税理士もりりのひとりごと

税理士もりりがぶつぶつと日ごろの出来事についてひとりごとを綴っていきます





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弁護士って何屋さん?

2008 - 03/20 [Thu] - 01:27

 最近顧問先の関係でも弁護士絡みの争いごとって増えているんですよね。やっぱり商売をしているといろんなトラブルもありますし、顧問先には経済的にも満たされている方が多いですから相続絡みでもめることとかも多いんですよね。


 でも色々話を聞いていると、今の弁護士がやっている事って単に自分に相談に来た依頼者に合法的な喧嘩をけしかけて自分が金儲けしているようにしか見えないんですよね。そりゃあ弁護士は気楽なものですよ、だって自分の依頼者がその喧嘩の結果勝とうが負けようが結果はどうでもいいわけですからね。もちろん自分の依頼者が勝てるような屁理屈をこねることはあるでしょうが、結果的にはどちらでもいいのです。結局勝っても負けても自分はがっぽりもらえるわけですからね。


 私のイメージからすれば弁護士という職業は法律の専門家なのですから、依頼者から受ける様々な相談や依頼について法的に先ず判断してその相談や依頼が正当なものなのか、勝てる見込みのあるものか、或いは依頼者自身の考えが間違っているのか、といったことを判断し依頼者に適切なアドバイスを与えるべきだと思うのです。そして依頼者の依頼内容が全く勝ち目のないものであれば依頼者に対して「そんな無茶なこと言ってもあなたに勝ち目はないよ、諦めなさい。」と思いとどまらせるべきなのです。それが本来の弁護士の姿であり、良い弁護士だと思うのです。


 にもかかわらず最近身の回りに多いのは、「とりあえずやってみたら」というダメもと精神で簡単に依頼者の依頼を受ける弁護士が多いことですね。要は無理難題をごり押し通すのが弁護士の仕事であるように勘違いしている弁護士が多く、また依頼者も「こんな無茶な依頼でも弁護士に頼めば何とかなるかも知れない。」と勘違いしているのではないでしょうか。私の兄も役所にいて法的な解決を弁護士に依頼して行うことが多いので言っていますが、「検事上がりの弁護士は勝てる見込みのない裁判は『勝てないから止めとけ』と判断を先ず示してくれるけど、最初から弁護士しかやったことがない弁護士、特に若い弁護士は『裁判しましょう、しましょう、勝てますよ。」』というくせにやったら大抵負ける。当然弁護士費用もがっぽり取っていく。」ということは現実的にあると思います。


 だから私は最近思うのです。弁護士って一体何だ、単なる喧嘩をけしかけるヤクザみたいな喧嘩代行人なのか?と。でもそもそもその職業倫理から見れば喧嘩を仲裁して穏やかに解決すべき努力を行うのが弁護士だろう、その弁護士が喧嘩をけしかけるとはどういうことなんだ、と思うわけです。端から勝てる見込みがないとわかっていても依頼者に喧嘩をけしかけて金儲けするなんて、弁護士が法律の専門家であるという立場から見れば詐欺に近いものがありますよね。法律に疎い一般人に専門家としての適切な法的判断や見込みを示すことなく、喧嘩をけしかけて金儲けするなんてこんなの完璧に悪徳弁護士ですよ。


 今から弁護士はどんどん増えていきます。勢い経験も知識もない、試験だけに通った「オレは弁護士様だ!」感覚の勘違い弁護士がこういった原告が勝てない民事事件をどんどん受任して、結果人間関係がギスギスした社会になっていくのではないかと危惧していますね。しかし勘違いした弁護士ならまだいいのです、困るのは確信を持って法的に無知な一般人をけしかけて負ける裁判を行わせて弁護士報酬を取るだけ取って、依頼者に多大な経済的損失を被らせる弁護士なのです。これは完璧に悪徳、詐欺のようなものです。こんなあくどい行為を行うために弁護士が存在しているのは間違っているでしょう。


