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ふう、ハードな一日が終わった・・。

2012 - 02/26 [Sun] - 00:50

 いやはや、ハードな一日がようやく終わりました。今日は朝から確定申告の報告、確申最終打合せ、法人の決算の最終打合せ、個人確申の資料預り、法人の月次報告、と走り回りました。今日は近年では記憶にないハードな一日でしたねぇ。

 別に件数からすればたいしたことじゃないんですが、精神的に・・・ね(笑)。そういうプレッシャーを感じる仕事ってあるじゃないですか、やっぱり。今日はそれが2つ、いや4つかな(笑)、あったわけです。

 気楽な仕事、気楽な客先に打合せに行くのは楽ですよね、何件あっても。でもプレッシャーを感じるお客さんのところへ行くときって、たった一件でもドッと疲れるじゃないですか。それがきょうは4件ですからね。

 そうだ、なんでプレッシャー感じるかと言えば、自分で文章書きながら自分で気がつきました。みんな「新しいお客さん」だからですよ。今年が1回目の申告だとか、今年がまだ2回目だとか、そうそう、そういえば全員そうでした。だからプレッシャーだったんだな、きっと。

 一つめの2年目のお医者さんの確定申告。これは内容的には簡単です、勤務医さんなので。ただとっても賢い方なので、迂闊なことや曖昧なことを言うと「キラッ」と目が厳しく光って鋭い質問がやってきます(笑)。話す内容にとても注意しながら申告の内容などを説明します。

 で、今年はどうしても報酬を上げてほしいので、理系の賢い方にも納得してもらえるように理路整然と理由を述べながら(のつもり)値上げを切り出すと、あっさりと「いいですよ~。それくらいでしたら。」。すっかり拍子抜け(笑)。

 そしてこれまた2年目の不動産賃貸業の方。でも、どうしても不動産賃貸は所得が結構出てしまいます。相手は日ごろから「税金が高い、高い。なんとか減らして欲しい。お願い。」とおっしゃるのですが、どうしても限度があります。

 できる限り頑張ってみましたが、不動産所得そのものは昨年よりも高くなりました。でも医療費控除が凄かったので、税額は昨年よりも減りました。そういった内容を説明しながら、できる限りのことはしたことをじっくりと時間をかけて丁寧に説明し、依頼主のお話も聞いていますと、「じゃ、これで行っといてください。」とオーケーが。ホッ。「もっと税金下げて」とお願いされると思っていたのに、これまた思ったよりもあっさりとお話しが片付きました。

 次は、これが今日一番のプレッシャー。新しい法人の決算、申告打合せです。有名国立大学出身の数字に猛烈に強い社長と、しっかり者のその奥さん。昨年よりも所得が強烈に上がっていて、税額も結構あります。

 しかも月末ギリギリのこの時期での打合せ。今朝早く会社から「今日打合せをしたい」と連絡を受けた時点で、その打合せの席で「税額多すぎや。それにこんな月末ギリギリに教えられたって困るやろが!」と親方風な社長から怒られることを予想し、そしてその際には土下座して謝る覚悟を決めました(笑)。

 ところが打合せを始めるなり、事前に送っておいた税額見込一覧を見た社長から「ま、しゃーないな。これくらい税額出るやろ?こんなもんとちゃうのん?」とあっさりと是認が(笑)。いきなりの拍子抜けです。まあそれでもあーでもない、こーでもないと細かい数字の確認をしながら、決算の打合せと、税額ターゲットの最終打合せを行います。

 ノートパソコンを持っていって社長の要望に合わせて税額の試算を行っていますと、社長から「ほー、今どきは便利やなぁ。すぐ計算できんねんなぁ。」とウケもそこそこ。よかった。そして結局終始和やかなにこにこムードで終わり、怒られることを覚悟して臨んだ私は「あれっ?」という感じ。よかった~。

 そして最後は法人の月次報告。しかし昨日の時点では入力処理が全然できてません。先の法人の申告打合せから帰ってきて、一生懸命入力処理を行います。ギリギリまでやりましたがとうとう完了はせず、潔く社長に詫びることを心に決めて作業は打ち切り。

