税理士もりりのひとりごと

税理士もりりがぶつぶつと日ごろの出来事についてひとりごとを綴っていきます





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愛煙家と愛犬家

2008 - 06/21 [Sat] - 09:52

 私の周りにもたばこを吸う人は少なくないのですが、最近愛煙家にはどんどん肩身が狭くなってきていますね。たばこの値段を一箱千円にしようかという話まで出てきているみたいですし、たばこの自動販売機もタスポがないと買えないみたいですしね。愛煙家の中には「たばこの値段がいくらになっても吸い続ける!」と勇ましい方もおられるみたいですが、以前ブログにも書きましたが私はたばこを吸ったことがないのでたばこをお吸いになる方の気持ちはわかりません。ただ正直言ってたばこで迷惑をかけられていることはとても多いので、他人に迷惑をかけてまで仕事中や歩きながらたばこを吸うことは止めて欲しいなと思っています。


 たばこを仕事中などに吸う方は「たばこを吸わないとイライラする、落ち着かないから。」と話しますが、そもそもたばこを吸わないとイライラするなんて立派なニコチン中毒状態だとおもうんですね。で、だからといってそれが仕事中にたばこを吸う理由になるのもおかしいと思うのです。だってそれだったらアル中の人は仕事中にお酒飲んでもイイ、ってことと一緒ですものね。アル中の人がいれば普通先ずアル中を治させますよね、だって病気ですからね。じゃあたばこだって同じで、仕事中にたばこを吸うことを我慢できないほどニコチン中毒であるのであれば、それは立派な病気ですから先ずその中毒を直すべきなんじゃないかと思うのです。まあアル中患者のように他人に暴力的な危害を加えたり人格崩壊をすることがないからかも知れませんが、なぜニコチン中毒患者について世の中がこれ程までに寛容なのかちょっと私は理解に苦しむことがあります。


 一方でたばこを吸う方にたばこの健康に関する害の話をすると決まって「いや、たばこ吸って肺ガンになるのはオレやからかまへんやん。それにたばこ吸っても長生きする人もおんねんからたばこがホンマに体に悪いかどうかなんかわからへんやん。」と言いますが、確かにたばこを吸う方が肺ガンになろうが、早死にしようが他人の知った事じゃありません。リスクを知った上でたばこを吸っているんですから本人がご自由にしたらいいと思います。ただたばこをお吸いになる方によくわかっておいて欲しいことは、たばこを吸うことは他人に迷惑を掛けているということなのです。煙、臭い、灰、吸い殻、火、全てが迷惑なのです。しかも最近ではたばこは周りの人にまで肺ガンのリスクを高める危険性があるとも言われていますからなおさら他人には迷惑な話です。それでも「たばこを吸うことはジュースやお茶を飲むのと一緒じゃないか。たばこを吸いながら仕事をして何が悪いの?」と反論される愛煙家の方もおられると思いますが、お茶やジュースを飲むことは他人に迷惑を掛けないという点でたばこと全く違うわけです。


 ここまで言われると「吸いたいものを吸って何が悪い!」と意固地になってわざと人前で迷惑を掛けながら吸う方もおられますが、それがさらにご自分達愛煙家の立場を悪くしていることも良く理解して欲しいですね。結局は愛煙家のそういった態度のせいで損をするのは愛煙家自身なのです。街を歩いていてよく見て下さい、道ばたに落ちているゴミで一番多いのはたばこの吸い殻です。捨てる方は何も気にされないのでしょうが、その吸い殻だって誰かが掃除をして片づけているんです。他人に迷惑を掛けてまで吸わなきゃならないたばこってなんだろう、って吸わない人はつい思っちゃうんですね。


 でも私たちだって何も愛煙家の方にたばこを止めろといっているわけではないのです。喧嘩を仕掛けようとしているわけでもないのです。ただ単に愛煙家の方々には周りの人にいろんな意味で迷惑を掛けないでたばこを吸う配慮をして欲しいだけなのです。それは愛煙家の方達がこれからもたばこを吸い続けていくためにも大切なことですから、ただ単に意固地になるだけでなく愛煙家の方達が柔軟に対応することが大切じゃないかかな、と思いますね。そう言えばまた「じゃあ吸わない連中が我慢すればいいじゃないか。オレたちだってなるべく吸わないように我慢してやってるんだから。」と言う方もおられるでしょうが、そう言われるとこちらもはっきりと「そもそもあなたがたばこを吸わなければ誰も迷惑しないのに、なんでこっちが迷惑掛けられて我慢する必要があるの?」と言い返したくなりますので、そこは大人として愛煙家の方に配慮をお願いしたいですね。先ほども言いましたようにそもそもご自身が中毒状態であることに問題があるわけですし、他人が嫌がることをしてまで吸わなければいけないたばこってナニ、っていうところから一度考えていただきたいのです。


