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月次監査の必要性

2006 - 05/21 [Sun] - 01:31

 税理士のホームページを見ていると月次監査(月次チェック)を強力に推進している事務所が多いことに気がつく。特に某団体がこれを推進しているからだろうか、某団体系事務所と思われる事務所に多く見られるし、それ以外の税理士事務所でも売りにしていることが多い。

 しかし私もこの仕事を始めてだいぶ時間が経ったが、果たして月次監査が必要な会社など一体どれほどあるというのだろうか。私も一応大企業と呼ばれた会社に10年働いていたので予算管理や月次決算の重要性は理解しているつもりだ。しかし我々税理士の顧問先になっている小規模事業者のうち月次決算をする必要がある顧問先は一体いくつあるのだろうか?それとも私が担当する顧問先がたまたまショボイ顧問先ばかりなのだろうか?ということは裏返せば某団体系事務所の顧問先って月次監査を必要とするクラスの事業者で、しかもその費用を負担する余裕もある事業者ばかりってことだろうか?

 どう考えてもそんなことないだろう。月次監査を強要している顧問先の中にはホントは月次監査など必要としていない事業者も相当数含まれているのが実態だろう。全然効果のない月次決算を何も分からない顧問先に強要し、そして本来不要な経費を顧問先に負担させて税理士事務所が儲けているなんてヒドイ話だなという気がする。それも毎月山のように資料を持って来られても説明する方もたいしたアイデアもないしマニュアル通りしか説明できないし、聞いている方も毎月同じような説明を受けても鬱陶しいだけだ。そう考えるとサービス自体が無駄じゃないのか。

 それにそもそも月次監査業務って相当な業務量だ。もし月次監査を行う顧問先が30あれば毎日どこかの顧問先の監査をしないといけない計算になる。それだけの手間をかけるためには当然職員も増やさなければならないし、彼らを相当教育しなければ月次監査など到底不可能だ。人件費も相当増えるし、かなりの顧問料をもらわないと割が合わないだろう。

 もう一度疑問を呈するが、一体どれほどの小規模事業者が月次監査を必要としているだろう?顧問先は本当にそれをサービスとして望んでいるのか?ただ単に惰性でなんの疑問も持たずにやっているだけではないのか?もちろんそれを望んでいる顧問先や、そうすべきことが適切な顧問先に対しては良いサービスだとは思うが、顧問先の中でそれが必要なものは一体どれほどあるのだろう。

 もし税理士事務所の営業の都合だけで月次監査業務が押しつけられているとしたら本末転倒ではないかと思うのだがどうだろうか。その費用を負担しているが為に経営の負担になっているとしたら顧問先にとってこれ以上の不幸はないと思うのだが。

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