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消費税増税法案、国会提出へ

2012 - 03/31 [Sat] - 00:48

 消費税増税法案がようやく国会に提出運びになったのだとか。しかし、本当にニュースを見ていますと、日本の政治、頼りないですねぇ。

 消費税増税が正解かどうかはわかりませんよ、もちろん。でも税収と同じかそれ以上の国債を毎年発行しているような国の財政がまともと言えるはずがありません。確かに民主党は消費税を増税しないとか、歳出削減で財政再建を行うとマニフェストに書いていたそうですが、そんなことにこだわるだけが政権与党としてやるべき事なんでしょうか?

 やらなければならないことは、マニフェストにどう書いていたかは別にして、実際に政権を取ってみて国の状況をよく知った結果、野党時代に想像していた状況より遙かに悪かったのだとすれば、それはその国の状況に合わせて柔軟に政策を調整することだと思います。

 だって与党を批判していればいいだけの野党とは違って、国を正しく運営していく責任が与党には必要なのですから。マニフェストにこだわったあまり国の方向を間違えさせるのであれば、マニフェストにこだわることは誤っているのです。

 それなのに民主党内には、マニフェスト原理主義者ともいうべき凝り固まった、というか単に選挙のことしか考えていない連中がたくさんいすぎです。その最たるものが小沢一郎。いつから彼はこんなに選挙しか考えないで、政治力学にしか関心のない政治家になってしまったのでしょうか。自分自身で政策を立案して実行することができないから、いきおい政治力学の中で自分の影響力を保持することのみを最優先するようになったのでしょうか。

 確かに政治家にとって大切なことは、選挙で当選して与党の一員になることです。しかしそれだけが目的であれば、そんな政治家は要りません。その象徴が小沢と亀井ですね。もう完全に旧来型の政治家達です、彼らは。政策で政治を語るのではなく、「票」だけで政治を語るようになってしまっています。

 だから小沢が消費税増税に反対なのも、「民主党のマニフェストには消費増税を行わないと書いていたから」「それで選挙に勝ったのだから」という理由の一点張りです。将来の日本の財政のことなど考えているようには到底思えません。

 もし消費税増税以外の財政再建策のアイデアが彼にあるのであれば、その政策を小沢は大きな声で主張するべきです。それをしないのに消費税増税を反対するだけなら、それはただ単に選挙と票しか考えていないと批判を受けても仕方ありません。それは民主党内の小沢の取り巻き連中も全く一緒。考えているのは自分の票のことだけ。

 票と選挙のことしか考えていない政治家なんて、はっきり言って一番役に立たない政治家です。政治家ではなく、いわゆる政治屋ですね。政治を金儲けのネタにしか考えていない人達です。この消費税増税論議の中で、誰が政治家で、そして誰が政治屋なのか、はっきりしそうな気がしますね。

 ちなみに、今日のニュースでは小沢派の連中が政府の役職を辞任する、と報じられていました。また亀井が国民新党の連立離脱を表明して党内で揉めているみたいですが、これは打ち上げ花火ですね、多分。そうやって消費税増税に反対する行動を表明することで世論がどう反応するのか小沢や亀井は見ているのだと思います。

 その結果によって今後の方向性を見定めようとしているのだと思います。もし消費税増税に反対して政権離脱した人達に同調する世論が多ければ、きっと更に強硬な反野田・反消費税増税姿勢を強めると思いますが、逆に「こいつらは無責任でバカなだけ」と世間から袋叩きされるようであれば、きっと急に腰砕けして、野田首相と落としどころの調整に入ると思います。だって彼らは政治屋だから(笑)。どちらに転がるか見所ですね。

 今から消費税増税を軸にして政治は大きく流動化、再編される可能性がありますね。でも財政再建は絶対に避けて通ることができないわけですから、その難題に立ち向かおうとしている野田総理を中心にして与野党を問わず志、意見を一緒にする人達はまとまるべきだと思いますね。

 それができずに、票と選挙のことだけを考えて消費税増税案が潰されるようにでもなれば、きっと日本のお先は真っ暗ですね。国際的な日本の評価もがた落ちするでしょうね。更なる閉塞感が日本を襲うかも知れませんね。

 でもね、日本の国際的評価が落ちることも悪いことばかりではないのです。日本の評価が落ちてくれれば、それにあわせて円もがた落ちするでしょうから、そうなってくれれば日本がかつての輸出型国家に戻れる可能性もあるんですよね。

 もちろんそれは国民に一生懸命やる気があればの話(笑)。超高齢化で、やる気もなければ、ただの超貧乏・超インフレ国になるだけ。国民がみんな貧乏なのに、ハイパーインフレになるのですから、もう完全に破綻状態です。それはきっと日本にとって最悪のシナリオです。

 そのとき、きっと多くの日本人は日本を捨てて海外に逃げ出すでしょうね。たぶん真剣に日本から逃げ出すことを考えている人達は、今でもかなりいると思いますよ。

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