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会計士の試験合格者は減少へ

2011 - 11/16 [Wed] - 00:29

 今日の新聞に書いていましたけれど、公認会計士の試験合格者数は前年比マイナス26%、1,500人強だったのだそう。合格率も6.5%で難しくなったのだとか。

 まあ前からこのブログに書いていますように、こうやって適正な合格者数に減らしていくのが妥当なのではないでしょうか。きっと1,500人に合格者数を減らしても前年以前に生じた就職待機者の解消にはたいして役立たないはず。だって監査法人には1,000人くらいしか就職できないんでしょう?

 ようやく金融庁も事の重大さに気がついたというか、理想と現実のギャップを理解したというか、現実的な方向に舵を切ってくれましたね。もし今年も2,000人くらいの試験合格者がいたとしたら、また大問題になっていたところですものね。

 オリンパスの粉飾決算に関しては当然その内容を監査するべき立場にあった監査法人の責任も問われます。外人社長が就任してちょっと過去の取引を調べたら、どう考えたっておかしいと気がつくくらいの内容について監査法人が会社のいいなりになってOKを出してしまったのであれば、それは本当に監査の質というか、監査の意味自体が問われますものね。

 そういった監査を質を高めるために公認会計士を増やそうとしたはずなんですが、既得権を持っている会計士さん達は自分の給料を減らしてまで新しい会計士を監査法人に迎え入れて、監査の質を高めようとはなかなか思いませんよね(笑)。そりゃ人情ですよ。自分の給料減らされて「ええよ、大事なことやもんなぁ」と言ってくれる人は世の中になかなかいません。

 日本の監査報酬が安すぎる、という話しもあるみたいですが、でも公認会計士さんは高給取りとして有名ですから、決して安すぎると言うこともないのではないでしょうか。それともお医者さん並の給料が必要だ、ということなんでしょうかね。

 自分達が行っている仕事と責任に比して給料が安すぎると言うことでしょうか。それならば確かに分からないこともないですね。だって日本の株式市場において、その制度を担保するものは公認会計士の監査しかありませんものね。

 それとも、やっぱりあれですかね、経営者がフェアでないことを行って株主利益を損ねたら速攻でその責任と賠償を求めることができる仕組みにしないといけないんでしょうかね。だって会計士の監査で上場企業の決算書の内容が担保できないんだったら、あとは経営者の責任を別の方法で問いただして株主の損失を経営者に補填させる仕組みを作るしかないですやんか。

 そんなことになれば誰も大企業の経営者にならないんでしょうけど(笑)、けれどもその重い責任意識がないからオリンパスのように人のカネを無駄遣いして大損を垂れ流しておいても、それを20年も隠し続けて報酬を取り続ける経営者がいるワケじゃないですか。

 監査の制度にも問題があるのかも知れませんし、監査の質に問題があるのかも知れませんが、まあ最終的にはやっぱり経営者自身の質が問われるんでしょうかね。でも経営者の質って、どうやって投資家は調べたらいいんでしょうか?どうすれば経営者の質を投資家は知ることができるんでしょうか?

 経営者の質を監査するシステムも必要なのかも知れませんね。あ、それは株主総会や取締役会か・・。でも日本じゃそれがシャンシャン総会で機能していないから問題なんですね。

 何からなにまで問題だらけのシステムか・・・(笑)。日本人の事なかれ主義からそうなるんでしょうね。でも私自身はそういう日本人の事なかれ主義、好きですけどね。狭くて風土も厳しい日本でみんなが仲良く暮らすための知恵から生まれた考え方ですものね。もちろんグローバルスタンダードからは全く異質なものではありますけれども・・。

 難しい話ですね。結局こういうことを突き詰めていくと、日本の社会そのものの意識というか、あり方をグローバルスタンダードに合わせなければ絶対に変革はムリなんですよね。ということは「日本と日本人を変えろ」ということですからね・・。

 それがほんとうに日本人にとって幸せなのかどうか・・。私は懐疑的です。もしそれを日本人が選択するのなら、日本語やめて、日本の文化捨てて、英語でアメリカに支配されたほうが人々は幸せかも知れませんね・・。下手に日本という独立国で日本という文化や歴史を守っていこうとするからこういう軋轢が起きるわけですからね。

 ふう、TPPといい、監査のあり方といい、もっと日本人に合ったやり方というものはないものですかね。それぞれの国の独自性というものにいちいち外国から口を出されないようにできないものですかね。そもそも私自身はグローバルスタンダードというもの自体嫌いだし、懐疑的なんで信用してないんですよね。

 だから中国の特異性についても、このブログでもそれほど批判していないと思いますし、北朝鮮や日本が異質であってもいいと思うのです。傍から見て好きか嫌いかは別にして。困るのは各国の独自性を無視して自分達に都合の良いルールで全ての物事を進めようとする欧米式思考、特にアメリカの傍若無人ぶりなのです。アメリカが世界のガンであるというのは、本当に私が以前から思っていたことなんです。

 しかし日本はアメリカの属国だし・・、ホント困ったもんですね。この日本の閉塞感はどうすれば取り去れるのでしょうか。話が全然カンケーない方向にいっちゃった(笑)。本当にどうしたらいいんでしょうね、監査の問題も、TPPの問題も、年金問題も、何もかも。分かりませんね、私のレベルの低いおつむでは(笑)。戦争などという愚かな方法以外に何か打開策はないもんですかねぇ。

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