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クールビズの話、いくつか

2012 - 05/27 [Sun] - 17:21

 クールビズも随分と日本に定着する中で、これに関する話題をいくつか。

 ひとつは、先日新聞を読んでいてJ.プレスかどこかのブランドの宣伝に「クールビズは嫌いだ。あれでは男がおしゃれになれない」といったような内容の宣伝文句を見て「?」と思ったことです。いったいいつの時代の話をしているんでしょうか(笑)。クールビズ導入当初であればそういった「尤もらしい」批判もありましたが、今は逆におしゃれに敏感な人ほどクールビズで洒落ているんじゃないでしょうか?

 逆に、この暑い日本の夏において、長袖シャツにネクタイをビシッと締め、スーツの上着を着て、外回りから帰ってきたら職場の冷房温度を下げようとする方たちのほうが、よほどかっこ悪いです。確かにスーツにネクタイ姿はビジネスとしては最も正装であり、しかもカッコイイスタイルだとは私も思います。しかしここは日本、なぜ湿度の低い夏を過ごすことができる欧米のビジネスマンと同じ格好を日本人がする必要があるのでしょうか?

 真夏においてスーツとネクタイをビシッとしているのは、もう今の時代ズレているんですよね、残念なことに。もちろんそのようなスタイルをしたい方はご自由になさって下さってイイと思いますが、タバコと同じ話で、それによって周りに迷惑はかけないで欲しいのです。

 そもそもファッションとして真夏でもスーツとネクタイ姿を突き通すワケですから、少なくとも汗だくだくで汚い姿を人前に晒すことは不快なのでやめて欲しいです。そしてそのような不快な姿で取引先に向かうこともやめて欲しいです。それから職場に帰ってきて冷房温度を下げて、部屋にいる同僚たち、特に女性を寒がらせることもやめて欲しいです。それができないのなら、素直にクールビズにして下さい。

 まあ真夏でもスーツとネクタイ姿にこだわる心意気はわからないこともありませんが、もうそんな時代じゃないと頭を切り換えて、お洒落なクールビズスタイルを追求することが、今の時代の夏のビジネスにおけるファッションじゃないでしょうか。

 それから、このクールビズに関連して、「シャツは素肌に着るべきか、下着の上に着るべきか?」という議論について。ええ、この論議は私たちが社会人になり立ての頃からありましたよ。結論的には「素肌に着る」がファッション的には正解だそう。

 しかし、これはあくまで「欧米ではシャツは下着と同じ扱いなので、素肌に着る。だからジャケットを着ないでシャツ姿でいることは、下着で人前に出ることと一緒」という話が理由なのだとか。でも、これ、よく考えたらおかしいんですよね。

 欧米でもオフィスではスーツの上着脱ぎますよ、普通に。アメリカの大統領だって、日本のクールビズスタイルのノーネクタイ姿で国民に語りかける姿、よくテレビで見かけますよ。だったら、欧米のビジネスマンはみんな「下着姿」で街やオフィスを歩いているわけ?アメリカ大統領は「下着姿で演説をしている」と民衆から思われているの?そんなこと絶対あるわけないですやんか(笑)。

 だから先ほどの「欧米では~」なんていうのは、単なるうんちくですよ。全く意味のない「うんちく」に過ぎません。他にもこんなファッションに関する無意味な「うんちく」ってたくさんありますやんか。

 何かファッション雑誌でスーツの特集記事を読んでいますと「僕はオーダーで作った高級スーツは絶対にクリーニングに出しません。だってクリーニングに出すとテーラーさんが立体的にプレスした型が台無しになってしまうから。だからよれよれになって、膝が出ても買ったままで着ます」なんて発言をするファッション評論家がいましたが、これ、ただ単にヘンなだけですよ(笑)。

 クリーニングにも出さない、汚ったなくて、パンツの線もよれよれになっているようなスーツで人前に出るほうがよほど失礼です。そんないい加減なうんちくやこだわりばかり語る「ファッション専門家」「ファッション評論家」がいるから、日本人のスーツスタイルはヘンなことになるんですよね。

 そんなことより、スーツスタイルのマナーとして守ったほうが私がいつも思うのは、スーツを着ているときには立っているときは必ず上着のボタンを留め、座っているときは上着のボタンを外すことですね。ま、これは単純にスーツの上着のボタンは「留めるのが普通」なんですけど、座っているときはお腹が窮屈でボタンが飛んでもいけないんで、ボタンを外す、ということが理由だと思います。

 でもこれ、注意してテレビなどを見て下さい。アメリカでもヨーロッパでも、そこそこのクラスの政治家、官僚、ビジネスマン、や皇室の人達は必ず立ったらボタンを留め、座る時にはボタンを外しています。本当に、必ず。やらないのは日本の政治家やビジネスマンくらい。スーツスタイルのマナー云々を言うのであれば、私はこちらの方をよほど「基本的なスーツの着こなし方」としてオススメしたいですね。

 ああ、うんちくを語ってしまった(笑)。で、話を戻しますけど、シャツを真夏に素肌に着るのは日本では「×」。それは「欧米ではシャツは~」というシャツの本質論の話ではなく、ただ単にファッションやマナーに関する話です。高温多湿な日本の夏で、下着を着ないでシャツを羽織って外出すると、汗でシャツが体にひっついたりして不愉快なので、絶対に「×」。見た目でアウトです。見た目がアウトなら、ファッションとしてもアウト、ということです。

 ですからどれほど「ファッション評論家」が「シャツは素肌に着るもの。日本人の着方はマナー違反」と嗤おうと、石田純一が素肌にシャツを羽織ろうと(笑)、日本では下着の上にシャツを着ればいいです。そのほうがよほど爽やかでファッショナブルです。

 ・・とまぁ、そんなこんなの夏のビジネススタイルの話など。ファッションなんてものにうんちくを語っても仕方ないし、時代と人の考え方によってスタイルは少しずつ変わっていくのが当たり前ですからね。

 そんなうんちくを語りたいのなら、「じゃあ、お前日本人なんだから羽織袴を着とけよ。それが日本人の伝統的な正装だろ?」って話になりますからね(笑)。今の時代そんな本質論を展開したって意味ない気がします。

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