 それと話は全く変わりますが、最近よく見かけるのが犬を連れて街を歩く人が一昔前より増えたことですね。犬を飼うことをまるで金持ちのファッションとしてひけらかすかのように犬を連れている姿を見受けますが、この間など自動車用品店に犬を連れた人が普通に入ってきてビックリしたことがありました。私は別に犬が嫌いなわけではありませんが、知らない犬がむやみに近寄ってくるのはキライです。そもそも犬好きの人は自分が犬が大好きだから気にもならないのかも知れませんが、たばこの話と一緒で世の中には犬や犬の臭いが大嫌いな人だっているのです。私も犬の臭いが充満している家に行くとえづきそうになって、もうとてつもなく耐えられないんです。しかも犬は吠えたり噛んだりしますしね、嫌な人にとってはたまらなく嫌なわけです。まあそういう意味で、たばこにしろ犬にしろ、愛好家が肩身を狭くしたくないのであれば、愛好家自らがマナーを守ることが大切なのではないでしょうか。やはり世の中住み易くするためには、個人が好きなことを好きなだけするのではなく、お互いに迷惑を掛けないようにしようという配慮が必要なんじゃないでしょうか。

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税理士試験制度改革への意見

2008 - 06/16 [Mon] - 09:35

 今日届いた近畿税理士界によれば税理士試験免除について現在見直しを行っているようです。その内容によれば、国税職員は会計科目のうち一つ、修士には税法必修科目を一つ、弁護士は会計科目を二つとも、公認会計士には税法必修科目を一つ、それぞれ合格することを新たに資格取得の要件としているタタキ台を作っているようです。

 確かにこれらの方々専門の勉強をし、或いは実務を通じて高度な知識を有していると推察されますので一部試験科目の免除を行うことは悪くないと思います。しかし逆に言えば、それだけの高度な知識を持っていると認められるのであればなおさら免除ではなく試験を受けてもらってその知識の高さを他の一般受験者の中で証明してもらえれば良いんじゃないかとも言えますよねえ。

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財務省官僚の深夜タクシー問題

2008 - 06/07 [Sat] - 12:30

 最近は財務省の役人が深夜にタクシーで帰る話がマスコミを賑わせています。何でも彼らは少し遅くまで残業すると電車の有無にかかわらずタクシーに乗るのだとか。当然役所のタクシーチケットですが。それからいつも利用しているタクシードライバーから金品やお酒やつまみをもらっていたのだとか。それも結構な金額をもらっていた人もいたそう。


 さすが中央省庁のお役人様です。正直羨ましい話ですね。我々もバブルの頃は多少タクシーチケットなるものを取引先からもらって「好きな距離だけ乗って下さい。」と言われたこともありましたが、小心者の私は会社の寮に帰るためにちょこっと使っただけでした。まあそのチケットをタクシードライバーがいくらの金額を書き込んで取引先に請求したのかは私の知った事じゃありませんが、今回の役人のタクシー帰宅の件も精算時には何の証拠書類の添付も不要だったそうですから当然ながらタクシードライバーは実際に乗った距離に相当上増しして役所に請求をかけていたはずです。タクシードライバーからすれば好きなだけ儲けさせてくれる超上得意様なのですから多少のキックバックや酒を飲ませることくらい喜んでしたでしょう。


 それにタクシーに乗った役人にすれば自腹を切るわけでもなく役所のお金(ほとんどは税金か?)でタクシーで家まで帰れるし、さらにはタクシードライバーからお金までもらえるわけですからこんなにおいしいことはありません。そりゃあ止められまへんわね、タクシーに乗って帰ればお金を払うどころかお金がもらえるんですからね。今日のニュースを見ていても街のおばさんが「役所の人は自分だけいい目をして狡いわ。」と話していましたが、でも本当に得をしているのは好きなだけ役所に料金を請求できるタクシードライバーですよね。役所の人は儲けさせてもらったタクシードライバーから分け前をもらっていただけ。まあ賄賂みたいなもんですね。なるほどそう考えると賄賂はちょっとまずいですねぇ。