 刑事事件でも一緒です。我々の考えからすれば、弁護士は犯罪における真実を明らかにして被告にとって適正な罪を裁判官に問うための被告の代弁者であると考えています。ところが今はどうですか。弁護士は被告が不利になる事実は隠し、精神鑑定だとか、責任能力だとか、証拠がないとか目撃者がいないということなどを悪用して本来世に放ってはならない極悪人を無罪にすることに一生懸命ではないですか。こんな弁護活動が社会正義や社会的利益に役立っているのでしょうか?ただ単に弁護士の詭弁能力を世間に知らしめる為だけのパフォーマンスなのではないでしょうか。


 この間も自分の旦那を殺してバラバラにした事件の裁判で犯行当時の精神状態を問題にしていたようですが、そもそも精神状態が正常な人が今の平和な世の中で人を殺しますか?そんなもの精神状態が異常だから人を殺すんですよ、特に殺人鬼などは。正当防衛で結果的に人を殺すのであればそれは酌量の余地があると思いますが、そうでない状況、例えば強盗、監禁、通り魔などで人を殺した場合に殺人当時の精神を鑑定する意味なんてあるんでしょうか?そんなもの狂っていたに決まっているのです、狂ってなかったら人なんか殺せるはずがありませんし、もし本当に狂ってなくて人を殺したのなら即刻死刑でいいと思うくらいです。とにかく最近の殺人事件で多い「精神鑑定」一つをとっても、弁護士の主張は一般人の感覚とは完全にずれているのです。


 なんか弁護士という資格が国家資格としては最難関であるために完全に自分をスーパーマンだと勘違いしている弁護士が増えてきているように感じるんですよね。自分がやっていることは全て正しい、全て法的に問題がない、だから私が行う弁護活動も何らやましいことはない、と開き直っているような感じがするんですよね、光市の母子殺害事件の弁護団を見ていてもですね。弁護士自らが主張している内容が人として正しいのか、道徳的に正しいのか、社会利益に照らして正しい事なのか、という観点が完全に欠落していると感じることがあるのです。自分の依頼者である被告の利益になることであればどんなに下品な弁護を行っても構わない、というのはやはりその職業倫理上違うと思います。


 そもそも弁護士は社会正義と公共の利益の為に真実と信義を重んじるべき職業であるわけですから、被告に真実を隠させてまで自分の依頼人である被告の罪を軽くさせた結果、逆に凶悪犯罪者が野に放たれることにより社会の不安を増大させるなどという行為はゆめゆめ行ってはならないと思います。そういった意味からも今一度弁護士には自分の職業が何のためにあるのか、弁護士法とか弁護士職務基本規程を見ながらよく考えて欲しいと思いますね。世の中の争いごとを増やすために弁護士がいるのではなく、世の中の争いごとを未然に防いだり極力穏やかに解決させるために弁護士がいるのだということを良く理解して欲しいと思いますね。


 もちろんそんなことを言えば「訴訟がなくなったらオレたち飯が食えないじゃないか」という声が弁護士から出てくるのはわかってますよ(笑)。でも本来世の中に争いごとが少ない方がいいのは事実ですものね。弁護士が増えることによっていたずらに争いごとが世の中に増えるのであれば、弁護士は増やさない方がいいのかも知れませんよね。

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個人確定申告終了!

2008 - 03/17 [Mon] - 11:53

 いやあ、やっと今年の確定申告業務も終わりましたねぇ。でも今年は例年になくバタバタしましたね。仕事が増えたのもありますし、インフルエンザで休んでしまったのもありますし、色々な要因で本当にバタバタでしたが、まあいつものように帳尻だけは合わせて今日はなんとか余裕を持って仕事を終わらせることができました。


 まあ今年のキーワードはやはり「電子申告」に尽きるのではないでしょうか。私も積極的に利用し、多分私が担当している顧問先に関して言えば1/2近くの件数を電子申告で行ったと思います。確かにまだまだ色々な問題点はありますが、総じて我々の業務の効率を劇的に改善させてくれる手段であることに異論はないでしょう。何と言ってもどんな遠方の税務署への提出であっても一瞬で提出が終了し、しかもすぐに提出済みの控えを作成することができる即効性。もう郵送することも、時間をかけて足を運んで税務署の税理士用受付窓口で書類にいちいち受付印を押してもらう必要もありません。


