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世の中のデジタルデバイドはますます拡がる・・。

2012 - 01/10 [Tue] - 13:06

 デジタルデバイド、という言葉がちょっと前にしばしば語られていましたが、ネットやITツール、ソフトやサービスの発達によってその差はますます広がっているように実感しますね。

 例えば私たちが仕事をする際においても事務用品は一般的なものならアスクルやアマゾン、税理士業務用品ならエッサムなどにネットで注文して支払も口座引落しでおしまい。しかもアスクルやアマゾンならほとんどのものが翌日にはきっちりと届きます。銀行振込や投資だってネット口座で一瞬でおしまい、手数料も安いし、何より時間の節約効果が大きいです。

 そして税務についてはパソコンソフトで決算や申告、そして給与計算などを行って、これまたネット経由の電子申告で一瞬にしておしまい。私たち税理士の仕事は、お客さんとの打合せを除いてほとんどがパソコンとネットで完結してしまいます。スマホを併用すればどこでもウェブで情報が得られるし、電話代だっていつどこにかけてもタダみたいなもの。買い物だって仕事だってネットとITツールですぐ簡単に終了。

 しかもこの残されたお客さんとの打合せ業務だって、テレビ電話がもっともっと一般小規模事業者や家庭にまで普及して、そしてパソコンの遠隔操作システムやもっと進化したクラウドサービスが出てくれば客先に出向いて仕事をする、なんて機会も猛烈に減るかも知れません。

 もちろん対面で仕事を進めなければならないことというものはいつの時代になっても残ると思います。しかしそういった一部の業務を除けば、ほとんどの仕事はITツールを使えば簡単に、そして早く、コストも安くできあがってしまいます(吉野家の宣伝文句みたいだ(笑))。

 車や電車に乗って仕事の打合せに出かける、なんてことはほとんどなくなっちゃうんじゃないでしょうか。そしてこういったITツールの便利な使い方を知っているかどうかで、業務の効率やコスト削減に大きな差が出てきちゃうんですよね。それがデジタルデバイドの最大のポイントです。つまりITツールを上手く使うことで仕事の相手を増やし、そして経費は安く抑えることができるのです。

 先日もテレビで東京のIT企業が徳島の片田舎に移転して業務を行っている様子を放送していましたが、彼らにいわせれば徳島の田舎のほうがネット環境がよく、仕事の効率が良いのだとか。また自然の多い場所での仕事は精神面でもよい効果があるのだとか。もちろん都会育ちの人間が、いつまで田舎生活に我慢できるか、という大きな問題はあると思いますが(笑)。

 まあ、そんな感じでもはやあらゆる物事の「即時性」は驚くほどになってきています。税理士の仕事は最もIT化を進めやすい仕事のひとつですから、IT化を思い切り進めれば本当にどこでもオフィスを構えて、どこにいる顧客とも仕事ができるでしょう。

 夢物語のような話をすれば、税理士はシンガポールなどに事務所を構えて日本の顧客の仕事を受け、税務相談に乗ることだってそんなに難しくない話でしょう。昔から私はネットとIT化が進めば「時空を越える」ことが可能になると思っていましたが、現実はそのような姿にどんどん近づいてきています。私はそういう税理士事務所の業務IT化をどこまで進めていけるか、チャレンジしてみようと思っています。その手始めが新しい7パソコン導入です。

 ま、そんな時代になって業務形態や雇用形態が自由になり、税理士なら誰でも日本中の納税者の仕事を請け負えるようになってきたら、今の税理士法の2ヶ所事務所だのなんだのといった様々なすっとぼけた縛りは完全に時代遅れになりますよね。というよりもこの税理士法の縛りが税理士の仕事とサービスの進化を阻害させることになります。そんなことになってしまえば本末転倒。

 やがて遠からず税理士法が現実の税理士の業務についていけなくなる日がやって来るでしょうね。TPPやITに伴う業務形態の進化を先取りするようなアイデアを持って税理士の将来像を描いていける方が業界を引っ張っていく仕組みに業界自体が変わっていかないと、税理士業界は世間から完全に隔離されてしまいますね。

 そして税理士の中でもIT化にどこまで対応できるかどうかで今後の勝ち負けがはっきりしてくるでしょうね。私はそう思っています。だって10年ちょっと前に現在のように顧客のほとんどがパソコンで会計処理を行い、税理士がネットで申告を行うような状況を想像できましたか?

 これからもっと進化していくんです。その動きについていって対応できる事業者(もちろん税理士も)だけが生き残れるのです。

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