問責を行う理由を問われた答えに唖然。「消費税増税、TPP参加、原発再稼働、そしてオスプレイ導入が許せないから」なんだとか・・。なに言ってんの、どれも今の日本にとって、ものすごく大事な話じゃないですか。それを前向きに検討している野田政権が許せないって、ほんじゃ何もしなけりゃよかったってこと?問責に賛成した自民党の参議院議員たちも、バカ丸出し。どいつもこいつも「反対、反対」。

 でも消費税増税にしたって、仮にこの問題で野田政権が退陣に追いやられたとしても、絶対に後を引き継いだ総理大臣は野田さんに心の奥では感謝するはずです。だってこの政治的大問題を片付けてくれたのは他ならぬ野田さんで、自分に責任が降り掛かってくることがないからです。今の日本の財政状況を見る限り、いつか消費税増税を行わなければならないのは自明で、野田さんがやっていなくても将来政権に付く人は誰もが直面する事案ですからね。

 またTPP参加にしてもそう。まだ日本は正式な参加表明はしていませんが、貿易によって今の地位を築き上げた日本が、世界的な貿易の枠組みに参加しないで生き残っていけるなんてありえないのに、「やれ農業がどうの」「やれ医療がどうの」とラクをして儲けたい連中の反対意見ばかりを強調して、どんどん日本の変革チャンスを先送りしています。

 原発再稼働については、もちろん理想は原発に頼らないのが一番に決まっていますが、それが現実論として最優先させるべきなのか?ということが今問われているのです。今後枯渇する石化エネルギーに一切頼らない原発がコスト的に優位であることは、明らかです。

 そして再生可能エネルギーによる発電がコストがバカ高で、効率が悪いわけですから、過渡的に原発を利用して必要な電力を賄って国民生活と産業活動を安定的に支えようとするのは、これは決して間違えているとは思いません。ですから、原発を今すぐすべて止めることが政治的最優先事項であるとは私は思いません。

 ところで、この間NHKのニュースを見ていると、左翼系の作家さんか誰かが「いまの首相官邸前で起きている原発反対デモは多くの普通の市民が起こしている活動で、今までよくあった左派や労働組合が主導するデモとは違う。時代は変わった。」と言っていましたが、デモの先頭に立って「原発反対!」「原発要らない!」と叫んでいる人たちは、テレビで見る限りどう見ても「過激な左翼活動家」にしか見えません。

 事あるごとに私は左翼、左派を批判しますが、その理由は彼らは「彼らにとって理想的に思われることだけを頑なに主張し、そしてそれが唯一無比に正しいものであると信じこみ、自分たちと異なる意見を全く認めようとせず、妥協しようとしない」からなのです。つまり、彼らの考えは「著しく偏狭で、利己的」なので、彼らの考え方では前に進むべき話も前に進まないのです。

 今の民主党政権で野田総理の足を引っ張っている連中がまさにそう。自分たちの言いたいことだけを主張して、肝心の日本の政治を前に進めていく、という頭が全くありません。いつまで経っても野党気分が抜けず、政権批判しかできない人たちなんです。「自分たちが批判を受けてでも責任を取って、日本の政治を動さなければならない」という、与党であれば当然持つべき責任感や気概が全くないのです。だから私は左派と呼ばれる人たちが嫌いなんです。「文句言うのなら、やってから言え!できもしないのに文句言うな!」と言いたいのです。

 今の政治で「批判を受けてでも前に物事を進めている」のは野田総理、野田政権であることは間違いありません。残念ですが、小泉以降の自民党も、ハト・菅と続いた民主党政権も何もやりませんでした。だからその面で野田総理を私は高く評価しているわけです。だって何も決めないで、何もやらないのなら、政府も国会も政治家も要りませんからね。もし野田さんがやった結果が間違っていれば、それは後の政権が修正すればいいだけのことです。

 ああ、話を元に戻せば、最後の一つのオスプレイ導入に関しては先日もこのブログに書いたとおりです。私は積極的に導入すべきだと思います。それがたとえアメリカの軍需産業を儲けさせるための口実であったとしても、結果的に日本に有益なのであればそうすべきです。事故は減らす努力をすればいいわけで、それよりも日本の国防が強固になる方がよほど重要です。

 しかし多くの世論はそう思っておられない方が多いのだと思います。だから野田政権の支持率は30%そこそこなんでしょう。でも批判を受けても、支持率が落ちても、それでもやらなければならないことはやらないといけないわけで、そういう姿勢で事にあたっている野田総理は、本当になかなかの人物だと思います。

 本当に惜しむらくは、本来自分を支えてくれるはずの民主党内に野田批判をする連中が多すぎることですね。小沢なんか最悪で、今となっては小沢の新党など話題にも上らなくなってしまいました。自分の票と権力のことしか考えて政治活動をおこなっていなかったのですから、これで政治生命が絶たれても全く自業自得。でも小沢の息の根を止めたのも、実は野田さんですからね。これも野田さんの功績に挙げたいくらい(笑)。

 まあ、左翼系政権に政治を任せると、口ばっかりで結局何もできないということが国民はよくわかったでしょうから、次の選挙があれば自民党中心の保守政権になることは間違いないでしょう。それが自民党もよくわかっているから、次の自民党総裁選挙がものすごく賑やかになっています。だって総理大臣になれる可能性が非常に高いわけですから、みんなやる気満々です(笑)。不遇の時代に損な役回りだけをやらされた谷垣さんが若干かわいそうに見えるくらい・・(笑)。

 橋下市長の維新の会も、票目当てで擦り寄ってくる議員たちが胡散臭いので、どうにもいまいち信用出来ないです。もし仮に次の衆議院選挙で一定の議員を当選させることができても、その行く先は今の民主党と同じ事になりそうな予感。政治経験もなく、思想的にもフラフラしている連中が票だけ集めて当選したって、何もできやしません。どうせただ政権批判をしたり、場合によっては橋下批判をするだけでしょう。だって現に大阪府議あたりから国政進出について「俺達は何も聞いていない!」と批判が出ていますからね。これもダメです。

 野田さんが解散を行わないことに対して批判もあるようですが、民主党と野田さんの立場とすれば来年の衆議院任期まで選挙をしたくないのは当然。国債発行に関する法案が止まっているせいで、地方交付税がストップしているのも、そりゃ野田政権の作戦でしょう。でもそれでもしうまく世間が回るのなら、無駄に膨張した予算を組む必要がないことが証明されるわけで、それもそれで個人的には興味を持ってみています。

 まあどう進むんでしょうね、日本の政治は。次の衆議院選挙では、少なくとも民主党ブームのような冷静さを欠いた選挙行動を日本の有権者が選択しないことだけを願いますね。夢を見るのもいいことですが、夢を見ていい加減な連中に託した結果が今の民主党政権の姿なのですから、少なくとも維新の会に大勝させて政権に関わらせるような愚だけは避けるべきではないかと思いますね。

 
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