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10年後も食える資格

2012 - 06/17 [Sun] - 01:28

 最近検索ワードを見ていてよく見かけるのが「10年後も食える資格」なんて言葉。

 え?はっきり言いましょか?(笑) そんなのないです、あってもお医者さんくらいじゃないでしょうか(笑)。大体「食える資格」って、考え方が間違ってますよ。「資格で食べる」んじゃなくて「その資格を使って、あなたが食べられる仕事をできるかどうか」が大切なのに。つまり資格なんてあってもなくても一緒なんです、極論すれば。

 ただ、もしあなたが「税理士の仕事をしたい」とか「会計士や弁護士の仕事をしたい」と思っているのなら、資格を取らなきゃいけない、ってだけの話です。「資格」なんてものは、その仕事をするために最低限必要なものであるというだけのモノ。車を運転するために運転免許が最低限必要だと言うことと一緒で、免許証を持っていれば誰でもベンツやフェラーリに乗れるわけではないのと同じようなことです。

 そう、「10年後も食える資格」なんて訊いてくるってことは、「私は普通自動車免許を持っていますが、10年後にはフェラーリに乗れているでしょうか?」と訊いてくるのと同じなんです。答えは「そんなもん知るか」ってことじゃないですか(笑)。あなたが10年後にフェラーリに乗っているかどうかは、そりゃ、あなたの頑張り次第。国家資格を取って10年後にそれできちんと稼いでいるかどうかも、結局はあなたが資格を取ってがんばるかどうか、というだけのこと。

 だってもう既に弁護士は資格取っただけではご飯が食べられなくなってきています。会計士は監査法人に就職できないと話にならないので、もっとひどい状況かも知れません。税理士だって、既得権益を持った老人たちが仕事を手放さない上に、仕事がどんどん自動化・IT化されてきているので、将来は税理士を必要とする納税者の数が激減して、ものすごいパイの奪い合いになるかも知れません。

 司法書士の職域はもっと狭められるべきだと個人的に思いますし、行政書士や社労士に至っては、はっきりいって誰がやってもいいんじゃないかと思います。中小企業診断士は、正直いってなんのための資格かわかりませんし、市場ニーズも極めて限られます。歯医者さんも既に街では飽和状態。

 そうなってくると、残るのは弁理士とか医師(ドクター)あたりでしょうか。他には個人的に将来食べられる資格になって欲しいと思っているのは介護士さん。でも医師も介護士も仕事は責任重大で極めてハード。弁理士さんについては私の知識がいまいち不足しており、よくわかりません。

 とにかく資格を持っているだけで10年後ものほほんと飯が食えているような資格なんてありません。勝負は資格を取ってからです。資格を取るのなんてただ単に「商売を始めるための免許」程度のこと。それ以上の意味など資格にはありません。

 そもそも「資格を持っているだけで一生ラクして暮らしてやろう」と思っているとしたら、大間違いです。そんな人はどんな難しい資格を取ったって、どうせその世界から脱落していくだけです。資格を取って稼ぐためには、サラリーマンで稼ぐのと同じくらい努力しなきゃいけないし、サラリーマンよりもずっとずっと重い責任を背負って日々仕事を行う覚悟が必要です。

 だから「10年後も食える資格」なんてこの世にありません。きっと世界中探してもありません。ラクして暮らしていきたいのなら公務員にでもなったらどうですかね(笑)。でも公務員だって、この財政悪化の中、世間がどこまでのほほんと過ごさせてくれるかどうかなんて、誰にもわかりませんよ。

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