 今日の最終日も最後に少しだけ税務署に書類提出に行きましたが、相変わらず山ほど申告書を紙でもってくる事務所の方が多いので少し驚いてしまいました。私も以前は沢山書類をまとめて税務署に持っていったものでしたが、今年は電子申告を利用したおかげで提出業務は本当に簡単でしたね。それにしてもあんなにまとめて申告書を税務署に持っていって提出を行う効率の悪さを税理士自身が真剣に改善すべきだと思いますね。電子申告で行えばそんな問題はほとんど解消されますので、ある程度の処理件数を抱えている税理士事務所ほど電子申告の取り組みを真剣に進めるべきだと思います。


 先ほど書いたメリットの他に電子申告で処理をしていて便利だな、と思うのは土曜でも日曜でも、夕方5時を過ぎても提出業務が行えることですね。これが結構便利なのです。例えば金曜日の晩に申告書類が作成できた場合、今までならば月曜日まで提出を待たなければならなかったのですが、電子申告ならばすぐに提出できるのです。日曜日に申告書が完成してもすぐに提出してしまえば受付がもらえるのです。そして控えを作ってしまえば週明けを待たずして仕事は完了してしまうのです。


 電子申告で申告業務を行えば、先ずもって税務署にわざわざ足を運んで自分達の時間を無駄に使うことがない。そして税理士が山ほど持ってきた申告書を受け付けるために税務署員にも無駄な時間を使わせる必要がない、ですね。税理士からは二言目には「税務署に協力するなんて!」と口を突いてでてきそうですが、どのみち申告書のデータはOCRで電子化して署内で取り扱われているわけですから、別に申告データを電子申告で送ったからといって税理士に不利益になることなど何もないでしょう?それで税務署員の手間暇が減るからといっても、税務署員を楽をさせたくないために電子申告を行わないなんてナンセンスすぎますね。そんな方達はいつまでも紙の申告書を税務署に足運んで提出して下さい、ご苦労様です、私はもっと楽に仕事を終わらせる努力をします(笑)。


 電子申告なんて別に日税連の言うことを聞いているわけでも、また国税局を助けるわけでやっているのでもありません。私は単純に自分の事務効率アップのために行っているに過ぎません。今年それなりの件数の電子申告を行って感じたことは、やはり電子申告は上手く使えば効率アップに確実につながる、ということですね。もちろん添付書類の完全撤廃を早急にシステムとして構築することは求められますが、平成19年分の確定申告はもう終わってしまったわけですし、後は来年の申告時期に添付書類が限りなくゼロになるようなシステム改善を今から行っていけばよいだけのことなのです。


 とにかく何度もブログに書いていますが、「電子申告をして書類を別途提出する」という愚かなシステムは早急に改善すべきです。毎年相当な改善を重ねてきている電子申告システムですから、来年度はこの点も相当改善がなされているのではないかと大きく期待しています。我々も一生懸命電子申告を行って自らの業務の効率を図り、そして国税の業務効率化にも貢献しているわけですから、国税にもさらなるシステム改善に尽力してもらいたいと思いますね。

久しぶりに食べたお気に入り餃子の味

2008 - 03/15 [Sat] - 01:10

 さあ何年ぶりでしょうか、久しぶりに会社員時代に会社仲間ととてもよく食べに行っていた神戸三宮高架下にある餃子屋さんに行ってみました。本当に何年ぶりか分からないほど、多分少なくともここ10年は行っていなのは確実ですが、独りでふらりと店に寄ってみました。以前餃子を焼いていた親父は今は店におらず、おばちゃんとバイトが店を切り盛りしていました。


 私の中では焼き餃子はこの店が一番、って感じで常に別格扱いでして、最近は王将の餃子ばかり食べているので久しぶりに本当に美味しい餃子がどのようなものか確かめに行こうと思ったわけです。で二人前とビールを頼み、とりあえずビールを先にもらったのですが、餃子がいつまで経っても焼けない。さあ10分以上は絶対待ちましたね。もう半分イラッときてしまったくらい長かったですね。それでも休みの日だったので別に用事があるわけでもないし、のんびり来るまで待つことにしました。


 そうこうしているうちにようやく二人前の餃子がやってきました。久しぶりに見ると二人前の量が多いこと。ビックリしちゃいました。実はこのお店に来る前に、これまた若いときからいつも行っていたカレー屋さんでカレーも食べたんですね(笑)。昼からそこまで食べなくてもいいのに、って感じはしましたが、最近ダイエットの成果かみんなから「もりりさん、やせたね。」って言われるので少しくらい食ってもいいか、と思ったわけです。


