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橋下大阪市長の言動が不安

2012 - 02/22 [Wed] - 20:06

 ふうむ、橋下大阪市長、なんかやっていることがよくわかりませんね。正直、私は彼が紳助の番組やたかじんの番組に出演していたときも、彼の今ひとつ思慮に欠ける発言や法的判断に疑問を感じていました。

 そして今彼は、彼自身が最も嫌いで、ブッ壊したい組織である大阪市の市長という立場にいます。今日のニュースによれば職員のメールを抜き打ちで調べているのだとか。職員の政治活動を確認することが目的だそうです。そして小中学生でもきちんと学習ができていなければ留年させるべき、との案も発言しています。

 確かに職務上利用するパソコンのメール内容は雇用者であれば自由に見ても私はかまわないと思っています。だって本来仕事をする場所で使っているパソコンなのですから、そのパソコンを使って私的な連絡を行うのはおかしいし、上長などにパソコンの内容をチェックされても文句を言う筋ではないと思います。

 まあメールの件については、そもそも「役人が仕事もしないで政治活動するってぇのはおかしいだろ?だって税金で給料もらってるのに。」という気持ちがあるので、それほど違和感を感じません。逆にそこまでしなければならないほど、大阪市職員の勤務態度はなってないと考えるべきかも知れません。

 この件について「プライバシーの侵害」という学者などもいるみたいですが、悪いですが仕事のために使うために、職場が用意してくれたパソコンという道具に「プライバシー」などあるはずない、と思いますね。プライバシー云々といいたいのであれば、自分で自腹を切ってパソコンを使えばいいのです。

 しかし現実的にはセキュリティなどの問題から、個人用のパソコンを仕事に使用することのほうがリスクが高いので、仕事では職場が用意してくれたパソコンを利用するべきでしょうね。職場が用意したパソコンであれば、そこにプライバシーがないのは当然だと思いますね。もちろんロッカーを本人に無断でカギを開けたりするのはプライバシーの問題があるとは思いますが。

 でも・・、「そこまでやるか?」と普通思いますよね(笑)。そこまで信用されていない職員も問題ですが、そこまで部下の行動を一から十まで疑っている組織のリーダーもどうなのかと思いますね。遅かれ早かれ橋下市長と大阪市職員の対立は、組織が円滑に機能しなくなるような状況になってしまうでしょうね。

 それと小中学校の留年の話。これは、どうなんでしょうねぇ。個人的には、それは違う、と思いますね。だって勉強ができることだけが人生の全てではないですしね。それに小学生や中学生の段階で、それまでの同級生達から学年が遅れていくということがどれほど本人にコンプレックスを与え、そしてイジメの原因になるのは想像に難くありません。

 それは教育の質を高めるのではなく、逆にどんどん落ちこぼれをひどくしていくだけではないかと思いますね。まあ、彼の発言の背景には、あまりに大阪の教育の質が低すぎること、そしてその原因として大阪の先生連中のレベルが低すぎることがあるんでしょうね。

 こういう打ち上げ花火を上げることで、「いや、問題の本質は大阪の公教育の教師のレベルが低いことですよ。彼らがきちんと子供に勉強を教えてくれれば、端から子供は留年なんかする必要はない。」と話を展開していきたいんでしょうけどね。

 しかし彼の花火の打ち上げ方が過激、というか、ちょっと危険なんですよね。本人は平成の坂本龍馬気取りなのかも知れませんが、少なくとも彼は龍馬と違って民意で選ばれた大きな組織の長なのですから、立場に応じた振る舞いをして欲しいと願いますね。

 彼が行っていること、行おうとしていることが正しいのかどうか、それは私には全然わかりません。確かに今まで表に出ることがなかった様々な地方政治の問題点、弊害を一般に知らしめて、現状の改善を問いかけていることには大きな意味があるかも知れません。

 しかし、何でもそうですが、文句をいうこと、問題点に不満を述べることは比較的誰にでもできることなのです。橋下大阪市長がホンマものであるかどうかは、彼が政治の世界で何を成し遂げるか、という一点に尽きます。

 組織を批判して、その組織をブッ壊すだけが成果ではいけないのです。だって橋下氏が永久に大阪市長や大阪府知事をするわけではありませんからね。いつか必ず別の人が大阪市長になり、大阪府知事になるのです。違う人が市長や府知事になっても継続可能なことをやらなかったら意味ないんですよね。一旦壊された仕組みや組織を元に戻すのは本当に大変ですからね。

 橋下氏が市長や知事の立場にいる間だけしか行われない政策というのは、政治の世界ではただの独りよがり、ただのワガママなのです。彼が今大阪市長という立場で発言している内容が、本当に彼が市長を辞めたあとでも連綿と引き継がれていくような内容なのかどうかがとても疑問なのです。

 確かに彼は今人気があります。国政も動かす可能性もあるほど影響力を持ちつつあります。しかし彼が「ホンマもの」なのかどうかは、まだよくわからないのも事実です。

 彼がただの破壊屋でなく、ホンマものの政治家であることを近隣自治体住民として願う限りですが、大阪市長になってから更に拍車がかかった彼の暴走ぶり、暴君ぶりが少し心配ですね。

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