 事務所を出るのが遅くなったので、私にしては珍しくタクシーを飛ばして打合せ場所まで。これまたパソコンを持って説明を始めます。「すみません、今回は最初にお詫びしておきます」と入力処理が完全でないことをお詫びして、処理ができた範囲で説明を行います。

 若干納得してなさそうな社長の表情を気にしつつも、いろいろと話を振りながら会社の現状、今後の見込みなどを聞き出していきます。そうやって少しの間いろんな話をしていますと、社長も気が緩んだのか、彼がいまはまっている自己啓発の話が楽しそうに始まります。

 そうしていつものように和やかなムードでなんやかんやと2時間ほどお話しをして、次回の打合せ日時と宿題を確認して終了。ふう、ようやく長い長い今日の一日が終わりました。

 今日は一日戦々恐々として報告や打合せに出かけたのに、結局どれも終始和やかムードでおしまい。本当にホッとしました。

 でも今日もこうやって一日中お客さんと打合せをしていたわけですが、私の打合せはもしかすると他の税理士さんよりも時間が長いかも知れませんね。なぜなら私は絶対に相手の話を最後まで聞くことにしているからです。

 他の税理士さんが自分の顧客や、無料の相談者などと話をしているところを横から聞いていますと、結構皆さん相手の話を遮って勝手にクロージングに持ち込もうとしているところを目にします。しかもかなりの上から態度で「ハイ、ハイ」調子でビシッと相手の話を打ち切って、勝手に「じゃあ、ここはこうして税額はこうね。これでいこ。それでおしまい。」と話を終わらせます。

 でもね、私はそれではあかんと思うんですよね。だって何度も言いますように、税理士だって客商売ですもの。相手がこっちに話したいから話をしているんですから、そのお客さんの話を遮ってさっさと帰ってくるなんて、私にはできませんね。お客さんに不愉快な思いをさせたり、恥をかかせるようなことは絶対にしてはいけません。

 だから、その後のスケジュールに支障がない限り、私はできる限りお客さんのお話に耳を傾けます。だって向こうは私に話をしたいから話をしているんですから、それを気持ちよく聞いてあげるのも私の仕事だと思っています。ええ、仕事やいろんなことに関する関与先の相談相手になるのも私の大切な仕事、営業活動です。

 だって、私に早よ帰ってほしかったら、関与先から話は打ち切りますって。そうなればこちらも空気を読んでムダに話をしないで帰ってくればいいだけのこと。逆に向こうがいろいろと話をしたそうだったら、その要望に応えてこちらも時間が許す限り話を聞いてあげればいいのです。

 まあ、相手が一生懸命話しているのに、それを「ハイハイ、じゃあこれで」と打ち切って帰ってこれるほど私は偉い人ではないので、「フンフン、そうですかぁ、なるほどねぇ」と話を聞いているだけのことですけどね(笑)。でもそうやって関与先のいろんなお話しを聞いてあげるのも私たちの大事な仕事、営業姿勢だと思いますね。

 やっぱり私たちの仕事も人と人のつながりや、相性があってこそのもの。人と人の関係を断ち切るような営業姿勢でいるよりは、できる限りつながりを大切にしようとする姿勢を見せる税理士の方が関与先には喜んでもらえるんじゃないかなと思いますね。

 そうやっていれば頑なな関与先も穏やかにお話しをしてくれるかも知れませんからね。だって関与先からよく聞く税理士への不満って、「税理士からの説明がない」「こっちの要望を聞いてくれない」ですからね。結局「コミュニケーションの欠如」なんですね、不満の理由は。だからその不満を解消する努力をするのも、今の担当税理士である私の大事な仕事だと思いますね。

 確かに仕事の効率は悪いかも知れませんけど、何事も効率だけが最優先ではありません。他の大切なものを守るからこそ効率化をはかる意味があるのであって、大切なものを省略してまで効率化をはかろうとすることは事業を失敗に導くだけのことです。これは優先順位の問題です。

 ま、とりあえず、今日の長い長い一日は終わりました。ついでにブログも長くなっちゃった(笑)。とりあえず皆さん機嫌良く相手をしてくださって、本当に「ホッ」という感じですね。

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