 で久しぶりに食べた餃子の味は、うんやはり美味しいですね。でも、以前思っていたほどではないですね。食べていて気がついたのは「あれ、こんなに具が少なかったっけ?」ということ。元々この店の餃子は一個が大きい方なのですが、よく見ると具はとても少ないんですね。皮ばかり食べてるようなイメージ。確かに味は昔と同じような気がしますが、こんなんだったっけ、って正直思っちゃいました。これだったら王将の餃子の方が具も多いし、結構味も私好みだし、安いし、って感じで自分の中でのこの店のランキングはすごく下がってしまいました。


 まあ40歳も過ぎると若い頃と味覚が変わるのでしょうか、それとも単に続けて食べてなかったから昔のイメージが一人歩きしただけだからでしょうか。確かに会社員時代より今の方が美味しいものを食べる機会は増えた気がしますので、味覚は昔よりも豊かになっているとは思います。でも元々グルメじゃないし、ジャンクフードも大好きですからあまり食べ物をえり好みする方ではないのですが、最近食べても昔ほど美味しくないな、と感じることが増えてきました。特に気になるのは「油の悪さ」。これは悪い油を使っている弁当屋の弁当などを食べるともう一日中気持ち悪いです。またちょっと前まで大好きだったチキンラーメンも最近は食べると気持ち悪くなるようになってしまいました。それから以前にも書きましたが焼き肉のサシの脂もものすごく胃もたれします。じゃあ油ものは全部だめなのか、といえば実はそうでもなくて、いい油で揚げてある揚げ物は今でも美味しく食べることが出来るのです。


 結局体が年をとったせいか、ちょっと質の悪い油に耐えられなくなっているんでしょうかね。そんな仮説を立てながら自分の味覚の変化を理解しようとしています。だからもしかすると今回行った餃子屋も焼いている油がいまいちなのかもしれませんね。久しぶりに美味しいものを食べてやろうと楽しみにしていたのに、食べた後は「もうこの店も大したことないかなぁ。」と思いながら帰ってきました。

今年の確定申告における電子申告

2008 - 03/06 [Thu] - 12:12

 久しぶりに税務についてブログを書いてみましょう。今年の確定申告はなんかバタバタしていますネェ。冷静に見ればそれほどでもないのかも知れませんが、なんか進捗状況が遅い気がします。でも電子申告はよくやっていますよ。やはり遠隔地への申告ではその真価を発揮しますね。


 それにしてもやはり電子申告においてはいろいろな混乱が現場で起こっています。つい先日も近畿税理士会からわざわざ留意事項がファックスで送られてきましたが、それによれば「電子申告で医療費控除を領収書提出不要で受けるためには『医療費の明細書』ではなく『医療費に係る領収書等の記載事項』を電子申告しなければダメ。間違って『医療費の明細書』を電子申告しているケースがとても多い。」とのこと。それを見て「えっえー、オレ全部『医療費の明細書』で電子申告してるやん!『医療費に係る領収書等の記載事項』なんて出したことないでぇ!」って大慌てしてしまいました。今年は特に添付省略をできる限り行っていますので、医療費の領収書など提出していない顧問先がほとんど。私は依頼者に提出省略書類の保管をお願いしているので、これがもし後日「領収書を提出しろ」なんて言われたら一体どーすりゃいいのよ・・。


 ところが次の日、今度は「昨日の医療費控除関係のトラブルの話は、国税局のe-taxソフトだけの話。ソフトメーカーが作っているシステムでは関係のない話です。」とまたファックスが来ました。「オイオイ、一体どーなってんの!ホントのところはどーやねん!」って感じで大いに混乱してきたので、実際に医療費に関して申告をした方のデータが署内でどういう処理状況にあるか確認してもらうことにしました。その結果は、「全く申告内容には問題ありません。添付書類の問題点も指摘されていません。」とのこと。なんやそれ、結局騒いだだけでなんの問題もなかったということかい、ということで一段落しましたが、こんなファックスが送られてくると現場はあたふたしますよ。だって添付省略って今年が初めてなんですもの。こっちは良かれと思って一生懸命電子申告してるのに、後になって「領収書を提出しろ」なんて言われたら添付省略なんかしない方が良かった、って話ですものね。まあでも結果オーライですから助かりました。