 まあ確かに一般庶民はお金がないので走ってでも満員電車に間に合うように帰っているのに、役人だけタクシーで気楽に帰ることができるのは不公平な気もしますね。しかもドライバーからキックバックをもらうのはちょっとまずいですね。でも、ごめんなさいね、最近の私はあんまりこういうことに目くじらを立てないのでこれくらいの役得がないと役人になる奴なんか居なくなっちゃうよ、って思っちゃう方なのです。ホントに中央省庁の役人って民間の大企業の社員などと比較すると確実につまらなくて自分にとって割の合わない仕事をしていますから多少の役得を与えてあげてもいいんじゃないかと思うのです。例えばこういったタクシーチケットとか年金とか、天下りとかでですね。そうじゃないと優秀な人材が国の仕事に就かなくなっちゃいます。優秀な人がみんな民間に行って二流の人だけが役人になるのであればそれこそ国は滅茶苦茶になってしまいます。


 また景気にとって最も悪いのは世の中のお金が動かなくなってしまうことですから税金を預かる役所にはその預かった税金は社会に積極的に環流させて欲しいとは思いますし、それに役人が沢山お金を使ってくれれば民間も潤うわけですから、役所がお金を使うことには一定の意義はあると思います。もちろん債券をジャンジャン発行しているような状況で経費を無駄遣いするのは良くないとは思いますし、特定の者だけが役所から利得を受けるのはやっぱりまずいとは思います。今回のタクシードライバーのようにこっそりと役人と癒着して、役人にたかって儲けている人たちが民間側にいるのも歴然とした事実もあるわけで、たかる民間が悪いのか、たかる人に経費を湯水のごとく支払う役所が悪いのか、どっちも同罪でしょうねぇ。


 色々と思いつくままに書いてみましたが、そうはいっても一般庶民の立場から結論を言わせてもらえればタクシードライバーから金品を受けた役人達は実質的に贈収賄と同じ意味を持っていますから厳格に処罰を受けなければならないでしょうねぇ。だって毎日同じタクシードライバーを指名して乗るからこそキックバックがあるわけですし、タクシードライバーだって同じ役人に儲けさせてもらっているからこそその人にキックバックするわけですからね。それに個人タクシーをお抱えしていた役人も多かったでしょうしね。こんなの完璧に官と民の癒着ですよね。


 毎日タクシーを使って帰っていた役人自身、まさかこんなことで自分が処罰を受けるなんて夢にも思ってなかったでしょうね。だって先輩役人がやってたとおりに自分達もやってるだけですからね。「何でオレたちだけが?」って文句を言う人もいるでしょう。でも役人が特定の業者に利得を集中させたり、その業者から金品を受け取るのはダメですよね。タクシードライバーから酒や金品を受けていた役人は今回は厳正に処分を受けなければ市民感情は収まらないでしょうね、法的にどうこうということはこの際別にして。

今年の阪神は強い!

2008 - 06/07 [Sat] - 06:26

 それにしても阪神は強いですねぇ。一昔前の阪神といえば弱いチームの代表で、良くて5位、通常は6位というのが当たり前のチームでしたからね。私も関西にやって来てもう20年以上で阪神の強いときも弱いときも色々見てきましたが最近は安定して強いですし、今年はとりわけ強い感じがしますね。


 私は特に贔屓のチームがあるわけではなくその時々の強いチームが好きです。それも長嶋巨人のようにピッチャーがヘロヘロでもホームラン攻勢だけで何か知らんが勝ってしまう、というただ闇雲に勝つだけのチームではなく、作戦と試合運びが上手で、しかもピッチャーがしっかりと押さえることができるチームが好きですね。そういう意味で一番好きだったのは森が監督をしていた頃の西武ですね。それに匹敵する雰囲気があるのが今の阪神でしょうか。西武の方がもう少し凄いなと思ったのは打線が秋山、清原、デストラーデで完璧に安定して打ちまくっていたところと、やはり工藤や渡辺といった素晴らしいピッチャーと伊東という素晴らしいキャッチャーが揃っていたところでしょうか。また守備にも全く穴が無く、作戦も完璧で森監督の思い通りに作戦を遂行できるところに訓練された強さを感じたものです。何しろ当時の西武は強すぎて面白くないと言われたほどでしたからね。でもあの強さはきっと通が見ても唸る強さだと思いますよ。私は巨人のV9時代から微妙に外れている世代なので比較できないのですが、黄金期の西武はそれに匹敵する強さがあったのではないかと思います。


