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民主党議員が野田総理を公然と批判

2012 - 06/22 [Fri] - 13:39

 今日のお昼もテレビでは民主党の分裂含みの話で持ちきりです。あるチャンネルには民主党議員が出演して「民主党は消費税は上げない、と言って政権を取った。野田さんだってかつては『天下りなどを根絶してムダをなくしてから増税だ』と言っていた。こんなことでは民主党が国民と約束したことと違うし、野田さんだって言っていることとやっていることが違いすぎる。彼はウソつきだ。私はいつでも離党の準備ができている。」と息巻いていました。

 しかし冷静に見れば、なぜいま消費税増税の話が出てきているのかといえば、そもそも民主党が政権を取ったときに「ムダを排除して十数兆円のお金を捻出し、それを充てれば増税しなくてもすむ」と言っていたことができていないことにあるのです。そもそも当初の目論見のようにムダを省いて資金を捻出することができれば、増税などしなくても良かったはずなのです。

 ところが民主党が政権を取ってからの現実はどうでしょうか?八ッ場ダムの建設中止はなし崩し、高速道路無料化も消え、沖縄基地問題は更にメチャクチャにし、子供手当だってどんどん縮小され、メインの「無駄を省いて財源捻出」については無駄を省くどころか予算はどんどん膨張し、財源を捻出するどころか国債の発行は税収を超える史上最悪の状況。

 ここまでの約束違反をし続けたことに対する自らの反省の弁が各民主党議員から語られることがなく、野田総理が消費税増税法案実現を現実的なモノにしたとたんに「約束違反だ!」「国民との約束を守れ!」などと吠えるなんて、ちゃんチャラおかしな話、全くの茶番です。

 そもそもは民主党が政権交代の際に約束したとおりの財政再建ができていれば何ら問題なかったのです。それがハト、菅と2年以上政権についても何ら実現できなかったばかりか、さらに悪化させてしまったのですから、全くなにをかいわんやの世界。民主党議員たちは本当に無責任極まりありません。

 そういう状況の中で、そもそも「消費税増税を行う」を宣言して民主党の代表に選ばれた野田さんが、総理になって、様々な政治力を使って与野党協調を取り付けて消費税増税が現実的になったとたんに「国民との約束違反」論を持ち出して自ら選んだ党代表を批判するなんて、そっちの方がずっと筋違いです。

 そもそもそんなに消費税増税反対なら、最初から野田さんを党代表に選ばなければ良かったのです。きっと民主党の議員たちも「どうせ野田さんには実際に消費税増税法案を実現させるなんてできるはずがない」とタカをくくっていたのでしょうね。

 ところが野田さんは民主党の議員たちの中では突出して、特に小沢が思っていたよりもずっと政治家らしい政治家で、それまでの2人の首相と違って政策実行力があり、とうとう野党まで巻き込んで消費税増税法案実現をとりまとめてしまったわけです。すると権力を失うことを恐れた小沢一郎を中心とした連中は「消費税増税は国民との約束違反」理論を突如として掲げ、野田批判、そして法案反対と新党結成をちらつかせ始めたのです。

 そうやって冷静に考えてみた場合、野田さんと小沢派のどちらに理と義があるかと言えば、明らかに野田さん。野田さんは自分が民主党代表に選ばれたときに公言していたことを着々と実現させているだけに過ぎません。むしろ民主党議員や国民に対して自分が発言した約束を守っているのは野田さんであって、情勢が悪くなったとたん都合良く野田批判を展開する小沢派のほうが国民との約束などなにも守らず無責任に逃げ回っているだけです。

 野田さんが首相になるまでの民主党政権時代にやらなければならなかったことを何一つ実現できなかったばかりか、更にあらゆる状況を悪化させてしまったことを棚に上げておいて、そのケツ葺きを野田さんが一生懸命行おうとしていることを批判するなんて、本当に無責任にも程があります。

 まあ、消費税増税法案に文句を言って民主党を辞めたければ辞めればいいんじゃないでしょうか。勝手にすればいいと思いますね。そもそも国民の多くは、心が民主党から離れて行っています。それはハト・菅と続いた口だけで何もできなかった首相たちと、政権運営に協力しようとせず自らの権力のことしか頭にない小沢のせいであって、野田さんのせいでも、ましてや消費税増税法案のせいでもありません。

 そもそも小沢なんて、東北で大震災が起きたあと、地元である岩手、もっと言えば東北で何かを行ったんでしょうか?あの地震が起きたあと私は即座に「いまここで小沢が被災地に入って岩手支援、東北支援のポーズを取れば絶大な支持を有権者から取れるのに」と思っていたのですが、どうもそのようなことを行ったという報道は聞いたことがありませんでした。

 あれだけ地元で絶対的な支持を取り付けている政治家なのにいつまで経っても地元入りしないので、不思議に思って嫁さんに「もしかして小沢、放射能を怖がって東北に行かないのかなぁ?でもそんな政治家いるかぁ?」と話していたくらいです。ところが、先日の週刊誌による小沢の妻からの離縁状によれば「震災後小沢は放射能を恐れて地元入りをついぞしなかった。その意気地のなさ、男気の無さにホトホト愛想が尽きた」といった内容が書かれていたのだとか。

 その暴露話によって合点がいったわけですが、もし小沢の嫁さんの話が本当だとすれば、一番票を大事にする小沢が、その票を自分に投じてくれる地元民に会いにいくことよりも、放射能を恐れていた、というワケですから、どれほど「自分のことしか考えていないか」ということです。国よりも、地元よりも、もっといえば、カネよりも票よりも自分の体が大事、ということです。こんな奴に国のための政治なんかできるはずありませんし、こいつのいうことを信用するほうがどうかしています。

 まあ本当に日本の有権者は将来の衆議院選挙の際には、「増税」という言葉だけに惑わされないで、本当に日本や国民のことを考えてくれている政治家を選ぶようにするべきですね。野党に増税合意を持ちかけてまとめた野田総理はもちろん、小異を捨てて大同についた自民党(それも自民党は消費税増税法案には一枚岩になって賛成している!)も高く評価されてしかるべきだと思いますねぇ。

 一番評価されるべきでないのは、自分達の票とメンツだけしか考えないで消費税増税法案に反対している民主党の連中。彼らは最悪の国会議員だと思っています。

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