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65歳まで再雇用を義務化、だって・・

2011 - 12/14 [Wed] - 15:12

 今日のニュースによりますと、なんでも厚労省が企業に対して希望者全員を65歳まで再雇用を義務づける方針を固めたのだとか。

 最悪だ・・・。何度も何度もこのブログに書いていますように、定年延長(今回の措置は事実上の定年延長)を行うことは、日本の企業と社会にとって百害あって一利無し。しかも再雇用された社員だなんて、給料も当然下がっていますから、間違いなく惰性でしか働きません。

 もちろん年金のカラミとかで65歳まで仕事をしなきゃいけない人が今後増えることは十分理解できますよ。でも仕事したい人は全く違う場所でして欲しいんですよね、下の社員達から見ると。だってついこの間まで部長をしていた人が一旦退職して再雇用されて、同じ部署におられたら他の人が困りますやんか。

 いくら立場上は再雇用された平社員、といったって、周りの人はその元部長に雑用を頼めませんやんか。下働きを頼めませんやんか。結局は「元部下」達はその「元部長」に気を遣って仕事せなあきませんやんか。「元部長」はなにも生産的な仕事をしないのに。そんなんただの給料泥棒ですやんか。

 そんなもん「再雇用を義務化」と言えば「再雇用を希望しない人まで再雇用しないのだから、定年延長でもない」と厚労省は言い訳するんでしょうけど、今の時代よほど蓄えがある人か、仕事がイヤでイヤで仕方なかった人以外は再雇用を希望しますって、絶対。

 本当に会社の下の連中の身にもなってくださいよ。給料が安くてやる気のない、それでいて文句と態度だけは現役時代と同じように偉そうで、年下の連中から扱いにくくてしかたがないジジイばかりが部署にいるんですよ。現役社員の志気にもかかわりますよ。

 再雇用するかどうかは義務じゃなくて、そんなもん現場単位の判断ですよ。いくら高い役職にいた人だって、会社にとって辞めて欲しい人だったら再雇用しない、逆に目立たない下っ端の社員でも、会社にとってそのままいてもらえば有益と判断すれば再雇用する。それでいいんじゃないですか?

 「再雇用を義務化」するのであれば「働かないで現場の邪魔をする再雇用者を会社の裁量で契約打ち切り」にする制度をバーターで導入しなければ絶対にダメです。或いは「配置、給与額には一切文句を言わない」という条件付きでなければダメです。

 おかしいですよね、絶対。年金の支給年齢が65歳になることが背景にあるようですが、そもそもなんで年金支給が65歳にずれなきゃいけないのか、その納得いく説明は厚労省からないでしょう?通り一遍の綺麗事を並べた理由なんか聞いたって、意味ありませんやんか。

 ホンマの理由はなんやねん?おまえらが約束してたはずの60歳から年金が払われへんようになった理由はなんやねん?おまえらはホンマに年金保険料をきちんと管理運用していたんか?って訊きたいですやんか。

 こんなやる気のないクソジジイどもの生活を確保するために会社は役に立たない人材に無駄金を払うわけですよね。そんなことするくらいなら、今仕事を探している若い連中に仕事の場を提供して仕事を教え込む方がどれほど会社にとっても、日本の社会にとっても有益なことか。

 本当に既得権益保護ばかりですね、日本という国は。65歳まで年金がもらえないのだったら、会社定年してからどこか仕事探して再就職すればいいんじゃないの?それだけのことでしょ?「そんな年じゃ、いくら探しても再就職先なんかないよ」とご本人たちから文句が出るんでしょうが、そんなん知りますかいな、厳しいようですがそれが社会の現実、それがあなた自身の価値ですって。あなたに利用価値がないから再雇用されないんですよ。

 それなのに「今まで働いていた会社なら再雇用してくれるだろう」と思っているのなんて、甘えてますよ。他の会社が雇ってくれない人材は、今まで働いていた会社にとっても不要な人材なんです。そこをぜひ自覚すべきです。そんな評価を受けるのがイヤなら、現役時代にもっと頑張っておかなきゃならない事があったんじゃないでしょうか?

 仕事に対してやる気が失せた連中を、会社に再雇用を義務づけて既得権益を確保させるなんて愚の骨頂。きっとこれからの日本のことを考えると、現役世代が働く場所と、リタイヤ世代が働く場所を完全に分離した方がイイでしょうね。混ぜ合わせると日本の競争力がどんどん落ちていきます。

 過激な言い方かも知れませんが、これからの高齢化社会を考えた場合には、表現は悪いですが、現代版の姥捨て山、つまりリタイヤ世代だけを集め、現役世代とは完全に分離・管理して仕事させるような会社組織が必要なんじゃないですかねぇ。リタイヤ世代の面倒まで現役世代の会社に面倒みさせるのは無理じゃないですかねぇ。

 団塊の世代が70歳くらいになったとき、きっと高齢者の生活の社会問題はさらに大きくなってくると思いますよ。だから今回のような65歳まで再雇用義務化なんてホンの序章だと思うんです。だからこんな小手先の対応じゃなくて、もっと抜本的に、日本の競争力を失わせることもなく、若年層の雇用の機会を失うこともなく、その上で老齢者の生活・雇用問題を解決できるような社会の仕組みに変えるべきだと思うんです。その方法を模索すべきだと思うんです。

 確かに高齢者の生活の問題はこれからの日本にとっては解決すべき大切な問題です。しかし、そこばかりを重視する政策になってしまうと、日本そのものが終わってしまうのではないかと思うのです。やはりバランス良く現役世代や若年層の将来を考えた仕組みにしておかないと日本に未来がなくなってしまうと思うのです。

 高齢者達の既得権益を破壊した上で、高齢者達の生活を確保させる解決策を日本社会全体として模索していかないといけないんじゃないでしょうかねぇ。高齢者の既得権益を残したままで何かをしようとするから話がおかしくなるんじゃないですかねぇ。

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