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神様の女房

2011 - 10/16 [Sun] - 00:50

 3回連続のNHKの土曜ドラマ「神様の女房」、今回が最終回でした。パナソニック創業者の松下幸之助氏夫妻を描いたドラマで、個人的には楽しんで見ることができました。

 もちろんドラマですからある程度話に脚色はありますし、旧三洋電機創業者の井植三兄弟の1人がエグザイル、というのはちょっと「カクッ」ときましたが(笑)、まあまあ短編ドラマとしては面白い内容だったと思います。

 最終回の最後の方は話をはしょったな、という雰囲気がありありで、最後だけ妙に夫婦ドラマのようになってましたけど、それまでの話は松下幸之助が実業家として立身出世していくところがドラマ仕立てになっていて面白かったですね。

 もちろん今の時代と松下幸之助が事業を大きくさせた時代とは違うと思います。今の時代に松下幸之助のような経営者が見当たらないのは、単にそういう人材がいないということなのか、それとも時代背景が違いすぎるのか、そのあたりは分かりません。

 しかし戦前、戦後に事業をどんどん拡大させていった幸之助翁の姿というのは、すっかり疲弊して落ち込んでしまっている現在の日本の社会にとっても必要とされる人物像だと思うのです。元々お金持ちのボンボンだった人が事業を成して行く話と違い、丁稚奉公から始まって一代であれだけの事業を成し遂げた幸之助翁は私にとってはヒーローですね。

 多くの方が坂本龍馬を尊敬する人物、或いは好きな人物として挙げますが、正直いってわたしは龍馬の実像を見たわけでもないですし、皆さんが好きな龍馬像というのは小説に描かれた龍馬、小説の中のセリフをカッコ良く話す龍馬の姿だと思うのです。しかし残念ながらそれはあくまで作られた虚像なので、坂本龍馬については私自身はピンときません。

 私にとってはそれよりも私自身が生を受けている間に実際に実在していた人物、その実像や人となりを多くの人が知っている人達のほうが尊敬できるんですよね。歴史上の人物は、所詮かなりの部分で良い方に脚色されていますからね。特に時の権力者たちの姿はいつの時代でも虚像を作って人々からの尊敬を集めようとする部分がありますので(北朝鮮の金一族を見ていればわかること)、真の姿を知らない歴史上の偉人たちはイマイチピンときません。

 そういう意味で私は幸之助翁をはじめ、本田宗一郎氏、そして政治家では良い悪いは別にして田中角栄氏の凄まじいまでのパワーと人間的魅力に私は敬意を感じますね。どの人たちも私が実際にその姿をテレビなどを通じて見た人達ですし、実際の姿もいろいろな報道や書物を通じてよく知られている人物ですからね。

 小沢一郎なんて今裁判やってますけど、師匠の田中角栄とはずいぶん違うなぁと思いますね。だってずいぶん前に日経のコラムに書いてありましたけど、田中角栄を起訴したときの検事が「田中角栄を一番尊敬している」だか「一番まいったと思った」という風に書いていましたものね。

 確か「汗かきの角栄が逮捕されたとき、ハンカチがなかったので自分が持っていたハンカチを差し出した。すると後日秘書が『田中からです』と言って綺麗に洗ったハンカチと自筆のお礼の手紙をもってきた」のだとか。それで、その検事は完全に田中の人間的な大きさ、魅力にまいってしまったのだとか。自分を今から法廷でやり込めようとする相手にすら「まいった」と言わせる、その人間力はやはり相当なものでしょうね。

 また角栄氏は一度でも会えば必ず顔と名前を覚えていたのだとか。選挙でどんな田舎を回って農家のおばあちゃんと挨拶をしても、その名前は必ず覚えていたのだとか。だからもう一度会ったときに「やあ、あのときの○○さん、お元気ですか?」と角栄に声をかけられると、皆感激して一発で角栄のファンになってしまったそう。

 これは相当な才能と努力が必要なのでなかなかできる芸当ではありませんが、でも私たちがビジネスを行っていく上でどのような態度で関与先と接すれば自分のファンを増やしていくことができるのか、ということを考える際にはこの角栄氏の逸話はずいぶん多くの示唆を与えてくれるはずです。

 まあ、そんな意味などにおいても私が尊敬する松下幸之助翁のドラマを見ることができたことは楽しかったですね。生来病弱だったと言われた幸之助翁ですが、今回のドラマで描かれた姿だけでなくそのビジネスに関するセンス、ビジネスのタネを見分ける目というものは凄いですからね。

 そういう身近な偉人達の姿に触発されながら、私たちももっともっと頑張ってビジネスに励まないといけませんね。そしてより良い日本の将来を作っていかないといけませんからね。

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