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CFP、FPの資格

2012 - 06/12 [Tue] - 11:50

 今日新聞を読んでいますと、CFPについての記事がありました。CFPについては、資格創設当時には「税理士にも経験を生かせる!」として随分ともてはやされたような記憶があります。

 FP資格については、税理士であれば試験が免除されるようなところもあり、税理士にとって身近な資格ではありました。また私たちの関与先のいろんな相談に応える意味でも、FPやCFPを保有することは、税理士の業務上有益であるという話もありました。

 しかし、どうでしょう、いま税理士でCFPの資格をバリバリに生かしている方ってどれほどおられるものなんでしょうか?私自身も以前はFP、CFPに興味を持っていて、「資格取ってもいいかなぁ~」なんて軽いノリで考えていた時期もあったのですが、結局はやめました。

 その大きな理由は、「CFPやFPの資格を持って、税理士がそれをどう使うの?」というところが見えないから。はっきり言って税理士としての仕事を進めていく上では、別にCFPやFPの資格を持つ必要はありません。「税理士」という資格だけで、十分CFPやFPを凌駕しています。

 そもそも税理士がなぜCFPやFPの資格を持つのか、と言えば、きっとその最大の理由は「関与先の節税、資産運用やライフプランニング、相続対策としてFPの試験取得過程で勉強した知識が役に立ちそうだから」と言うことだと思います。でも、このこと自体は別にFPの資格を持たなくても、自分で勉強すれば済む話です。

 で、結局「FPやCFPの資格を税理士が持って何するの?」と訊かれてみますと、実はなにも使いようがないんですよね(笑)。ぶっちゃけ言えば、FPやCFPの資格って、銀行、證券、生保、不動産会社などの営業マンにとって、顧客に対してより有益な商品を販売するための箔付けのための資格なんですよね。「販売士の高級版」って感じでしょうか(笑)。

 つまり「なんの資格も持ってない営業マンよりは、とりあえず一通りの資産運用方法などを勉強している営業マンのほうがまともなことを言いそうな感じで信頼できる」というイメージを顧客に対して与えることができるので、金融・生保会社や不動産会社の営業マンはFPの資格取りましょ、という感じだと思うのです。だから稼いでいるCFP保有者なんて、みんな生保・金融機関関係者ばかり。そりゃ当然です。

 だからFPやCFPの資格なんて、「自分が顧客に対して『売る商品』を持っている人でないと、全然活用できない資格」だと個人的には思うのです。自分の商品を顧客に売るときの説明、オススメをする際にFPなどの初めて役に立つわけであって、私たち税理士のように、なにも顧客に対して売る商品がない人間にとってはFP資格なんて持ってたってほとんど意味ないんですよね(笑)。だって私たちの仕事はいろんな「知識」を関与先に提供するのが仕事であって、そのためであれば、別に「税理士」という資格だけで十分なんです。「FP」という資格は別に要らないんです。

 もちろん、税理士さんでも生保の商品をバリバリ取り扱っている、とか金融商品販売や不動産業務も行っている、という方にとっては「税理士・CFP」なんて肩書きはとても意味があることだと思います。でも、普通の税理士さんにとってはFPと言う資格は別にあってもなくても大して意味はないと思います。CFPが税理士資格の箔付けになるわけでもないし、それで何か商品を売るわけでもないし。

 それよりも、私が税理士をやっていて欲しい資格は「司法書士」や「社会保険労務士」資格ですねぇ。社労士のほうは、まあ、社会保険の手続を電子申告するために欲しいだけなんですが(笑)、司法書士についてはやっぱり税理士の仕事にやたら密接してますからね。税務と登記がワンストップでできるのであれば、どれほど顧客にとって利便性が高く、そして私たちにとっても収益性が高まることか。

 私たち税理士も一応国家資格保有者なんで、同じ国家資格保有者である司法書士の資格をなくしてしまって解放しろ、とは言いませんが(笑)、でも以前ブログに書きましたように司法書士の独占業務の中には「そんなもん、素人がやってもエエやないか!」と言いたくなる業務が含まれているのは事実。

 本心を言えば、税理士という資格を持っているのであれば、少なくとも会社関連の登記業務くらいは自由にさせて欲しいという気があります。ただ、不動産の登記業務などのほうが業務としては魅力的ですし、私たちの仕事に密接に絡んできますので、現行の司法書士法が存続する限り、司法書士の資格が欲しいですねぇ。

 この間も旧知の方から「子供に生前贈与で不動産あげたいねん」って相談受けたときも、「それはまず司法書士さんにお願いせなあきません」って言わざるを得ませんからね。自分が司法書士も持っていれば「ええ、私が全部面倒見まっせ」と言えますからねぇ。

 もちろん司法書士とチームを組んでやることは今までもよくやってきたわけですが、正直言って、それもめんどくさいんですよね。やっぱりなんだかんだ言っても他人さんですからね、業務の進め方や報酬などの面でなかなか柔軟にできないですからね。

 でも司法書士の資格って、取るのが難しくなってきているそうですね。うーん、それでも司法書士の資格、欲しいなぁ(笑)。

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