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AIJ浅川社長、逮捕へ・・。

2012 - 06/19 [Tue] - 13:25

 AIJの浅川社長、今日逮捕の見込なのだとか。しかしウソの投資説明用資料を作って顧客勧誘の際に利用しておきながら「騙すつもりはなかった」という論法を平気で使える感覚にはただただ驚かされますねぇ。騙すつもりがなかったのなら、なぜウソの資料をわざわざ用意して顧客を勧誘する必要があったのでしょう?

 少なくともこの浅川社長には「誠意」はありませんよねぇ。だって「騙すつもりはないけど、ウソの資料で客を勧誘していた」ワケですからね。ほぼ99%以上の確率で詐欺行為ですよねぇ、これは。こんなことをシャアシャアと国会でしゃべるわけですから、世の中舐めてますよね。というか、たいした奴というべきか(笑)。

 それにしてもこのAIJの社長といい、オリンパス事件の際にファンドを使ってごまかし方を指南した連中といい、いずれも某証券会社の出身。それだけ「賢い」のか、「金融の裏を知り尽くしている」のかわかりませんが、偶然にしては大胆なことをやり過ぎますよね。でも、その証券会社に勤務していた頃に、業務を通じてそういった知恵を付けていたのは間違いなく、ということはその証券会社ではそういう様々な情報に溢れている、ということなのでしょうか。

 上場に興味を持っているある関与先さんが、先日この証券会社の社員さんと会って株式上場のことについて訊ねたのだそうですが、その際に「いやぁ、うちみたいな会社だったらもっとハードルが高くて怒られるかと思っていましたが、なんかそんなに難しくなさそうでしたよ」と話していました。

 でも、その関与先、上場なんて夢もまた夢といいたくなるほど経営はボロボロなんです(笑)。その社長はその証券会社の社員からそのような話を聞いて嬉しそうにしゃべっていましたが、「そんな、自分の金儲けのことしか考えてない証券会社の社員の適当な話を聞いて真に受けんとってくださいよ。」といいたくなりましたね(笑)。

 そんなもん、そんなボロボロの会社の株を公開するなんて、粉飾するしかないに決まってますし、粉飾させてまで上場を進める証券会社があるとすれば、それこそ詐欺そのもの。証券会社から見れば、上場したあとでその会社がどうなるかなんて知ったことじゃありません。彼らの興味は上場させるときの主幹事会社として一儲けしたいだけのことです。

 もしかするとレベルの低い株式公開市場では、そんな詐欺みたいな株ばかりが上場されているのかも知れませんが、そうだとしたらいい加減なもの。それを支援して手数料だけ取ろうとしている証券会社も詐欺の片棒を担いでいるようなモノですよねぇ。

 ま、世間の株式上場なんて、もしかすればその程度の話なのかも知れませんし、そうやってたいして実態のない会社を上場させて大金を取り逃げするような企業経営者や証券会社も世の中には多いのかも知れません。そういう証券会社、証券市場関係者の本音の部分や実態をAIJの社長はちょっとだけ見せてくれただけなのかも知れません。

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