 とはいえ現在の阪神も凄いですよ。今の12球団の中では人気実力共にナンバーワンなのではないでしょうか。勝負所で強い金本、新井を中心とした打撃陣になんだかんだ言われながらもしっかりと押さえる先発中継ぎ陣と、相変わらず抜群の安定感を誇るJFK。JFKの誰かが多少調子を落とそうが、怪我をしようが結局打たれないところが凄いです。今年の阪神の試合を見ていて強いなぁとつくづく思うのは打撃陣のシュアーでチャンスに強いバッティング。今年の金本は絶好調に見えますし、鳥谷の上手いバッティングには唸りますね。鳥谷はデビューしたときから守備は上手だと思っていましたが、バッティングがこれほど上手いとは実は思っていなかったのです。しかしいやいや、鳥谷のバッティングは凄いものです。彼のおかげでどれほど今年の阪神がチャンスメイクしているかわかりません。また彼らレギュラー陣だけでなく脇役選手の豊富さとチャンス強さも特筆すべきでしょう。


 しかしそれよりも何よりも、やはり今年の阪神の強さを語る上で欠かせないのは言わずもがなの新井の新加入でしょうね。広島の試合など注意して見たこともなかったので新井がこれほど良い選手だと思ったこともなかったのです。ところが阪神に来てからの活躍ぶりを見ていると新井がどれほど良い選手であることか!もうビックリしてしまいますね!内角でも上手く腕を折り畳んで外野に飛ばすし、今日の試合でサヨナラヒットを打ったことをみても分かるとおり「ここで打って欲しい」と誰もが思うときに見事にヒットを打つことができる勝負強さ。本当に新井はイイ選手です。どれほど打率が良くても、ホームランを量産しても、勝った試合で勝負を決める場面で打つことができることほど価値があることはありません。今の新井はそれができる選手ですからなおさら凄いのです。


 とにかく今年の阪神は本当に強いです。もちろん小さいな不安材料がないわけではありません。特にJFKが昨年までの神のような強さを持っていないのはこれからの中盤後半にかけてチームを苦しくするかも知れません。しかし今の阪神はそんな不安など軽く振り払ってしまうほどチャンスに強いバッターが揃っており、そして守備にも穴がないですね。この調子で今年はリーグ優勝を果たして関西を気分的に盛り上げて欲しいと思います。もちろん今は巨人よりも人気球団になっていますから、その強さで日本全国を盛り上げて欲しいと思います。


 私は元々阪神地域の人間ではないのでこちらに来た当初はなぜこれほど阪神の勝ち負けにこの地域の人たちが一喜一憂するのか全く理解できませんでした。まるで自分の人生そのものであるかのように一野球球団を応援し、阪神が負けた次の日は仕事においても機嫌が悪く、それでいて負け続けても応援するそのマゾヒスティックなファン心理は私の理解を遥かに超えていました(笑)。今でも甲子園球場の応援には若干理解できないものがありますが(笑)、でも阪神が勝つと関西の人や街が明るく楽しくなるのは事実で、そういう意味で私もいつしか阪神が勝つことを期待するようになってきています。もちろん阪神が強いから応援するようになったというのは事実なんですが、関西にとって阪神というチームは特別なチームなんですね。そういう意味でこれからも阪神にはとりわけ頑張って欲しいと願っています。

発泡性の日本酒

2008 - 06/05 [Thu] - 09:23

 最近気になっているお酒があります。それは発泡性の日本酒。単純に言えば桶の中で出来上がった日本酒そのものですね。そのお酒の上澄みを瓶詰めして売っているものと考えたらよいかと思います。私の親父がどぶろくを作っているのですが(本当はいけない?)、その味と全く一緒なので製造工程は上記のようなもので間違いないと思います。


