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やっぱり税理士紹介サービスはダメだね。

2011 - 09/07 [Wed] - 01:15

 ここ半年ほどですかね、面白そうな税理士紹介サービスがあったので割とコチョコチョやっていたんですが、やっぱり縁を切ることにしました。

 縁を切るというとなんか相手が悪質サービスのような印象を与えてしまいますが、決してそうではありません。ただ、やっぱり相手の積極的なアプローチが鬱陶しくなってきたというのが正直なところなんですよね。

 あまり細かく書くと業者がわかってしまうかも知れないので伏せますが、ここの面白いサービスは税理士を探している関与先候補がいると、その候補に対して見積を提出して入札を行うというもの。これだったらフェアな感じがするし、その候補の状況なども分かるし、選ぶのは先方だし、という感じで面白そうなので見積を何度か提示しました。

 まあ、しかし結果は全部不成約。今にして思えば別に成約できなくてよかったと思うくらいなんですが、このサービスをやめようと思った理由は、やっぱり紹介業者を経由して税理士を探している依頼者なんて本当に「カネにならない客」ばかりだからです。

 そう書いてしまうとなんか私が凄く高ビーな偉い税理士先生のような印象を与えてしまいますが、とんでもない(笑)。私が見積で提示する値段なんて、たぶん近隣の税理士からみれば「ケッ、お前舐めとんか?」と言われそうなくらい安い値段だと自分でも思っています。それでも1件も成約しないんですよね、不思議と。

 じゃあ「一体他の税理士はどんな値段で入札してるんや?」あるいは「そもそもこの入札システムで実際に客を獲得する事例はあるのか?」ということまで疑問に思ってしまうんですよね。しかもこのサービスも時間が経つにつれてだんだん見積を求める客のレベルが下がってきます。

 「新設法人で売上高1千万円、年間報酬20万円越程度希望」ならまだマシな方。ヒドいのはわけのわからない怪しい商売をしている新設法人で、見込売上高も不明、記帳代行込みで希望年間報酬が10万程度、などとヌケヌケと抜かしよるところまであります(笑)。

 そりゃ何が何でも、ナンボでもエエからゼニが欲しいねん、という税理士さんなら見積もり出すかも知れませんけど、さすがに私はイヤになりましたよ。普通の税理士さんの感覚なら、記帳代行込みで年間アンダー10万円なんてボランティアと同じだと思いますよね?時々会社に訪問する移動時間を考えるだけでも明らかに損。「こんな客の仕事なんかやらへん方がマシ!」って思うくらいで、気分が萎えましたよ。

 そんな案件が続き、最近舞い込んできた見積依頼内容を見ても、もーとんでもなく税理士を舐めきった金銭感覚の新設法人だったので「もうこんなんヤメじゃ!鬱陶しい!」と思ってサービス停止を宣言した次第。

 でも世の中の税理士紹介サービスなんてこんなもんなのかも知れませんね。ナメてまっせ、税理士を。いえ、私も大抵気が長くて多少のディスカウントなら対応できる税理士だと思ってますけど、端から「こんな客に見積出す税理士なんて、なんぼ安うても客が欲しいっちゅう物欲しげな貧乏税理士どもや。」と税理士をバカにしているようなところにさすがの私も腹立つんですよね。なんぼ何でももうちょっと客を選別して来いや。失礼にも程があるで。

 法人の決算・申告を10万そこそこでやってくれる税理士がええんなら、喜んでケツ舐めてくる税理士に頼んどいたらエエやん、って思いますよ。そんな仕事ナンボでもくれてやるわ、って私だって思います。私もさすがにそこまで税理士としてのプライドは捨ててないですわ(笑)。

 冗談と思うかも知れませんけど、でも本当にそういう見積依頼内容が時々あったんですよ。ふざけてるでしょう?こんな案件を紹介してくる方もどうかしてるけど、それに見積を提示する税理士もどうかしてますよ。

 10万で記帳代行と決算・申告を受ける税理士って、そもそも自分の時給をいくらだと思ってるんでしょうね?そんなんたぶん時給千円程度の世界ですよ。その仕事を毎年のルーティンとして請けるのは明らかに自分を安売りしすぎています。ほんと、そこは考えないと税理士業の営業戦略上絶対に間違ってますよ。

 仮にそんな質の低い客の仕事をたくさんかき集めてボリュームで勝負する経営戦略を立てているにしても、そんな客の仕事をどれほど効率的に処理しても永久に想定損益分岐点(=希望年収)を越えることはないと思いますよ。やりっ放し、売りっぱなしの仕事ならそれもアリでしょうけど、税理士は役所仕事で後々に責任を問われかねない仕事ですからね。仕事の質と内容を常に担保しながら仕事を進めないとね。そのためには最低限のコストはかかっちゃいますからね。

 ・・と言うわけで、止めちゃったんです。アホらしすぎますからね。なかなかゲーム感覚で面白いサービスだったんですが、内容がヒドすぎ。おかげさんでうちの事務所もこんなサービスに尻尾振ってなびかなくていい程度には仕事も増えてきてますし、こんなしょーもない客の仕事を請けるくらいなら、既存のお客さんへの体制を固めてサービスの質を向上させる方が百倍マシですよ。

 やっぱり税理士紹介サービスはロクなもんがないですね。改めてよくわかりました。

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