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北朝鮮のミサイルと日本の国防

2006 - 07/06 [Thu] - 10:24

 北朝鮮が日本海に向けてミサイルを7発発射しました。先方が何を意図しているか、ということは専門家に任せるとして、我々が考えなければならないことは今後再びこのような事態があった場合はどう対応すべきであるかと言うことです。

 こういう事態が起きると全ての国民が考えなければならないことは、日本の国防が現状でよいのかどうかということです。日本国内では先の戦争の苦い経験や戦後の教育や思想のせいもあって日本の国防を強化するような意見を発してはならないような雰囲気があります。しかも国際紛争はいかなるものであっても話し合いのみで解決すべきであって、決して軍隊に頼る外交は行ってはならないという思想が主流であるかのように見受けます。

 しかし今回の北朝鮮のミサイル発射を見ても分かるように現実には日本の周りには北朝鮮だけでなく、中国なども軍事力を背景とした圧力を利用して日本に様々な無理難題を要求してきています。しかも今回の北朝鮮のケースでは実際にミサイルを発射して威嚇してきているわけです。そのような国々と話し合いだけで外交問題が解決できるでしょうか。そのようなことをやっていると、どんどん外国から軍事力を背景に譲歩を迫られるのは目に見えているでしょう。

 今の日本はこのような外国からの理不尽な圧力に対して何ができるか、といえば何もすることができないのです。たとえ北朝鮮のミサイルが日本本土に着弾したとしても、外交ルートを通じての抗議しか対抗策はないのです。結局今我々が真剣に考えなければならないことは、主権国家として存在しているはずの日本が外国からの軍事圧力に対してなんの対抗策も持っていない状況で本当によいのか、ということなのです。

 もちろん誰だって戦争などしたくありません。誰も外国と戦いたいなどと思っていません。しかし現実に北朝鮮のような国が日本の近隣に存在している以上、国防や外交について理想論だけを並び立ててもただただむなしいだけです。現状では日本に北朝鮮からのミサイルが着弾した場合、日本に報復手段はなくやられ放題にやられるだけであって、仮に報復をするためにはアメリカに頼んで代理戦争をしてもらうしか手段はないのです。そんなので本当によいのでしょうか。

 非常に残念ではありますが、ミサイルが飛んできたときにはミサイルで迎撃するなどの軍備による国防は現実論としてはやはり必要といわざるを得ません。もちろん実際に使わないで済むことができれば理想なのですが、しかし何らかの有事の際には日本を他国からの侵略や攻撃から守る手段は配備しておかざるを得ないのではないでしょうか。それが近隣諸国に対して対等な外交を要求する日本の断固たる意思表示となり、海外からの侵略や攻撃を未然に防止する手段になります。

 こういった憲法9条関連、或いは国防問題について社民党や共産党は必ず猛反対しますが、今回の北朝鮮のミサイル問題については一切口をつぐんでいます。今までさんざん平和不戦主義という美辞麗句のもとに自衛隊の存在すら否定してきた経緯があるこれらの政党が今回のような現実に直面してどのようなコメントを発するのか個人的には大変興味があります。まあ、それでも彼らは「相手がどのような悪党であれ対話による解決を図るべき」という意見しか言わないことは容易に予想できますが・・。

 誰だって戦争などしたくないんです。しかし国家として主権を守っていくためには適切な国防力を持つ必要があるのは誰でも冷静に考えれば理解せざるを得ないのです。国防力は海外と戦うために持つのではなく、日本を守るためだけに持つのです。そこを冷静に議論し、国民一人一人が今回の事件をきっかけにして世界の現実を見つめた上で日本の国防に関し今一度考えてみたらどうかと思います。

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