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北島選手、相変わらずさすがです。

2012 - 04/06 [Fri] - 11:04

 北島康介選手、やりましたねぇ。100メートルの平泳ぎ、優勝、日本記録でロンドンオリンピック出場です。もうさすがとしか言いようがないですね。

 インタビューなどで見せる彼の独特の言い回しや自信の強さが鼻につく、という日本人も多いと思いますけど、私はこういうタイプの人、好きですね。いわゆる「有言実行」というヤツですが、これだけレベルの高いことを、自分に猛烈なプレッシャーをかけて実現させていくというのは、傍で見ているよりも、本人にとってはものすごく大変な事だと思いますね。

 ええ、その大変な事をやっているのに、そういう裏の話は一切しない。つまり言い訳しないんですね。結果がダメだったら、涙を流してでも悔しがって、もっと自分にプレッシャーをかけて練習をする。そして達成できたときは、素直に「よくやった」と自分を誉めてやる。

 こういう人、大好きです。世の中その逆の人ばかりですからね(笑)。結果も出さないクセに、言い訳ばかりする。過程ばかり重視する。そんなの意味ないです。何回やっても結果でないのなら、その過程を評価したって意味ないんです。だってその過程と考え方が間違っているんだから。

 そして私が北島選手のことを好きなのは、彼のピークのもって行き方が素晴らしいこと。オリンピックをはじめとして、「ここぞ」という場面では必ずタイムを出すか、優勝します。それ以外の予選や準決勝などでは、もちろん調子をテストすることもありますが、ムダに全力を使うようなことはしません。そんな場面では2位でも3位でも全然オッケーなんですよね。

 結局、彼はどこで力を出せばよいか、ということがわかっているからでしょうね。彼が力を出すのは、極論すれば4年に1回のオリンピックの、それも決勝の場面だけ。だから全てのピークをそこに持ってきていて、それ以外ははっきり言ってそこに至るまでの単なる準備に過ぎないんでしょうね、彼にとっては。

 でもそこまではっきりと物事を割り切って理解して、自分の力をその大切な一瞬に集中できて、自分が思った通りの結果を手にすることが凄いんです。だってほとんどの人はそれをしたくてもできないわけですからね。

 前回の北京オリンピックが終わったあとも、北島選手、しばらく水泳から遠ざかっていましたよね。で、「引退か?」などと言われていましたが、私はロンドンを目指していると信じていました。きっと水泳から遠ざかるのも、次のロンドンへのモチベーション、集中力を高めるための方法なのだと思っていました。

 だって4年間ずっと集中力を切らさずに全力でトレーニングし続けるっていうのは、さすがの北島選手でも大変だと思うからです。だって彼の場合、本当の意味で世界の頂点レベルの集中力とトレーニングをし続けなければならないわけですから、それを4年間休まずに続けることはさすがにしんどいと思うのです。

 案の定、オリンピック2年前くらいになると、彼はアメリカでコーチをつけずに練習を再開しました。そして徐々に体を慣らし、何度かの負け試合を通じて気持ちを高め、オリンピックに向けてピーク調整をして、結局今回の日本選考会でも日本記録で優勝です。

 裏を返せば、「少し年を取ったので、4年間ずっとオリンピック用のトレーニングをおこなうのはムリだけど、2年あればトップレベルに体を戻せるし、2年間なら全力で集中できる。その方法も知っている。」という自信が彼にあるからこそできる芸当ですよね。

 そうできるのが凄いんです。こういう割り切った考え方、一点にピークを持ってくるという考え方は日本人、苦手ですよね(笑)。「○○道」とか「鍛錬」「精進」などという言葉に表されるように、「修行僧のように日々絶え間なく必死で追求する姿」って日本人は好きですよね。「ゼロか100」じゃなくて「常に70」或いは「常に100を目指す」みたいな考え方が。

 確かにそれも悪くありませんけど、物事によっては別のやり方もあるんじゃないですかね。私も、今までの学校の受験や税理士試験、或いは仕事に関してもそうですが、どちらかというと北島選手タイプの考え方なので、「ただ何も考えずにやらなきゃいけないからずっと努力する」っていう物事の進め方は苦手なんです。なので常に100点満点を取る自信もないし、物事にルーズなことも多いですし(笑)。

 しかし「ここまでが納期だから、ここに全力を使ってピークをもってこなきゃいけない」っていう場合には馬鹿力を出せる自信があります。だってそれ以外の時はダラーっとしてますから(笑)。結局、それぞれの人間の持っている力の総量って誰しもたいして変わらないでしょうから、要は「いつ、どこでその力を出すか」という加減の問題だと思うんです。力の出し方、タイミングだと思うんです。

 常に力を出していたり、一生懸命トレーニングばかりしていると、本来出さなければならないピークの瞬間に肝心の力を出せないことがありえます。逆にメリハリをつけて力やトレーニングのコントロールをしていれば、力を出すべき瞬間に凄まじいパワーを出して成果を得ることができる、と思うのです。

 浅田真央選手のスケートなどを見ていても思いますが、日本人は、やっている本人も、周りで見ている人も、あんまり北島選手のようなタイプを好きな人ばかりいるようには見えません。むしろ逆に「日々つらいトレーニングに耐えて、いつか花咲くことを信じて涙を流して歯を食いしばってひたすら耐える」みたいなのが好きですよね。

 でも、残念ながら、それじゃほとんどの場合花は咲かないんですよね。結局、疲れてヘトヘトになるだけなんです。花を咲かせるためには花を咲かせるタイミングに合わせてお世話しないと意味ないんです。冬の期間に種を一生懸命お世話したって仕方ないんです。芽が出ない季節は何したってムダだし、放っておくしかないんです。

 どうせ物事を何かやるのなら、

・練習では凄いんだけどなぁ・・
・実力はピカイチなのに・・
・模試では凄いのに・・
・いつも一生懸命やってるイイヤツなのに・・
・予選では最強なのに・・


と言われるよりも、

・あいつは本番強いよな
・気がついたら最後は必ず逆転されてるよな
・やっぱり最後はあいつかよ、さすがだな


と思われるほうがよくないですか?どうせ同じ努力をするのなら、北島選手のように、蓋を開けてみれば必ず優勝と金メダル、という努力のほうがイイと思いませんか?

 「残念な人」にならずに「結果を手にする人」になるには、こういう考えもありじゃないでしょうかねぇ。努力をするな、とか、努力を否定するわけではなく、努力をするのなら結果を手にできるようなやり方でやる方がいいんじゃないかなぁ、と思うわけです。別の表現をすれば「ムダな努力はするな」ということです。

 とにかく、北島選手、さすがでした。圧巻です。200メートルでもよい結果を出してくれることを期待して応援しています。もちろんロンドンでの金メダル、信じて、そして安心して期待しています(笑)。

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