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外貨預金

2011 - 08/29 [Mon] - 16:08

 先日申し込んでいた外貨預金用の口座の準備ができまして、ようやく外貨預金を行うことができました。今日のレートで1ドル=76円後半ですね。円が少しでも下がってくれると嬉しいのですが。

 ただ先日会社員時代の同期の連中とお酒を飲んでいますと、海外企画室にいるようなヤツが「円はまだまだ上がるでぇ」と言っていたのが気がかり(笑)。まあそいつも言っていたんですが、経済界はこぞって「円高がこのまま続くと企業は潰れる」と声高に言っていますが、本当にそうなのかどうかはの実態はよくわかりませんからね。

 だって昔は1ドル=120円とか140円とかだったわけです。もちろんその当時は日本の経済は世界最強とまで言われたレベルでしたが、その後円は1ドル=100円とか90円、そして80円あたりを上がったり下がったりしてきました。

 そして円が上がるたびに「円高のせいで会社が潰れる」と財界は言い続けてきたわけですが、現実問題として円が1ドル=90円とか80円だった頃でも会社が潰れるどころか、史上最高の利益を稼いだりしてきたわけですよね。つまりもう日本の企業(特に大企業)は少々の円高に振れても会社の利益をそこそこ確保する対策を身につけていると考えるのが妥当なんです。

 もちろん空洞化の問題はあると思いますが、でももうこれだけの為替状況をくぐり抜けてきた企業にとっては、きっと少々の為替レートの変動はなんとか吸収すると思うんですよね。なのでその海外企画室にいる元同期が言うように仮に1ドル=50円とか60円になってもそれなりに日本企業は対応するのかも知れません。実際のところそれほど日本企業は対応力を持っている、と言うことですね。

 それはそれとしても、日本人の個人の資産運用というものについては世界を見ていかなければならないな、と思います。確かに今はいろんな金融商品があって値段が下がっても儲かるような金融商品がありますが、基本はやはり物の値段が上がって資産の運用益を得るものになると思います。

 そう考えますと円と日本に所在する資産だけをベースに資産運用を考えますと、将来どう考えても資産価値が上がるとは思えないんですよね。円が高くなったと言っても、日本で円を使う限りは1円=1円。また人口減少の現在、土地の値段が昔のように上がるとも思えません。さらに企業の国内業績向上が期待できない時代においては株式価格も爆発的に上昇するとは思えません。

 であれば、日本の資金の投資先は世界の有望市場に向かわざるを得ないと思うんですね。機関投資家達は当然そうしているわけですが、一個人の資産もそうならざるを得ない、と思うのです。最終的に自分の円建て資金を増やすための投資先として経済発展が著しく値上がりが期待できる国の通貨、不動産や株式を選択するのがよいと思うのです。

 仮にインドの株式にルピーで投資して、その株式が1年後に1.3倍に値が上がり、更にルピーが円に対して1.3倍になれば約1.7倍に円換算の資産価値が増えるわけですからね。経済発展が著しい市場においてはそのような将来は簡単に起こりえますからね。日本の金融商品に投資してもなかなかリスキーですが、有望市場なら数倍に資産を増やすことだって決して夢物語ではありません。

 結局経済が発展して資産のキャピタルゲインが見込める国に投資するのがこれからの時代個人にとっても最も効率的な投資になるのではないかと思うのです。仮にそこの経済が傾いてくればまた別の国に投資すればいいだけのこと。そうやって資産運用益が見込める国の間でグルグル資金を転がしていけばいいのです。

 そして最終的に円換算したときにドワッと資産が増えていればいいわけで、日本国内だけで資金を運用することと比べると遙かに高利回りが期待できるでしょう。もちろんリスクもありますが、日本国内の資産下落リスクと比較してどうかと考えてみても、それほど大きな違いは無いでしょう。

 ですから将来こういった投資がもっとポピュラーになるためにも日本の銀行や証券会社などがより多くの海外投資商品を日本人向けに用意してくれることが大切ですね。しかも手数料はネットなどを使って限りなく安く、そして日本語で投資物件の解説を丁寧に行ってくれることですね。

 従来であればこういった海外資産への投資は外国語がペラペラの海外経験がある人や人脈がある人などに限定されていたわけです。それくらい情報と投資方法がわかりにくい商品だったわけですが、そのような商品にも日本にいながらにしてネットで簡単に投資できるようになれば、英語を勉強して海外の金融機関に口座を設けて投資する必要もないし、わけのわからない海外の怪しい連中に騙されることも減るし、とてもイイと思いますねぇ。

 投資を行うために海外にせっせと足を運ぶ必要もないですし、現地の情報を一生懸命収拾する必要もありません。ぜひ日本の金融機関には海外での資産運用が手軽に行える仕組み作りを行って欲しいと思います。

 そのようなインフラ整備を行ってくれれば、個人が所有する日本マネーの投資先は全世界に広がるわけで、そうなればそれだけでずいぶん日本人の将来の資産運用に関する心配は減るのではないでしょうか。今日クリックひとつと手数料数百円であっという間に外貨預金ができてしまったシステムを目の当たりにして、そう強く実感しましたね。

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