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ノンシリコンシャンプー

2012 - 07/03 [Tue] - 15:00

 巷ではノンシリコンシャンプーなるものが密かに流行っているのだとか。要するにその名の通り「ノンシリコンのシャンプー」、つまり「シリコンが入っていないシャンプー」なのだそう。

 この点については私はほとんど知識をもっていないのでネットで調べてみますと、何でもシャンプーで髪を洗ったときに手触りをよくするために通常はシリコン剤をシャンプーに加えているのだとか。しかしそのシリコンが「髪や頭皮に悪いんじゃないか?」ということで、シリコン抜きのシャンプーなら良いんじゃないかということになってきたのだとか。

 ただ、単にシャンプーからコーティング剤であるシリコンを取り去ってしまうと、髪を洗ったときに髪がぎしぎしになるので、「アミノ酸」とか「ホホバ油」「馬油」などの天然由来成分で髪の毛が軋まないようにするのだとか。ま、それが本来の「質の良い」ノンシリコンシャンプーなのだそうです。

 このブログをお読みの方々の中にも既にお使いの方もきっとたくさんおられると思いますが、実際のところどうですか、ノンシリコンシャンプー?我が家も少し前からノンシリコンシャンプーを使っているのですが、きっとそれほど高級品ではないからか(といっても普通のシャンプーよりずっと高い)、髪の毛を洗うとギシギシなんですよね。

 リンスをしたくらいで収まるようなものではありません。ゴワゴワ、ギシギシ、キシキシという感じで、なんか石鹸で髪を洗ったときと同じ感じです。1ヶ月くらいでしょうか、それでも私も使い続けたんですが、やはり限界が来ました(笑)。あまりに髪の指通りが悪いので、とうとう家族に「みんなあのシャンプー使ってどんな感じ?俺には合わへんなぁ。」と切り出しました。

 確かにノンシリコンシャンプーは髪と地肌には良いのかも知れません。しかしあれだけキシキシ、ゴワゴワになってしまったら髪が傷んでいるとしか思えません。髪と地肌のためにノンシリコンシャンプーを使うのは良いのですが、シャンプーしたあとの髪の状態を良くするためにトリートメントや様々な整髪剤をジャンジャン使うのであれば、結局意味ないと思うんですよねぇ(笑)。

 シャンプーにシリコンが入っていなくても、リンスやトリートメントにシリコンが入っていれば一緒ですからね。よく考えてみれば、そもそもなんでシリコン入りのシャンプーができたか、という過程を考えれば、それはシリコン入りのシャンプーのほうが「良い事のほうが多い」からシリコン入りシャンプーが一般的になったんですよね。

 それは、例えて言えば「玄米のほうが白米よりも栄養面などで優れているから玄米食にしよう!」という話と同じ。私も一時期健康について考えたとき、玄米食を取り入れたことがありました。玄米食をされた方ならよくわかると思うのですが、はっきり言って玄米、おいしくないんです(笑)。食感も味も。

 で、「なんで玄米は栄養が豊富で体に良いはずなのに、人間はわざわざ白米にして食べるんだろう?それも日本だけじゃなくて世界中で。」と考えてみたわけです。結局、その答えは「玄米より白米のほうがおいしいから」というものすごく単純な理由だということに気がついたのです。確かに玄米のほうが白米より栄養はたくさん含まれているかも知れない。でも白米のほうが単純においしいからみんな白米を食べるんですよね。理屈じゃないんです。

 玄米を食べてみればわかりますが、いくら体に良いからといわれても、あんなにおいしくないモノを毎日三食食べてられないんですよ。だから昔から日本でも白米を「銀シャリ」なんて呼んで、モノがない時代ではみんな白米を食べたがったわけですよね。「体に良いから」とかどうとか、そんな理屈じゃなくって、単純に「おいしいから」白米を人類は食べるわけです。

 結局ノンシリコンシャンプーも一緒だと思うんです。「なんでシリコン入りのシャンプーが一般的なのか?」といえば、答えは「ノンシリコンシャンプーよりもシリコン入りのほうが何かと良いから」ということだと思うんです。ええ、理屈じゃないんです。使った感じがノンシリコンよりもシリコン入りのほうがイイから、シリコン入りが普及しているだけの話だと思うのです。

 なんか、話が説教くさくなってきましたが、限界を感じた私はとうとう自分用にラックススーパーダメージリペアをスーパーから買ってきました(笑)。ええ、なぜか私は若い頃からラックスが髪に合うので、家族が使うことも考えてラックスの一番高い奴を買ってきたわけです。

 久しぶりにそれで髪を洗いますと、なんか生き返った気分(笑)。髪がサラサラしてまとまります。あぁ嬉しい。翌日嫁も「私もラックス使ったけど、髪落ち着くなぁ」との談。やっぱりそういうことなんじゃないかと思いますねぇ。

 まあ、確かにシリコン入りシャンプーは髪や地肌には悪いのかも知れません。けれどもそれも程度問題ですよね。お肉の食べ過ぎが体に悪いからといって、菜食主義に走ると体は確実に栄養不足になります。人間が生きていく上には適量のお肉を食べないと、逆に体を壊すようになっているのです。どっちも同じ話だと思うんですよね。

 シリコン入りシャンプーも、髪に悪いからといってバッサリやめてしまうとそれはそれで副作用もあると思うんですよね。で、ネットでノンシリコンシャンプーの商品解説を見てみても、「天然由来成分」というキーワードのオンパレード。まるで小沢一派が「反消費税」「反原発」「マニフェスト回帰」と呪文のように唱えているのと同じ感じ(笑)。

 「天然由来成分」ってそんなに偉いんですかね?だってその対極にあるような「石油」「アルコール」だって本来は「天然由来」ですよ?天然由来だったら体に毒じゃない?毒キノコでも?蛇やふぐの毒でも?(笑)

 トリカブトだってただの植物だし、大麻だって立派な「天然由来成分抽出物」です。だから「天然由来成分」なら体にイイ、なんて思い込むのは、そりゃ違うんじゃないでしょうかね。「天然由来成」であっても毒なら人間死にますよ。なにも化学合成させたサリンだけが毒じゃありません。

 逆に化学合成物だって、天然由来物にはない素晴らしい効能をもっているものは少なくないんじゃないでしょうか?だって私たちが普通に病気を治すために医者に処方されて飲んでいる薬なんて、ほとんどが化学合成物なのではないでしょうか?漢方薬で全ての病気の薬の代用ができることは、なかなか難しいのが現実じゃないでしょうか。

 「天然由来成分」と言えばなんでも体に良いように思っているところが、既に商売上手な連中に騙されていると思うんですよね、ホントは。まあ、シャンプーに限らず、原発問題も、その他のいろんな環境問題や健康問題もある意図に基づいて流布された極端な情報に踊らされず、できる限り冷静に客観的に考えて対応していきたいものですね。

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