税理士もりりのひとりごと

税理士もりりがぶつぶつと日ごろの出来事についてひとりごとを綴っていきます





  税理士もりりのひとりごとのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> ニュース > 生育環境の悪さが凶悪犯罪者の出現理由ではない。  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

生育環境の悪さが凶悪犯罪者の出現理由ではない。

2012 - 02/20 [Mon] - 22:39

 今日のニュースから手短に2つほど。

 1つは例の元少年の死刑判決の話。死刑判決そのものについては前回のブログに書いたのでもう触れませんが、テレビのニュースなどを見ていて気になるのは、この死刑囚の生い立ちに関する報道。

 子供の頃から暴力を振るう父親がいて、中学生の時に大好きだった母親が自殺して、高校生の時に父親が再婚して・・、とこの死刑囚の幸薄い生い立ちが報じられ、そしてそのような生い立ちが今回の事件を引き起こした性格や人間形成に影響している、と暗に言いたげな内容でした。

 確かにそういう恵まれない生育環境がこの死刑囚の特異な人間性を形作ったのかも知れません。それは今回の事件の遠因となっていることは、それはそうかも知れません。理由としてゼロではないかも知れません。

 でもだからと言って、それが人を殺しても許される理由になるでしょうか?罪を軽くしなければならない理由になるでしょうか?生育環境が著しく悪かったからといって、そのことがこの死刑囚に同情すべきとか、刑を軽くするための理由になるか、と言えば、それは全然違うと思いますね。

 そんなことを言えば、子供の頃の環境が悪かった人が犯罪を犯しても多少大目に見てやらなければならない、という話になっちゃうし、逆に恵まれない生育環境においても自ら努力して立派な大人になった人達に対して失礼極まりありません。多少の影響はありこそすれ、生育環境そのものが凶悪犯罪の絶対的な要因になったわけではありません。

 またそのような論調で今回の死刑囚が罪を犯した理由を説明するのであれば、恵まれない生育環境で育った人間は、まるで誰でも犯罪を犯して当然、という話につながってしまいます。それはそれこそ「差別」につながる話で、生育環境と今回の死刑囚が罪を犯した理由を直接結びつけようとすることだけは絶対に止めて欲しいと願いますね。

 今回の死刑囚は、あくまで特異な鬼が人間の皮を被ってしまっただけのことであって、「幼少期からの劣悪な生育環境によって素直な子供がいつの間にか鬼になってしまった」という語られかたをするのは適切だと思いませんね。

 だから凶悪犯罪者の精神分析や人間形成過程の分析なんか、私は何の意味もないと思うのです。どれくらい偉い先生が時間と金をかけて過去の地震の分析を行っても、ほとんど意味のないレベルの予測しか立てられないのと一緒で、凶悪犯罪者の分析など行っても、将来の犯罪予防や凶悪犯罪者の再来を防止することには何ら役に立たないと思います。

 なぜなら凶悪犯罪者は、極めて特異な、本当に不幸なことに突然鬼が人間界に混ざってしまったからです。だからその突然変異的な鬼の分析をいくら行っても、その分析結果は一般の社会ではほとんど応用する意味を見いだせないからです。

 でも今回の死刑囚の中学、高校の写真や映像を見て、彼が神戸連続児童殺傷事件の犯人の目と全く同じであることに驚きましたね。やはり凶悪犯罪者は子供の頃からゾッとするほど冷たくて怖い目をしています・・。

関連記事

トラックバック

http://moriri12345.blog13.fc2.com/tb.php/1229-87eb1a31

 | HOME | 






プロフィール

もりり

Author:もりり
当ブログにお越しいただきありがとうございます、税理士のもりりです。のんびりと、時々辛辣に日々感じたいろいろなことを自由に書いていきたいと思います。

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。