 最初に呑んだのは税理士になり立ての頃ですから、そうですね、5-6年ほど前になるでしょうか。とある居酒屋で「珍しい酒です。」ということで出てきたのがこの発泡性の日本酒。次に呑んだのは昨年私の出身大学の准教授主催の花見で仙台土産として参加者が買ってきてくれたもの。そしてつい先日淡路島の酒蔵で呑み、一番最近は知人からのプレゼントでもらったもの。これがシャンパンのようでとても美味しいのです。フルーティーで甘く、そしてほのかな泡が刺激的な味。後味は日本酒ですが、一般的な日本酒のようなくどさや重さが全くなく本当に軽く飲めるお酒なのです。


 一般的な日本酒ももちろん美味しいのですが、日本酒は時として発する味の強さから必ずしも万人に受け入れられる味ではありません。それはビールとて同じであって、ビールを初めて飲んで「美味しい!」と感じる人はまず居ないでしょう。日本酒とて同じで、最初のあの濃い匂いと独特の口当たりに頭が痛くなりそうに感じる人は少なくないでしょう。しかしこの発泡性の日本酒はそんな取っつきの悪さは全くありません。とても爽やかな飲み口で、苦くもまずくもなく、のどごしも爽やかです。チューハイにも似た感じがありますが、チューハイのように無理矢理爽やかに仕上げた酒ではないので味やのどごしに不自然さが全くなく、本当にシャンパンのように自然に美味しく味わえるところが最大の魅力です。


 通に受けるお酒かどうかは分かりませんが、まあお酒もうんちく抜きで美味しく楽しく飲めれば良いものです。女性やアルコールにあまり慣れていない方たちでも美味しく飲めるお酒として広く定着すればよいのにな、と感じますね。個人的には誰にも飲めるお酒として、そして日本人として日本酒のおいしさを感じる一つの飲み方としてお勧めしたいと思います。もしもまだ呑まれたことが無いとおっしゃる方はぜひ呑んでみて下さい、結構美味しいんじゃないかなと思いますよ。

負けた人に寛容な社会

2008 - 06/01 [Sun] - 02:30

 今日サッカーのテレビ番組を見ていて感じたことをひとつ。うーん、私は昔っから割とドライなところがあって日本人らしくない部分があるのですが、そのせいか日本のスポーツ番組などを見ていて気になることがあるんですね。それはただ単に弱くて負けているのにやたらと試合の場面場面を取り上げて「こんな良い場面もありました」と強調し、そしてすぐに精神的物語に仕立てて伝説にしようとするところですね。最も良い例は「ドーハの悲劇」。でもあんなの悲劇でもなんでもないですよ、ただ単に詰めが甘く日本チームが弱かっただけのこと。何が「悲劇」ですか、あんなもの端から見ればあまりにヘボ過ぎて「喜劇」ですよ。


 なんて事を書いちゃうと厳しすぎるのかも知れませんが、いや本当に日本人にはそういった「負け」に対して妙に寛容なところがあるんですよね。「しょうがないじゃないか」とか「よくがんばったじゃないか」、「善戦した」とか負けた人をすぐに擁護しようとするんですよね。でもスポーツって勝つ方も負ける方も頑張ってるんですよ、当然。スポーツって勝つか負けるかの世界なんですから、みんな勝つことを目指して頑張っているに決まっているのです。同じ頑張るのであれば勝つと負けるのどちらが良いかと訊かれれば、勝つ方に決まってるじゃないですか。日々苦しい練習を頑張っているのですから誰だって勝って誉められたいに決まっているのです。かといって勝った人は何をしても許されるかといえば、それは「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という良い表現があるように古来より勝者ほど謙虚でなければその勝利を維持することができないことを戒めています。つまり勝者は他人から称賛を受けることができるが、さらに奢ることなくたゆまぬ努力を自分自身に課すことが求められているのです。