 それから電子申告で各書類の提出省略をする場合、どうすれば提出省略の申告として署内で取り扱われるのか不安に思っている税理士も多いのではないかと思います。申告書本表だけを申告すればよいのか、或いはその本表に例えば「給与所得の源泉徴収票の記載事項」をデータ添付すれば源泉徴収票自体の提出省略が認められるのか、或いは「送付書」に各書類の提出省略を明記して意思表示した場合のみ認められるのか。これも不安になったので2月の前半にやはり署に問い合わせました。その結果は「いえ、申告データが送られてきた時点で提出省略可能な書類に関しては署内では提出省略済として扱われていますし、2表の「所得の内訳」欄に給与額と源泉額が書いてあれば源泉徴収票のデータをわざわざ添付する必要もありません。また送付書をわざわざ作って添付してもらう必要もありません。」とのことでした。結局本表だけ電子申告すれば全てのことは足りるわけで、税務署的にはその後源泉徴収票や医療費の領収書が提出されれば「ああ、別途提出したのね。」って扱いになるってだけの話なんですね。


 まあ、こんな小さな話で迷ってしまうところからしても、電子申告がまだまだ一般的でないということが良く分かりますね。私はとにかく今年の電子申告に関しては極力提出省略の方向で進めています。その理由は提出省略が実際にどう扱われるのか、ということを知りたいのと、電子申告のメリットを最大に享受したいからです。なにしろ電子申告をしているのに別途書類を提出するのなど、こんな馬鹿げた話はありませんからね。


 でも個人的には提出省略を選択した申告について、後日税務署から提出を求められるケースは余程の事例でないとあり得ないと思っています。なぜなら考えてもみていただければよいのですが、提出省略を選択した申告について後日提出を求められるケースが仮に数%でも発生するのであれば提出省略を選択した意味が全くないからです。この場合において「こんなめんどくさいことになるくらいなら、最初から書類を提出しておけば良かった。国税も提出省略なんて紛らわしい制度作るなよ!」って提出省略を選択した税理士から税務署に対して嵐のように批判と文句が寄せられるのは必至です。そんなことになってしまうと今まで一生懸命税理士に対して電子申告に関して協力依頼をしてきた署幹部の立場がありませんし、その要請に応えて慣れない電子申告を一生懸命行った税理士の誠意も水の泡と消えます。ですから現在の電子申告を取り巻く状況を勘案すれば、提出省略を選択した書類について後日提出を求められることは基本的にはあり得ないと考えるのが自然だと思います。


 まあいろいろと悩む点が多い今年の所得税電子申告ですが、先ほどのような楽観論から私は最も楽に電子申告ができる方法で進めています。電子申告で申告を行った遠隔地の税務署に提出書類だけ別送する、なんて作業自体がおかしいですからね。とにかく電子申告の基本は「データ送信のみ」ですよ。それができない電子申告ならやらない方がマシですし、それができるようにシステムや取り扱い方法を改善すべきです。今年の確定申告で相当な数の問題事例が発生するはずですから、その内容を十分に署と税理士が検討して来年は更に使いやすい電子申告システムに改善してくれることを期待しています。


 ああ、電子申告について最後にもう一つ。我々が仕事で使っているプロ用の申告ソフトで電子申告するのは本当に簡単なのですが、国税局のe-taxソフトで申告するのはもー大変。こんなのダメよ、ホントに(笑)。「クリック一つで自宅から確定申告が簡単に!」なんて言葉で素人をだまくらかしてこんなクソソフトを使わせちゃダメですよ。電子申告に慣れている我々ですらe-taxソフトで初めての申告をするのには平気で1-2時間くらいかかっちゃうんですもの。ジョーダンじゃないですよ、全く。このソフトを使った署の幹部が「こんな使いにくいソフトじゃ電子申告が普及するはずがない!」と捨てぜりふを吐いたくらいですから、一般の納税者に電子申告が普及するわけありません(笑)。余談ながら。

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