税理士もりりのひとりごと

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たまにはお寿司屋さんでお寿司を

2012 - 06/13 [Wed] - 21:38

 私は元々舌が貧乏なせいもあって、子供の頃はお寿司やお刺身は食べれませんでした。といっても父親は毎日のように晩酌で刺身を食べ、私以外の家族は寿司も刺身も大好きだったのですが、小学生の低学年の頃に父親から刺身を何切れかもらって食べたとき、マグロや鯛がかみ切れず飲み込めなかったのです。で、それ以来お刺身も寿司も食べなくなったのです。

 大学生になってから、近所の知り合いのお家に招かれてお邪魔したときにお昼を呼ばれたのですが、そのときに出てきたのが折り詰めのお寿司(笑)。たぶん私の記憶の中ではそれまでの人生で初めてまともに食べたにぎり寿司ですね。高級住宅地に居を構えるお宅だったので、たぶん悪くないお寿司を出して下さったと思うのですが、何しろ私には寿司の味など分からない(笑)。

 かみ切れないお寿司を必死で食べ、いえ、食べるというより飲み込むというほうが正しいような食べ方でとりあえず完食しました。奥様がわざわざ用意して下さったお寿司を「嫌いですから」と断るのは失礼だし、それより何より、下宿住まいで超貧乏学生だった私にとっては、好きなものであろうと嫌いなものであろうと、タダで食事にありつけることは何よりも有り難いことだったのです(笑)。

 大学卒業までの人生でまともに寿司や刺身、すなわち生魚を食べた経験はその一度キリだったのですが、就職して社会人になりますと勝手が違います。部署で宴会などがありますと、必ずと言ってよいほど刺身が出てきます(笑)。これも最初のうちは参りましたね。「ちょっと苦手なんです」といって周りの人に食べてもらっていましたが、そのうちに酒の酔いに任せて少しずつつまんで食べるようになりました。

 お酒の力というのは偉大ですねぇ、それまで嫌いだった食べ物だって食べれてしまいます(笑)。そうやって何度となく刺身を食べているうちに、これが刺身を好きになってしまいました。ついでにお寿司も食べれるようになりました、遅まきながら(笑)。

 前振りが長くなりましたが、そういうわけで、私はお寿司という食べ物は二十代半ばになるまで食べたことはなかったのです。なので、よく世間でいわれているような「寿司の食べ方」「お寿司のマナー」なんてものは全く知りません(笑)。誰からも教えてもらっていないので。ですから板さんがいるようなお店でお寿司を食べるときは、いまでも若干恥ずかしい(笑)。

 いまではお寿司は私の大好きな食べ物ですが、回転寿司が流行るようになってからお寿司の質は確実に下がりましたよね。小さいときから家族で回転寿司屋さんばかりに行っていると、本当のお寿司を知らないまま、くるくる回ったコンベアに乗って出てくるのがお寿司だと信じて疑わないまま大人になる人も増えるでしょうね。

 回転寿司のお寿司は本当の意味ではお寿司じゃありません。というか「握り寿司」ではありません。だって回転寿司屋のにぎり寿司は「握って」ないからです。ネタも元々それほどよくない上に握っていないのですから、当然お寿司としての味は高くありません。もちろんとりあえず「握り寿司っぽい食べ物」を腹一杯食べるのにはもってこいですが。

 最近は回転寿司以外で安いお寿司屋さんというものがあります。税理士仲間で「近所に安くて美味しい寿司屋があるよ」という話になって行ったことがあるお店も、出てきたお寿司を見ると回転寿司屋と一緒の寿司。型押しで作ったと思われるやや角張ったしゃりの上に刺身が真っ平らに乗っているだけの寿司。明らかに握っていません。

 回転寿司屋以外の寿司屋でこんなものが出てくると、いくら安くてもガッカリします。味も大して旨かぁありません。でも最初の頃の回転寿司って、確かきちんと職人さんが握っていましたが、いまはそんな店ありませんよね。どんどん世の中のお寿司の味は悪くなるばかりです。

 最近ふと「今日はお寿司が食べたい!」と思い立って、家族で近所のお寿司屋さんに出かけました。ここはランチで何度か食べたことがあって、職人さんが握るお寿司の味は確認済み。夜お邪魔するのは初めてでしたが、愛想のよい女性とご主人が握ってくれるお寿司はやっぱり美味しいです。

 ちゃんとした寿司職人さんに握ってもらってこそお寿司だし、美味しいお寿司になります。私が子供の頃からお店で寿司など食べたことがなかったので、その裏返しとして自分の子供には回転寿司屋ではない、ちゃんとしたお寿司屋さんで寿司を食べる経験もさせてあげたいと思って、お昼や夜に何度か連れて行っています。だってそれが本当のお寿司だし、本当に美味しいからです。

 確かに回転寿司で思いっきり好きな寿司を安くたくさん食べるのも悪くはありません。でもそればかりではちょっと寂しい気もします。たまにはちゃんとしたお寿司屋さんで美味しいお寿司を食べないと、お寿司のおいしさがわかりません。

 私たちが若い頃は回転寿司屋がなかったので、どのお店で食べてもそこそこのレベルの寿司が食べられたわけですが、いまの若い人達は回転寿司しか知らない人が増えていると思うのです。美味しいお寿司を食べたことがないというのは、お寿司の国に生まれた日本人としてはあまりに寂しいし、そのせいできちんとしたお寿司屋さんが消えていくのも悲しいですから、たまにはちゃんとしたお寿司屋さんでお寿司を食べましょう。

 美味しいものを食べると、きっと人生がちょっとだけ豊かになりますよ(笑)。

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