 さて今日は何があったかといえば、先日のサッカーの日本代表チームの試合で中村と松井のインタビューを交えながら松井のあそこが良かった、中村のこの判断やパスが良かった、などと分析し、いかに彼らの動きが素晴らしかったかということをストーリー仕立てで取り上げていたのです。でもあの試合確か引き分けですよね?決定的なチャンスがあっても点が入らなかったら意味ないと思いますよ、スポーツでは。野球でもホームランとホームラン性のファウルは大違いですからね。サッカーは特に一点を入れるかどうかが大変なスポーツですからゴールを決めるかどうかが全てと言っても良いわけです。それをゴールを外したシーンを取り上げてその戦略が素晴らしかった、その判断が凄かった、と言われても結果を出していないプレイに対して凄いだのどうのと言ったってなんの意味もありません。ホームラン性のファウルを100発打ったってホームランを1本打つことに到底かなわないのと同じで、凄いのは決めたゴールであって外したゴールをいくら誉めたって仕方ありません。


 今日はバレーボールの男子代表の試合がテレビであってちょっと見ていたのですが、これがドーハの喜劇並にショボイ試合。世界でも強豪であるイタリア相手にセットカウント2-1でマッチポイントまで取っておきながら逆転負け。たった一ポイント取れば良かっただけなのに、それができない弱さ。ほとんどお笑いに近いような結果でしたね。もうその精神的弱さ、詰めの甘さ、技術のなさに呆れ返ってしまいますね。どうせテレビでは「あのイタリア相手にマッチポイントまで追い込んだ」と称賛の嵐なのでしょうが、所詮負けは負け。負けたのに理由など有りません、有るのは「弱いから負けただけ」、それだけです。悔しかったら勝てるように死ぬほど練習するしかないのです。イタリアに負けたのは日本の方が下手くそで弱かったから、理由はそれだけですよ。


 私の意見は厳しいですかね?(笑)ごめんなさい。でもスポーツや勝負事、もちろん試験事に関してもそうですが、勝つか負けるかがはっきりすることについての甘い評価は百害あって一利なし。勝った方が称賛されるに決まっているのですから負けたら誰にも誉められなくて当然、もし一度負けたら次は絶対に勝つことが義務づけられます。いつまでも負けるのであれば「お前、本気でやってんのか?」と言われて当然。「そんなに勝てないのなら止めろ!」と罵声を浴びて当然。ただそれでもやり続けていつか勝利をつかむのが本当の強さでもあります。


 まあ要するに日本社会に多く見られる悪い癖は「負けた人を称賛しすぎる」ことですね。負けた人に称賛は要りませんよ。そんなことしたら誰も努力しないじゃないですか。負けたら誰も誉めてくれない、勝ったら誉めてくれる、じゃあよーし絶対に次は勝ってやるぞ、と頑張るから切磋琢磨されて全体がどんどんレベルアップするのです。それでもこんな批判的意見もあるでしょう、つまり「世の中負けて奮起する人ばかりじゃない。負けたら二度と立ち直れない人もいる。」と。確かにそうです、そういう方はいます。残念ですがそういう方は勝負事や成功を勝ち得る人生とは縁がない人生を歩むべきです。もちろん人にはそれぞれ適性がありますからその人それぞれに合った人生を選択するべきです。それが自由社会ですから。私は神様ではないので全ての人の人生がこうあるべきだ、なんて事を言えるような立場ではありません。でも私が言いたいのは、もしあなたがより上を目指すのであればスポーツであれ、事業であれ、勝つことを目指して死ぬほど努力しなきゃいけない、ということなのです。或いは勝つことを宿命づけられている人はそうやって勝利を手にすべく日々精進するしかない、と言うことです。


 本当にスポーツ事や勝負事では負けた人を称賛するようなことはやめて下さい。負けたあとで慰めてもらったり称賛されなかったらヘコむような人は勝負事など止めた方がいいです。勝負のない世界でのんびりと、そこそこに暮らしていって下さい。勝負とはどんな世界でもそれだけシビアなものなのです。社会全体が豊かになったせいで勝つことに対する執着の無さと負けることに対する甘やかしが今の日本の社会の弱さや歪みを生じさせているような気がします。小学校などにおける競争の無さもそれを象徴しています。世の中には勝ち負けがあって、勝った人はその努力と才能を称賛され、負けた人はその時は悔しいけれども頑張れば次は勝つチャンするがある、ということを今一度叩き込んでしょーもないことでへこたれないような人間を教育して欲しいと思います。

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当ブログにお越しいただきありがとうございます、税理士のもりりです。のんびりと、時々辛辣に日々感じたいろいろなことを自由に書いていきたいと思います。

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